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歯科用金属アマルガムについて

歯科用金属のアマルガムとは?

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アマルガムは、1970年代ごろから2016年まで保険適用の歯科金属として使用されていました。1980年代まで虫歯治療時に銀歯としてよく使われていました。

アマルガムは、100年以上前から銀歯に使用されていますが、水銀は身体に影響を及ぼす物質です。水銀は人体にとって非常に毒性の強い、重金属で毒物と指定されています。アマルガムを使用した歯科治療が原因で原因不明の病気に悩み、病院通いを余儀なくされている多くの方々がいるといわれています。
アマルガムは安易な方法で除去すると、身体に危険を及ぼします。詰め物の周囲に新しくムシ歯ができた、詰め物が外れた、詰め物の一部が欠けた、歯の色と違うなどの理由があって除去することはありますが、これらの理由なしではずすことは考えないほうが良いでしょう。

歯科用金属と他の金属との見分け方は?


アマルガムとそれ以外の金属の見分け方は、色や形です。
アマルガムは、治療から時間が経つと酸化して黒っぽい色になります。また、歯の色を黒変させるため、アマルガムを削って外すと、虫歯が無くても歯に色がついていることが多くあります。
アマルガム以外の代表的な金属は金銀パラジウム合金で、銀色で光沢があります。
アマルガムは金属素材の中でも毒性が強い素材と言われています。水銀は人体にとって毒性の強い重金属で、アマルガムを使用した歯科治療が原因で原因不明の病気に悩む人がいるとも言われています。

アマルガムによる体の不調和

アマルガムは50%の水銀を含む金属で、除去する際には歯科用ドリルによる切削によって摩擦熱が発生し、アマルガム中の水銀が気化して水銀蒸気が発生します。この水銀蒸気を吸い込むことで、体調不良や水銀中毒を起こす恐れがあります。
アマルガムは、口の中で劣化し腐食しやすい傾向があるため、人体に影響を及ぼすおそれがあります。水銀は有害物質のなかでも毒性が強く、口内炎、歯肉炎、蕁麻疹、アトピー性皮膚炎、頭痛、めまい、不眠症、感覚異常、免疫性疾患などを発症する恐れがあります。
アマルガムは不必要に除去することはないと言われています。特に妊娠中、妊娠の可能性のある女性では胎児へのリスクも考慮し、不要な除去は控える必要があります。
アマルガム合金の除去のご相談は、名古屋市天白区のある歯科・歯医者のイナグマ歯科までご相談ください。
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お問い合わせはこちら >> 052-806-1181
イナグマ歯科
院長 稲熊 尚広( 歯学博士)
所在地 〒468-0056
愛知県名古屋市天白区島田1丁目1114 番地
電話番号 052-806-1181
診療時間 月曜日~金曜日 9:00 ~ 12:00 15:15 ~ 18:15
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