名古屋市天白区の歯医者・歯科・セラミックならイナグマ歯科

名古屋市天白区の歯医者【イナグマ歯科】は、審美歯科治療、セラミックで評判、おすすめの歯医者です。
虫歯治療、歯周病、顎関節症治療、口腔がん検診も行う歯医者です。
 

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虫歯治療

名古屋市天白区にある歯医者 イナグマ歯科は、虫歯治療に対応した歯医者です。
院長 歯学博士 稲熊尚広   

監修 岡山大学 歯学博士 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修医指導医 稲熊尚広

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名古屋市天白区の歯医者 イナグマ歯科では、患者さん一人ひとりに対して精密なレントゲン撮影と検査を行い、最適な治療計画を立案します。それを踏まえて、患者さん一人一人にその立案計画をご説明し、ご理解・ご納得いただいた上で治療を進めています。

イナグマ歯科の虫歯治療で心がけていること

歯質の削る量を必要最小限に抑え、虫歯を徹底的に取り除き、精密で美しい修復物で虫歯の再発を防いでいます。

虫歯治療の手順

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虫歯の治療の流れは次のとおりです。

1.レントゲンを撮影します。

2.虫歯の大きさ、深さ、治療後の歯の神経の影響を考慮し診断を行います。

3.患者さん本人に虫歯の状況とどの治療方法が良いかを説明し、治療を行います。

4.虫歯になっている歯に麻酔をして、痛みがないようにします。

5.麻酔がしっかり効いたら、虫歯を削って取り除きます。

6.虫歯の取り残しがないようにう蝕検知器を使用します。

7.虫歯がないことを確認して、虫歯を除去したところに白い樹脂の詰め物を詰めたら、完了です。

当院での虫歯治療の特徴

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1.歯質の削る量を必要最小限に抑えて虫歯を取り除く。

2.う蝕検知液を使って虫歯を徹底的に取り除く。

(う蝕検知液とは、虫歯治療の際に使用する薬剤で、虫歯に感染している部分のみを赤く染め出すものです。虫歯の感染範囲は目視では困難なため、通常は虫歯となった歯の軟らかさのみを頼りに治療を行います。)

3.精密で美しい修復物で虫歯の再発を防いでいます。

虫歯を放置したら、どうなる?

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1.虫歯を放置すると、歯だけでなく全身に害を及ぼし重篤な状態になります。 虫歯治療を放置すると、神経などの歯の深部まで虫歯菌が達し、虫歯菌は歯茎や歯から毛細血管に入り込み、血流とともに全身に広がっていきます。その結果、心臓病や脳血管疾患等の全身疾患のリスクを高める可能性があります。

2.虫歯を放置すると、神経が自然と死んでしまい、虫歯菌による炎症が根尖(根の先)から顎の骨へと波及します。はじめは強い痛みや、腫れがありますが、2日~7日程度で神経が死んでしまうと、痛みはないものの歯が浮いた感じや、歯肉に孔があき、膿が出ることがあります。

虫歯治療はどうやってするの?

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虫歯治療は、虫歯の大きさ、深さ、神経までの影響、進行度合いによって異なった治療を行います。

小さな虫歯であれば、1回の治療で終了します。

虫歯の大きさや、深さが狭い場合は、虫歯を削り、白い樹脂の詰め物を詰める方法で済みます。治療回数は1回です。

白い詰め物でも、神経になるべく負担をかけないようにした方が良い場合には、2回~3回必要になります。

金属の詰め物が適応症例の場合は、型取りを行い、詰め物を技工所で作成する必要がでてくると、治療回数は2~3回です。

また、金属よりも審美的で、再度虫歯になりにくいセラミック治療(保険外治療)の場合は、治療回数は,2~3回です。
詳細はこちら

虫歯を放置したときのリスクとは?

