来院時の初診の流れ
1.患者さんが来院します。
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2.保険証またはマイナンバーカードによって、歯科治療が保険で使えるかの確認をいたします。マイナンバーカードの場合、患者さんご自身でマイナンバーカード読み取り機にマイナンバーカードを入れていただきます。それと同時に、問診表を書いていただきます。
「歯がひどく痛む」「歯茎が腫れている」など、応急処置が必要な場合は、優先して応急処置を行います。
※保険証または、マイナンバーカードをお持ちでない10割負担の患者様は、当日診察前に前金¥10,000~20000を頂戴致します。
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3.問診表を受付スタッフに渡して頂きます。
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4.問診表をもとに、主訴、その主訴の場所の特定、全身疾患、アレルギー、現在処方されている薬、妊娠中の有無、ご希望となる歯とその場所などをもとに、歯科医師が直接、じっくりとカウンセリングと口腔内写真の撮影、歯周検査、主訴の歯と歯茎の検査をを行います。
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5.エックス線室で、パノラマエックス線写真とさらに詳しく診断が可能なデンタル線写真を撮影します。
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6.エックス線写真と口腔内検査をもとに、主訴解決とその主訴の最終の場所の確定、どのような経緯でこの主訴の歯の現象が起こっていったのか、今後どのような治療をしていくのか、痛みの解決方法、その主訴の解決には、薬が必要か否か、その主訴の歯にどのような最終補綴物が入るのか、今後のメインテナンスは必要か、今後の検診は必要か、そのほかの歯周組織を含めた治療は必要か、悪性腫瘍であれば他の病院との連携は必要かなどその人ひとりに応じた個別診断を行い、じっくりとカウンセリングを行い、主訴の歯の問題の解決を図ります。そして、その診断をもとに説明を行い、患者さんが納得し同意した上で治療を始めます。
医療行為を受ける前に、歯科医師から病気や容態、検査や治療の内容、処方される薬などについて十分な説明を受け、患者が内容をよく理解し、納得した上で同意して治療を受けられます。その説明で患者さんがわかる情報として、次のような説明が期待されます。
2.検査であれば何がわかり今後の診療でどのように役立つのか
3.治療であればどの程度の改善が期待できるのかあるいは対症療法的なものか
など得られる医学的処置の選択肢とそのリスクなどの説明を提示します。