名古屋市天白区にある歯医者 イナグマ歯科は、虫歯治療に対応した歯医者です。
院長 歯学博士 稲熊尚広
監修 岡山大学 歯学博士 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修医指導医 稲熊尚広
イナグマ歯科の虫歯治療で心がけていること
歯質の削る量を必要最小限に抑え、虫歯を徹底的に取り除き、精密で美しい修復物で虫歯の再発を防いでいます。
名古屋市天白区の歯医者【イナグマ歯科】は、審美歯科治療、セラミックで評判、おすすめの歯医者です。
虫歯治療、歯周病、顎関節症治療、口腔がん検診も行う歯医者です。
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監修 岡山大学 歯学博士 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修医指導医 稲熊尚広
1.レントゲンを撮影します。
2.虫歯の大きさ、深さ、治療後の歯の神経の影響を考慮し診断を行います。
3.患者さん本人に虫歯の状況とどの治療方法が良いかを説明し、治療を行います。
4.虫歯になっている歯に麻酔をして、痛みがないようにします。
5.麻酔がしっかり効いたら、虫歯を削って取り除きます。
6.虫歯の取り残しがないようにう蝕検知器を使用します。
7.虫歯がないことを確認して、虫歯を除去したところに白い樹脂の詰め物を詰めたら、完了です。
虫歯かどうかのセルフチェック
C1(虫歯の初期の段階)であれば削る歯もわずかですし、エナメル質の部分しか削らないため、痛みはほとんどありません。 もちろん、麻酔も必要ないので、治療における痛みや苦痛はない状態です。 逆に、C4(最も重度な虫歯)の状態であれば治療自体が不可能であり、大抵の場合、抜歯が必要となります。
歯科治療を受けるときに、できればなるべく痛みを伴いたくないものです。
麻酔をすれば、基本的に痛みをほぼ感じずに治療が出来るのですが、「麻酔の注射自体が痛い」という患者様の声を良く耳にします。
当院ではこの麻酔の注射をできるだけ痛みの少ない方法で行っています。
虫歯治療
説明する女性
無痛治療を行うために、表面麻酔薬を麻酔を打つ部分に塗ってから麻酔の針を挿入します。
表面麻酔の効果により針を刺す際のチクッという痛みを防ぐことができます。
当院ではこの麻酔の注射をできるだけ痛みの少ない方法で行っています。
当院では無痛治療を行うために33Gという最も細いサイズの注射針を使用しています。
これにより針で刺す時の痛みをさらに軽減できます。
30代男性 虫歯で欠けた歯を「コンポジットレジン充填」で審美的に修復治療した症例
名古屋市天白区にある歯医者・歯科のイナグマ歯科です。
30代男性 虫歯で欠けた歯を「コンポジットレジン充填」で審美的に修復治療した症例
「上の前歯が虫歯で欠けたので治したい」とご相談いただきました。
拝見したところ、左上の前歯(1番)は、歯磨きができていないことからくる虫歯が原因で大きく歯が欠けていました。虫歯は神経にまで達していないため、神経は生きています。
穴があいたままだと虫歯が進み神経が死んでしまったり、さらに歯が欠けたりする恐れがあるため、虫歯治療と欠けた部分を修復してしっかり噛めるようにする必要があると診断しました。
虫歯を取り除いたあとの修復方法として、保険治療を希望されていましたので、白い歯科用プラスチックを直接穴に詰めて光で固める「コンポジットレジン充填」の治療を提案しました。
患者様は「歯をあまり削りたくない」との理由から、今回は削る範囲が少ないコンポジットレジン充填を選択されました。
まず、神経が生きている歯を治療するため、まず、針を刺す前に針で刺す痛みを感じにくくするため表面に練薬で麻酔をする「表面麻酔」を行い、そのあと、電動注射器でゆっくり針を刺し痛みが少なくするように少しずつ麻酔液を入れる「浸潤麻酔」を行い、虫歯を取り除きます。虫歯は取り残しがないようにう蝕検知液で虫歯の部分を染め出し、慎重に虫歯を除去していきました。浸潤麻酔は、治療する歯の近くの歯ぐきに注射した麻酔薬が骨にしみこみ、骨の中の神経に薬が作用することで痛みを感じないようにします。
虫歯を除去しコンポジットレジンを詰める際は、本来の歯の形へ修復するよう細心の注意を払いました。
特に歯と歯ぐきが接する面は、間が広すぎると食べ物が挟まりやすくなるため、段差のないように注意しながら、白い詰め物を詰めます。このようにして、コンポジットレジンを詰めて治療を終了しました。
治療部位の痛みや違和感もなく、しみることなく、噛み合わせも問題ありません。
現在は定期的にご通院いただき、経過を観察しています。
・治療中に痛みを伴う場合があります
・治療後に正しい歯磨きやメンテナンスを怠ると、虫歯が再発する場合があります
・治療後は神経が過敏になっているため、痛みが生じる場合があります
名古屋市天白区にある歯医者・歯科のイナグマ歯科より
当院では、患者様の要望に合わせて治療方針を決定します。
虫歯でお悩みの方は、ぜひ、天白区にあるイナグマ歯科にご相談ください。
初期虫歯は、歯の表面に白い斑点が現れる段階であり、虫歯菌によるエナメル質の脱灰が進行しています。この段階では痛みはほとんどなく、歯科医院での定期的な検診によって発見されることが一般的です。
フッ素塗布: 歯科医師が専用のフッ素溶液を歯の表面に塗布し、歯の再石灰化を促進します。これにより、初期虫歯の進行を抑えることができます[1]。
シーラント: 歯科医師が歯の溝やくぼみに樹脂を塗布し、食べかすや細菌の蓄積を防ぎます。特に奥歯に多く見られる治療法であり、子供の虫歯予防に効果的です[2]。