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虫歯を放置すると、以下のリスクがあります。

1.痛みが強くなり、耐えられなくなる。
2.食欲がなくなる。
3.虫歯治療の治療回数が増える。
4.口臭の原因になる 。
5.歯が崩れて落ちてものを噛めなくなる 。
6.副鼻腔炎や骨髄炎になる
7.歯のとがったところが、頬肉や舌にあたりそこから、口腔がんになる場合がある。

虫歯治療のご相談は、名古屋市天白区にある歯医者【イナグマ歯科】歯学博士 稲熊尚広 までご相談ください。

虫歯治療でよくある質問 虫歯はどんな病気か?

 

虫歯は、口腔内の細菌が砂糖と結びついて酸を発生させ、歯を溶かす病気です。虫歯の原因となる細菌はミュータンス菌やラクトバチラス菌で、砂糖を取り込むと活発に動いて歯垢を作り出します。

虫歯をどれくらい放置するとよくないのか?

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虫歯を3年間、治療せずに放置したら、歯は崩壊している可能性が高い。 病的な部分を残したまま歯根が残存することもあるかもしれませんが、その他の歯に虫歯がうつったり、歯の根の部分に病巣を作ったり、顎の骨に感染が広がったりするなど、お口全体にさまざまなトラブルを引き起こしているものと思われます。

虫歯は放置していれば治るか?

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虫歯で穴が空いてない、初期の歯の表面だけだ白濁している虫歯は、自然治癒によって治ることがあります。 しかし、自然治癒できるのは初期の初期段階の虫歯であり、痛みがあるようなすでに進行してしまっている虫歯は自然治癒しません。 進行している虫歯を放置すれば、より激しい痛みに変わったり、将来的に抜歯が必要になったりします。

虫歯かどうか確かめる方法は?

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虫歯かどうかのセルフチェック

  1. 歯が白く濁ったように変色している
  2. フロスや糸ようじがひっかかる
  3. 歯が黒くなっている
  4. 歯に食べ物がはさまりやすい
  5. 冷たいものがしみる
  6. 歯に穴が空いたり、欠けたりしている
  7. 噛むと痛む
  8. 甘いものがしみる

歯医者に3年行かないとどうなる?

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3年以上放置した虫歯では、歯髄壊死(しずいえし)と呼ばれる症状が起こっていて神経が死んだ状態になっていまので、虫歯による痛みも消失しています。 それまで苦しめられていた痛みが嘘のように消えるので、虫歯が自然治癒したものと勘違いする患者さんも少なくありません。

虫歯のサインは?

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虫歯になった時、歯がしみる・痛むといったサインです。 中度の虫歯を疑いましょう。 歯の表面にあるエナメル質が溶け、歯の表面が変色していたり、穴が開いたり、奥歯の溝や歯の間が茶色や黒色に変色しているのは”軽度の虫歯”の可能性があります

気をつけても虫歯になるのはなぜ?

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食べ物や歯みがきに気をつけていてもむし歯になる場合は、口の中で増えてしまった細菌(ミュータンス菌)が原因だと考えられます。 ミュータンス菌を減らすためには、食生活を見直し、未治療のむし歯をしっかり治して、歯みがき方法を見直すなど、総合的な改善が必要です。

なぜ虫歯になりにくい人はいるか?

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虫歯になりにくい人は、遺伝的に歯の質が硬く、虫歯菌の出す酸に溶けにくい歯の構造となっています。歯質だけでなく体質も虫歯に対して抵抗性が高い人がいます。 唾液の分泌量です。 唾液には、抗菌作用、殺菌作用、自浄作用、緩衝作用など、虫歯の発生を抑制する成分がたくさん含まれています。 そのため、唾液の分泌が活発な人は、体質的に虫歯になりにくいです。

虫歯になりかけの黒い点は治りますか?

