名古屋市天白区の歯科口腔外科|親知らず・顎関節症・口腔がんのご相談はイナグマ歯科へ
「口の中に白いできものが...」「親知らずが痛いけれど、どこに相談すればいいかわからない」 そんなお口の悩みはありませんか? もしかしたらその小さな異変の裏に、重大な病気が潜んでいるかもしれません。
名古屋市天白区にあるイナグマ歯科は、歯科口腔外科を専門とする歯科医院です。親知らずの抜歯から口腔がんの診断、顎関節症まで、お口まわりの複雑なトラブルに専門医が幅広く対応します。
歯学博士の院長 稲熊尚広は、厚生労働省認定の歯科医師臨床研修医指導医でもあり、地域の皆様の健康をサポートするため、丁寧な診療を心がけています。
「どこに相談していいか分からない」と迷っている方も、まずはお気軽にご相談ください。
当院の専門分野
1. 親知らずの抜歯
親知らずは、生え方や周りの環境によって、さまざまなトラブルを引き起こすことがあります。
抜歯が必要なケース
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・痛みや腫れの原因になっている(智歯周囲炎)
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・横や斜めに生えており、隣の歯を押している
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・歯磨きがしにくく、むし歯や歯周病の原因になっている
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・矯正治療のためにスペースが必要な場合
当院では、患者さんの状態をレントゲンやCTで正確に診断し、抜歯が必要かどうかを判断します。炎症がひどい場合は、まず抗生物質で痛みを抑えてから後日抜歯を行うなど、安全を最優先に治療計画を立てます。
当院の親知らず抜歯における痛みへの配慮
「親知らずの抜歯は痛い」というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。当院では、患者さんの心と体の負担を最小限に抑えるため、以下の工夫を凝らしています。
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・表面麻酔の徹底:注射の前に歯ぐきに塗るタイプの麻酔を使用し、針を刺す際のチクッとした痛みを軽減します。
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・電動麻酔器の活用:麻酔液を一定の速度でゆっくりと注入することで、麻酔時の圧迫感や痛みを抑えます。
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・麻酔が効いているか確認:麻酔がしっかり効いていることを確認してから施術を開始します。もし途中で痛みを感じた場合は、遠慮なくお声がけください。
抜歯後の痛みや腫れは2~3日後がピークとなりますが、処方する痛み止めでコントロールできますのでご安心ください。
親知らずのお悩み、まずはご相談ください。
052-806-1181
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2. 顎関節症(がくかんせつしょう)
「口を開けると顎が痛む」「顎からカクカクと音が鳴る」「口が大きく開かない」といった症状があれば、顎関節症かもしれません。
顎関節症の主な原因
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・歯ぎしりや食いしばり:顎の筋肉に過度な負担をかける
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・噛み合わせの不調和:一部の歯に集中して力がかかる
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・精神的ストレス:無意識に顎に力が入ってしまう
当院では、問診やレントゲン、触診などを通じて顎関節の状態を詳しく調べ、一人ひとりの原因に合わせた治療を提案します。
顎関節症の治療方法:マウスピース(スプリント療法)
顎関節症の治療法の一つに、**マウスピース(スプリント療法)**があります。これは、就寝中に装着することで、顎にかかる負担を軽減する治療法です。
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・効果:マウスピースを装着することで、歯ぎしりや食いしばりによる顎の筋肉や関節への過度な負担を軽減し、痛みを和らげます。また、噛み合わせの不調和を一時的に改善する効果も期待できます。
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・作製プロセス:患者さんの歯型を正確に採取し、一人ひとりの顎の状態に合わせたオーダーメイドのマウスピースを作製します。
このマウスピース療法と併せて、顎の筋肉をリラックスさせる理学療法や、必要に応じて投薬治療を組み合わせ、根本的な改善を目指します。
顎の痛み・カクカク音、放置せずご相談ください。 052-806-1181
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3. 口腔がんの検査と診断
口腔がんは、舌や歯ぐき、唇などにできるがんで、早期発見が非常に重要です。初期症状は口内炎やできものと見分けがつきにくいため、注意が必要です。
こんな症状は要注意
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・2週間以上治らない口内炎やできものがある
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・擦っても取れない白い・赤い斑点がある(白板症など)
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・舌や頬にしこりや潰瘍がある
当院では、口腔がんの診断経験が豊富な専門医が、視診や触診、必要に応じて病理検査を行い、早期発見に努めます。
治らない口内炎、まずは専門医にご相談ください。 052-806-1181
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患者さんの声と症例紹介
60代男性の口腔がん症例
「舌の横にできものがあるが、耳鼻科では問題ないと言われた。でも不安で...」と来院された60代の男性患者さん。
【診断】 視診と触診で悪性の可能性が高いと判断し、病理検査を提案。結果、口腔扁平上皮癌と診断されました。 告知を受けた患者さんは「診断がはっきりしてホッとした」と語り、前向きに治療に取り組む決意をされました。
【治療】 大学病院と連携し、手術・入院。その後、約9ヶ月のリハビリを経て経過は良好です。 患者さんからは「告知を受けた時は人生がひっくり返ったようだったが、今はこうして食事もできて、毎日がありがたい」と感謝の言葉をいただきました。
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よくあるご質問
Q. 親知らずが痛むのですが、すぐに抜歯できますか?
A. まずは診察とレントゲンで状態を確認します。炎症がひどい場合は麻酔が効きにくいため、抗生物質で炎症を鎮めてから後日抜歯することもあります。炎症が軽度であれば、その日のうちに抜歯が可能です。
Q. 口の中にしこりがあり、がんではないかと心配です。
A. ご不安なお気持ち、よく分かります。当院は口腔がんの診断経験が豊富ですので、まずは視診や触診で評価し、必要に応じて精密検査をご案内します。早期発見が鍵となりますので、一人で悩まずご相談ください。
Q. 口の中のことで、歯医者に行くべきかどうかわかりません。
A. どんな些細な症状でも、まずはご相談ください。「気になった今」が受診のタイミングです。当院は「相談だけでも歓迎」です。
イナグマ歯科へご相談ください
「行ってよかった」と思える診療を大切にしています。 親知らず、顎の痛み、口の中のできものなど、お口まわりのトラブルでお困りの際は、お気軽にご来院ください。
ご予約・お問い合わせはこちら052-806-1181
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