定期的な検診とクリーニング: 歯科医院での定期検診とPMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)により、歯垢や歯石を除去し口腔内の清潔を保ちます。また、歯科衛生士が適切な歯磨き方法を指導することも重要です[1][3]。
中期虫歯は、初期虫歯が進行して象牙質まで達した状態を指します。この段階では、痛みやしみる感覚が生じることがあります。放置するとさらなる虫歯進行や感染が起こるため、早急な治療が必要です。
レジン充填: 歯科医師がレジン(合成樹脂)を用いて虫歯部分を埋め、歯の形を復元します。レジンは歯の色に近い材料であり、審美的な面でも優れています[5]。
インレー: 虫歯が広範囲に及ぶ場合には、インレーと呼ばれる詰め物を用います。金属やセラミックなどの材料を選択し、歯の形状や噛み合わせを考慮して治療を行います[5]。
クラウン: 虫歯が歯の大部分を侵食した場合には、クラウンを被せて歯の機能や強度を回復させます。金属、セラミック、ジルコニアなどの材料が用いられ、患者のニーズや審美的要求に応じて選択されます[5]。
重度の虫歯は、虫歯菌が歯髄に侵入し、神経や血管が損傷された状態を指します。この段階では強い痛みや腫れが生じ、感染が全身に広がる危険性があります。
根管治療: 歯髄に感染が及んだ場合に行われる治療であり、歯髄を取り除き、根管内を清掃・充填することで感染の治癒を図ります。最終的にはクラウンを被せることで歯の機能を回復させます。
抜歯: 歯の根元まで虫歯が進行している場合や根管治療が不可能な場合には、歯を抜去することが選択されます。その後、ブリッジやインプラントなどで欠損を補う治療が行われます。
クラウンポスト: 根管治療後の歯に対し、根管内に芯を挿入して強度を補強する治療法です。歯の機能を回復し、審美的な要求にも応えることができます。
虫歯(う蝕)は、口腔内の細菌が糖を分解して酸を生成し、その酸が歯のエナメル質や象牙質を溶かすことで発生します。これにより、歯に穴が開き、進行すると歯髄(神経)まで達し、激しい痛みを伴います。虫歯治療は、これらの問題を解決し、口腔内の健康を維持するために欠かせないものです。本稿では、う蝕検知液を用いた虫歯の徹底除去について詳しく解説します。
う蝕検知液は、虫歯の進行度や範囲を確認するための特別な染色液です。この液を歯に塗布すると、虫歯に侵された部分が色で浮き上がり、視覚的に確認しやすくなります。主に歯科医療の現場で使用され、虫歯の除去を確実かつ徹底的に行うための重要なツールです。
う蝕検知液の主成分は、赤色染料であるフクシンやメチレンブルーです。これらの染料は、虫歯に侵された軟らかい象牙質に浸透しやすく、健康な硬い歯質には浸透しにくい特性を持っています。この特性を利用して、う蝕検知液は虫歯部分を選択的に染色し、視覚的に明確化します。
う蝕検知液を使用するプロセスは以下の通りです。
まず、歯の表面をクリーニングしてプラークや食べかすを除去します。これにより、検知液が効果的に作用しやすくなります。
う蝕検知液を虫歯の疑いがある部分に塗布します。この液は特定の成分に反応し、虫歯に侵された部位を色で染め上げます。
染色された部分を確認し、虫歯の範囲や深さを視覚的に評価します。これにより、正確な診断が可能になります。
染色された虫歯部分を専用の器具で削り取ります。このプロセスは慎重に行われ、健康な歯質をできるだけ残すことが目指されます。
削り取り後、再度う蝕検知液を使用して、虫歯が完全に除去されたか確認します。残っている場合は、さらに削り取ります。
う蝕検知液を使用することで、肉眼では見逃しがちな微小な虫歯部分も確実に確認できます。これにより、虫歯の完全除去が可能になります。
一度の処置で虫歯を徹底的に除去できるため、治療の時間を短縮することができます。患者にとっても負担が軽減されます。
検知液を使用することで、必要以上に健康な歯質を削ることを避けられます。これにより、歯の強度や寿命を保つことができます。
歯科医はまず、視診やX線検査を通じて虫歯の有無を確認します。初期段階の虫歯は、フッ素塗布などの予防的措置で進行を止めることができます。
進行した虫歯が確認された場合、前述のプロセスでう蝕検知液を使用し、正確な範囲を確認します。
検知液で確認された部分を慎重に削り取ります。最新のレーザー治療やエアアブレーションを使用することで、痛みを軽減しながら虫歯を除去できます。
除去後の歯を修復するために、コンポジットレジンやインレー、またはクラウンを装着します。これにより、歯の機能と外観を回復させます。
治療後に再度チェックを行い、問題がないことを確認します。また、定期的なフォローアップで再発を防ぎます。
検知液は非常に敏感であり、健康な部分も染色されることがあります。熟練した歯科医の判断が重要です。
検知液の使用は追加コストがかかる場合があります。保険適用外の場合、患者にとって経済的な負担になることがあります。
染色や確認のプロセスが追加されるため、通常の治療よりも手間がかかることがあります。
う蝕検知液は、虫歯治療において非常に有効なツールです。視覚的な確認が容易になり、正確かつ徹底的な虫歯除去が可能になります。健康な歯質を保存しながら、治療の精度と効率を向上させるこの技術は、今後ますます重要性を増していくでしょう。歯科医と患者の双方にとって、う蝕検知液の利用は大きなメリットをもたらします。
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お問い合わせはこちら >> 052-806-1181院長 | 稲熊 尚広( 歯学博士) |
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