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初期虫歯の黒い点は、もう少し進行して穴があきはじめてしまうと、自然治癒させられません。 しかし虫歯がエナメル質の表面のみにとどまり、穴があいていない状態の場合は、毎日の正しいセルフケアで進行をストップし、歯の再石灰化を促進することによって経過観察で済む場合もあります。

虫歯の初期のC1は見た目でわかりますか?
 

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虫歯と聞くと、茶色や黒っぽい部分のイメージがありますが、初期の虫歯では歯が白く濁ったような見た目でなかなか自分自身では気づくことが難しい状態です。 これは1番表面にある歯の中でも最も硬いエナメル質が酸にさらされ、元々ある透明感がなくなり白く濁ったように見えている状態です。

歯医者で虫歯がないって言われたのに歯が痛いのはなぜ?

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「虫歯がないのに歯が痛い」という症状は、さまざまな原因によって引き起こされることがあります。 虫歯以外の要因としては、歯周病、歯根膜炎、智歯周囲炎、知覚過敏、歯根膜炎などの疾患が考えられます。 歯周病は歯茎の炎症によって起こり、歯磨きや刺激によって痛みを感じることがあります。

虫歯は家族にうつりますか?

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ご家族のお口から、赤ちゃんへのお口へ虫歯菌が移動することで虫歯に感染します。 つまり、赤ちゃんのお口に触れる、哺乳瓶の口や食べ物・食器などに、虫歯菌が含まれる「だ液」が付着すると虫歯に感染しやすいのです。

虫歯の治療は平均して何回くらいかかる?
 

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小さな虫歯であれば1回で治療終了となります。 しかし、虫歯が大きく、詰め物を技工所で作成する必要がでてくると、治療回数が2~3回に増えます。 更に虫歯が進行し、根管治療が必要になると最低でも治療回数が4~5回必要になります。

中程度の虫歯の治療費用はいくらですか?

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中等度の虫歯治療にかかる費用は、保険適用3割負担で2,000~10,000円程度です。 中等度の虫歯とは、エナメル質の下にある象牙質まで進行した虫歯のことです。 象牙質の下には神経があるため、冷たいものや甘いものがしみる場合があります。

虫歯の初診料はいくらですか?

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3,000~4,000円が目安となります。 応急処置をする場合は内容によりますが、6,000円程度であると言われています。 初診では、虫歯の進行状況を診断するため、口腔内検査やレントゲン検査を実施し、今後の治療計画を立てていきます

歯医者 いくら持っていけばいい?

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歯医者の初診には6,000円持っていくと安心

また、当日に治療をしない場合は、4,000円程度でおさまることが多いです。 ただし、歯科医院の方針により、初診時に唾液検査やCT撮影などを推奨しているところは1万円近くなることも。

C1の虫歯は痛いですか?

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C1(虫歯の初期の段階)であれば削る歯もわずかですし、エナメル質の部分しか削らないため、痛みはほとんどありません。 もちろん、麻酔も必要ないので、治療における痛みや苦痛はない状態です。 逆に、C4(最も重度な虫歯)の状態であれば治療自体が不可能であり、大抵の場合、抜歯が必要となります。

虫歯C2の自覚症状は?

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・甘いもの、冷たいものがしみる(C2)

虫歯が象牙質に達している場合、しみるなどの自覚症状が現れます。 進行が早くなりますのでので早めの治療が重要です。

虫歯C2は噛むと痛いですか?

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C2奥歯深い虫歯治療の痛み・しみる

冷たい物・温かい物・噛んで痛みを感じることがあります。 歯の神経の治療が必要になることがあります。

C2の虫歯は何回くらい治療しますか?

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C2の虫歯は、治療に使用する素材や、詰め物か被せ物かによって治療期間が異なります。 コンポジットレジンの詰め物なら治療は1日で終了しますが、メタル(銀歯)の場合、詰め物・被せ物どちらの場合も、治療回数は2ー3回必要です

虫歯を放置するリスクとは?

