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セラミック治療の流れとは?
セラミック歯科治療の流れ
セラミック治療の流れ
歯並びの確認
まず歯医者から歯並び確認のカウンセリングを受けます。具体的にどのように歯が並んでいて、どう改善するのかといった点を重点的に歯の形や歯の色、具体的な悩みをヒアリングします。
また虫歯や歯周病など、セラミックの歯にする前に先に治療しなくてはならない問題がないのかの確認、実際に歯型を取ったりもします。
仮歯の作製
歯並びの確認をしてもらった後は実際に付けるための仮歯を作成します。ここでいう仮歯とは、実際に歯に装着して生活してある程度慣れた後に、最終的なセラミックでできた被せ物を装着します。
つまりここで作成した仮歯はのちに作製セラミック歯と同じ形態やかみ合わせとほぼ同じものを作製いたします。
仮歯の調整
実際に取り付けた仮歯に問題がないか、そしてよりフィットするように調節する必要があります。どうしても歯型を取って作成しただけでは、他の歯とのかみ合わせが悪かったり、痛みが発生したりするケースがあります。
そういったトラブルを解決してセラミックの被り物を付けるために、最終調整として綿密に仮歯を調節します。
歯の形や色を定める
最終的に実際にお口の中に装着するセラミックの色や形を決めます。ここで他の歯との色合いが異なれば目立ってしまうため、作成する歯の色やグラデーションを合わせたり、仮歯に被せる形を精密に定める必要があります。
もちろん、他の歯よりも色を白くしたり、暗くしたりといった要望を伝えることも可能です。要望があるのであれば積極的に伝えるようにしましょう。
セラミックの歯の作製
実際にセラミックの歯の形や色を仮歯で定めたら、その情報をもとにセラミック歯を作製します。セラミックの歯の作成には、歯科技工士が丁寧に作製するため、10日以上を要します。
作製期間中は、仮歯をしっかり他の歯や歯茎となじませる期間でもあります。
セラミック歯を仮づけをして歯に装着する
完成したセラミックの歯をこちの中に仮にセットしましょう。セットする前に仮歯を含めた口の状態や歯に問題がないかといった最終調整を行い、歯科用の仮のセメントを流し込みます。
噛み合わせの調整
最終的にセラミックの被り物を装着した後に問題がないか、噛み合わせを調節します。微調節になりますが、調整を怠るとセラミック歯の寿命や虫歯、歯周病のリスクを高めることになるのでしっかり調整してもらいましょう。
セラミックの歯の本装着
調節して噛み合わせに問題がなければセラミックの歯を本装着します。もし装着後に痛みが発生した場合も、すぐに歯科医師に調節してもらいましょう。
本装着をした後でもトラブルが発生する可能性があるので、少し注意しながら生活すると良いです。
審美歯科治療、セラミック歯のご相談は、名古屋市天白区にある歯医者【イナグマ歯科】までご相談ください。