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虫歯は放置しても治りません。虫歯を放置すると、次のリスクがあります。
  • 激しい痛みが出る
  • 口臭が出る
  • 神経が死んでしまう
  • 歯がボロボロになる
  • 全身に虫歯菌がまわる
  • 顎の骨が腐敗する
  • 治療費がかかる
  • 副鼻腔炎や脳梗塞など別の疾患や病気の原因となる

     
虫歯の進行度は、CO~C4までの5段階に大きく分けられます。虫歯を放置すると、エナメル質に穴があき、象牙質まで浸蝕していきます。このC2の状態までは、若い人だと比較的早く進行し、やがては歯がズキズキと痛む神経の症状が現れます。
虫歯菌が神経や血管、脳まで達してしまうと、脳梗塞のリスクが上昇します。症状が末期で、刺すような歯の痛み・激しい頭痛・けいれん・吐き気を感じた場合は脳梗塞の一歩手前である「脳静脈血栓症」に掛かってしまっている可能性があります。
虫歯にならないように日々のケアや生活習慣を見直すことが最も大切ですが、同時に歯科医で定期的な検診と丁寧な歯垢除去のクリーニングをするようにしましょう。
虫歯治療のご相談は、名古屋市天白区にある歯医者【イナグマ歯科】院長 歯学博士 稲熊尚広までご相談ください。 予約ページへ

イナグマ歯科でのできるだけ痛みの少ない無痛治療の取り組み

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歯科治療を受けるときに、できればなるべく痛みを伴いたくないものです。

麻酔をすれば、基本的に痛みをほぼ感じずに治療が出来るのですが、「麻酔の注射自体が痛い」という患者様の声を良く耳にします。

当院ではこの麻酔の注射をできるだけ痛みの少ない方法で行っています。

痛みの少ない歯科治療の特徴

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1.表面麻酔

2.細い針を使用する

3.電動麻酔注射器

虫歯治療の初診料はいくらですか?

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初診料の相場は3,000~4,000円

おおむね3,000~4,000円が目安となります。 応急処置をする場合は内容によりますが、5,000円程度であると言われています。 初診では、虫歯の進行状況を診断するため、口腔内検査やレントゲン検査を実施し、今後の治療計画を立てていきます

表面麻酔

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無痛治療を行うために、表面麻酔薬を麻酔を打つ部分に塗ってから麻酔の針を挿入します。

表面麻酔の効果により針を刺す際のチクッという痛みを防ぐことができます。

当院ではこの麻酔の注射をできるだけ痛みの少ない方法で行っています。

細い針を使用する

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当院では無痛治療を行うために33Gという最も細いサイズの注射針を使用しています。

これにより針で刺す時の痛みをさらに軽減できます。

電動麻酔注射器

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コンピューターによって注入速度と圧力が制御できる電動麻酔注射器の使用により、麻酔液が入るときの痛みをほぼ除去することが出来ます。

できるだけ痛みの少ない歯科治療をお望みのときは、名古屋市天白区にある歯医者【イナグマ歯科】までご相談ください。

痛みが少ない麻酔歯科治療 表面麻酔と電動注射器について

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イナグマ歯科では、麻酔などを利用して痛みを感じにくくする治療法を行っております。 痛みを感じると不安感や恐怖心も大きくなりやすいからです。

イナグマ歯科では、麻酔の注射前に表面麻酔をしたり、きわめて極細の注射針を使用したり、麻酔薬を体温に近い温度に温めるなどの工夫を行っております。また、麻酔液をきわめてゆっくりと体内に送り込み、組織に対してなるべく圧力をかけないことにより、痛みを感じにくい電動麻酔注射器を使用することで痛みを軽減しております。

リラックスして歯科治療

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患者さんと対話をすることにより、歯科治療に対しての緊張もほぐれ、リラックスした雰囲気で麻酔を行っています。
なるべく麻酔を行うときに痛みを少なくしたいとお望みなら、名古屋市 天白区 にある歯医者【イナグマ歯科】院長 歯学博士 稲熊尚広 までご相談ください。予約ページへ

虫歯治療は1本で何回くらいかかりますか?

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根管治療の場合、虫歯を削って神経を取り、被せ物を被せるというのが一連の流れになりますが、全体で4~6回程度の通院が必要になります。 前歯の治療で、軽い歯肉炎を起こしている場合は、クリーニングを行って歯肉の状態を良くしてから最終的な被せ物を装着するのがベターですので、プラス2回くらいの通院が必要になる場合もあります。

虫歯の治療は平均して何回くらいかかる?

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小さな虫歯であれば1回で治療終了となります。 しかし、虫歯が大きく、詰め物を技工所で作成する必要がでてくると、治療回数が2~3回に増えます。 更に虫歯が進行し、根管治療が必要になると最低でも治療回数が4~5回必要になります。
なるべく麻酔を行うときに痛みを少なくしたいとお望みなら、名古屋市 天白区 にある歯医者【イナグマ歯科】院長 歯学博士 稲熊尚広 までご相談ください。予約ページへ

30代男性 虫歯で欠けた歯を「コンポジットレジン充填」で審美的に修復治療した症例

名古屋市天白区にある歯医者・歯科のイナグマ歯科です。
30代男性 虫歯で欠けた歯を「コンポジットレジン充填」で審美的に修復治療した症例

 

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Before
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After

ご相談内容

「上の前歯が虫歯で欠けたので治したい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、左上の前歯(1番)は、歯磨きができていないことからくる虫歯が原因で大きく歯が欠けていました。虫歯は神経にまで達していないため、神経は生きています。

穴があいたままだと虫歯が進み神経が死んでしまったり、さらに歯が欠けたりする恐れがあるため、虫歯治療と欠けた部分を修復してしっかり噛めるようにする必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容

虫歯を取り除いたあとの修復方法として、保険治療を希望されていましたので、白い歯科用プラスチックを直接穴に詰めて光で固める「コンポジットレジン充填」の治療を提案しました。

患者様は「歯をあまり削りたくない」との理由から、今回は削る範囲が少ないコンポジットレジン充填を選択されました。

まず、神経が生きている歯を治療するため、まず、針を刺す前に針で刺す痛みを感じにくくするため表面に練薬で麻酔をする「表面麻酔」を行い、そのあと、電動注射器でゆっくり針を刺し痛みが少なくするように少しずつ麻酔液を入れる「浸潤麻酔」を行い、虫歯を取り除きます。虫歯は取り残しがないようにう蝕検知液で虫歯の部分を染め出し、慎重に虫歯を除去していきました。浸潤麻酔は、治療する歯の近くの歯ぐきに注射した麻酔薬が骨にしみこみ、骨の中の神経に薬が作用することで痛みを感じないようにします。

虫歯を除去しコンポジットレジンを詰める際は、本来の歯の形へ修復するよう細心の注意を払いました。
特に歯と歯ぐきが接する面は、間が広すぎると食べ物が挟まりやすくなるため、段差のないように注意しながら、白い詰め物を詰めます。このようにして、コンポジットレジンを詰めて治療を終了しました。

術後の経過・現在のご様子

治療部位の痛みや違和感もなく、しみることなく、噛み合わせも問題ありません。

現在は定期的にご通院いただき、経過を観察しています。

この治療のリスクについて

・治療中に痛みを伴う場合があります
・治療後に正しい歯磨きやメンテナンスを怠ると、虫歯が再発する場合があります
・治療後は神経が過敏になっているため、痛みが生じる場合があります

  • 年齢・性別                           30代女性
  • 診療種別                            保険診療
  • 治療期間の目安-
  • 治療回数の目安                          1回
  • 治療費総額の目安                        3,000円程度(保険診療3割負担)

名古屋市天白区にある歯医者・歯科のイナグマ歯科より

当院では、患者様の要望に合わせて治療方針を決定します。
虫歯でお悩みの方は、ぜひ、天白区にあるイナグマ歯科にご相談ください。

4.1. 初期虫歯の治療

初期虫歯とは

初期虫歯は、歯の表面に白い斑点が現れる段階であり、虫歯菌によるエナメル質の脱灰が進行しています。この段階では痛みはほとんどなく、歯科医院での定期的な検診によって発見されることが一般的です。

治療方法

  1. フッ素塗布: 歯科医師が専用のフッ素溶液を歯の表面に塗布し、歯の再石灰化を促進します。これにより、初期虫歯の進行を抑えることができます[1]。

  2. シーラント: 歯科医師が歯の溝やくぼみに樹脂を塗布し、食べかすや細菌の蓄積を防ぎます。特に奥歯に多く見られる治療法であり、子供の虫歯予防に効果的です[2]。

  3. 定期的な検診とクリーニング: 歯科医院での定期検診とPMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)により、歯垢や歯石を除去し口腔内の清潔を保ちます。また、歯科衛生士が適切な歯磨き方法を指導することも重要です[1][3]。

4.2. 中期虫歯の治療

中期虫歯とは

中期虫歯は、初期虫歯が進行して象牙質まで達した状態を指します。この段階では、痛みやしみる感覚が生じることがあります。放置するとさらなる虫歯進行や感染が起こるため、早急な治療が必要です。

治療方法

  1. レジン充填: 歯科医師がレジン(合成樹脂)を用いて虫歯部分を埋め、歯の形を復元します。レジンは歯の色に近い材料であり、審美的な面でも優れています[5]。

  2. インレー: 虫歯が広範囲に及ぶ場合には、インレーと呼ばれる詰め物を用います。金属やセラミックなどの材料を選択し、歯の形状や噛み合わせを考慮して治療を行います[5]。

  3. クラウン: 虫歯が歯の大部分を侵食した場合には、クラウンを被せて歯の機能や強度を回復させます。金属、セラミック、ジルコニアなどの材料が用いられ、患者のニーズや審美的要求に応じて選択されます[5]。

4.3. 重度の虫歯の治療

重度の虫歯とは

重度の虫歯は、虫歯菌が歯髄に侵入し、神経や血管が損傷された状態を指します。この段階では強い痛みや腫れが生じ、感染が全身に広がる危険性があります。

治療方法

  1. 根管治療: 歯髄に感染が及んだ場合に行われる治療であり、歯髄を取り除き、根管内を清掃・充填することで感染の治癒を図ります。最終的にはクラウンを被せることで歯の機能を回復させます。

  2. 抜歯: 歯の根元まで虫歯が進行している場合や根管治療が不可能な場合には、歯を抜去することが選択されます。その後、ブリッジやインプラントなどで欠損を補う治療が行われます。

  3. クラウンポスト: 根管治療後の歯に対し、根管内に芯を挿入して強度を補強する治療法です。歯の機能を回復し、審美的な要求にも応えることができます。

う蝕検知液を用いた虫歯の徹底除去

はじめに

虫歯(う蝕)は、口腔内の細菌が糖を分解して酸を生成し、その酸が歯のエナメル質や象牙質を溶かすことで発生します。これにより、歯に穴が開き、進行すると歯髄(神経)まで達し、激しい痛みを伴います。虫歯治療は、これらの問題を解決し、口腔内の健康を維持するために欠かせないものです。本稿では、う蝕検知液を用いた虫歯の徹底除去について詳しく解説します。

う蝕検知液とは

う蝕検知液は、虫歯の進行度や範囲を確認するための特別な染色液です。この液を歯に塗布すると、虫歯に侵された部分が色で浮き上がり、視覚的に確認しやすくなります。主に歯科医療の現場で使用され、虫歯の除去を確実かつ徹底的に行うための重要なツールです。

う蝕検知液の成分と作用

う蝕検知液の主成分は、赤色染料であるフクシンやメチレンブルーです。これらの染料は、虫歯に侵された軟らかい象牙質に浸透しやすく、健康な硬い歯質には浸透しにくい特性を持っています。この特性を利用して、う蝕検知液は虫歯部分を選択的に染色し、視覚的に明確化します。

う蝕検知液の使用方法

う蝕検知液を使用するプロセスは以下の通りです。

1. 歯の清掃

まず、歯の表面をクリーニングしてプラークや食べかすを除去します。これにより、検知液が効果的に作用しやすくなります。

2. 検知液の塗布

う蝕検知液を虫歯の疑いがある部分に塗布します。この液は特定の成分に反応し、虫歯に侵された部位を色で染め上げます。

3. 虫歯部分の識別

染色された部分を確認し、虫歯の範囲や深さを視覚的に評価します。これにより、正確な診断が可能になります。

4. 虫歯の除去

染色された虫歯部分を専用の器具で削り取ります。このプロセスは慎重に行われ、健康な歯質をできるだけ残すことが目指されます。

5. 再度検知液を使用

削り取り後、再度う蝕検知液を使用して、虫歯が完全に除去されたか確認します。残っている場合は、さらに削り取ります。

う蝕検知液の利点

精度の向上

う蝕検知液を使用することで、肉眼では見逃しがちな微小な虫歯部分も確実に確認できます。これにより、虫歯の完全除去が可能になります。

時間の短縮

一度の処置で虫歯を徹底的に除去できるため、治療の時間を短縮することができます。患者にとっても負担が軽減されます。

健康な歯質の保存

検知液を使用することで、必要以上に健康な歯質を削ることを避けられます。これにより、歯の強度や寿命を保つことができます。

虫歯治療のプロセス

1. 初期診断

歯科医はまず、視診やX線検査を通じて虫歯の有無を確認します。初期段階の虫歯は、フッ素塗布などの予防的措置で進行を止めることができます。

2. う蝕検知液の使用

進行した虫歯が確認された場合、前述のプロセスでう蝕検知液を使用し、正確な範囲を確認します。

3. 虫歯の除去

検知液で確認された部分を慎重に削り取ります。最新のレーザー治療やエアアブレーションを使用することで、痛みを軽減しながら虫歯を除去できます。

4. 詰め物やクラウンの装着

除去後の歯を修復するために、コンポジットレジンやインレー、またはクラウンを装着します。これにより、歯の機能と外観を回復させます。

5. 最終チェックとフォローアップ

治療後に再度チェックを行い、問題がないことを確認します。また、定期的なフォローアップで再発を防ぎます。

う蝕検知液の限界と考慮点

偽陽性の可能性

検知液は非常に敏感であり、健康な部分も染色されることがあります。熟練した歯科医の判断が重要です。

コストの問題

検知液の使用は追加コストがかかる場合があります。保険適用外の場合、患者にとって経済的な負担になることがあります。

使用の手間

染色や確認のプロセスが追加されるため、通常の治療よりも手間がかかることがあります。

まとめ

う蝕検知液は、虫歯治療において非常に有効なツールです。視覚的な確認が容易になり、正確かつ徹底的な虫歯除去が可能になります。健康な歯質を保存しながら、治療の精度と効率を向上させるこの技術は、今後ますます重要性を増していくでしょう。歯科医と患者の双方にとって、う蝕検知液の利用は大きなメリットをもたらします。

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イナグマ歯科
院長 稲熊 尚広( 歯学博士)
所在地 〒468-0056
愛知県名古屋市天白区島田1丁目1114 番地
電話番号 052-806-1181
診療時間 月曜日~金曜日 9:00 ~ 12:00 15:15 ~ 18:15
土曜日 9:00 ~ 12:00
休診日 土曜日午後・日曜日・祝日
  日・祝
9:00〜12:00
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