天白区の歯医者ならイナグマ歯科|名古屋市天白区

名古屋市天白区島田の歯医者「イナグマ歯科」。島田交差点すぐ、駐車場完備で車での通院もスムーズです。セラミック治療・審美歯科に特化し、痛みに配慮した丁寧な診療を提供。口腔がん検診、入れ歯も対応。天白区周辺で信頼できる歯医者をお探しならイナグマ歯科へ。

HOMEブログページ ≫ 口腔外科症例 ≫

舌下腺・顎下腺の唾石症(だせきしょう)徹底解説|名古屋市天白区イナグマ歯科

舌下腺・顎下腺の唾石症(だせきしょう)_コピー

はじめに|顎の下や舌の下に硬いしこりを感じたら

名古屋市天白区の歯医者・口腔外科・唾石症治療のイナグマ歯科(院長:岡山大学歯学博士・厚生労働省認定指導医 稲熊尚広)です。

「顎の下が腫れている」「舌の下に硬いものが触れる」と感じる方は少なくありません。特に70代以上の女性では、加齢や唾液分泌量の低下によって**唾石症(だせきしょう)**を発症するケースが増えます。

本記事では、実際に来院された70代女性の症例をもとに、

  • 唾石症とは何か
  • ガマ腫との違い
  • CTによる診断のポイント
  • 唾石摘出術の流れとリスク
  • 治療期間・費用・術後ケア
  • 再発予防のポイント

を、専門的かつ分かりやすく徹底解説します。


ご相談内容|顎下の腫れ・舌下の硬いしこり

舌下腺・顎下腺の唾石症(だせきしょう)舌下腺・顎下腺の唾石症(だせきしょう)

今回の症例は、30代〜70代の女性に多く見られる相談例です。

  • 「顎の右下が膨らんでいる」
  • 「舌の下にコリコリとした硬いものが触れる」

痛みが強くなくても、違和感や硬さが続く場合は早期の口腔外科受診が安心です。


カウンセリング・診断結果|舌下・顎下の膨らみの原因

診察で顎下や舌下の膨らみを確認すると、主に次の2つが考えられます。

① 唾石症(だせきしょう)

唾液腺や唾液管にカルシウム成分などが沈着し、**石のような塊(唾石)**ができる疾患です。

  • 特に顎の下にある顎下腺に多く発症
  • 食事中に痛む「唾仙痛」や繰り返す腫れが特徴
  • 石の大きさや位置によって、手術方法が異なります

② ガマ腫

唾液が排出されずに口腔底に溜まり、風船のように腫れる病気です。

  • 触診では柔らかく弾力のある腫れ
  • 唾石症とは触感・腫れの経過で区別可能です

硬さがある場合は唾石症の可能性が高く、CT・エコーで正確に診断します。


唾石症とは|原因・症状・リスク

原因

  • 唾液の流れが滞り、カルシウムが沈着
  • 加齢・口腔乾燥・過去の口腔手術歴がリスク
  • 唾液成分の偏りや体質も影響

主な症状

  • 舌の下や顎下の腫れ、硬いしこり
  • 食事中の痛み(唾仙痛)
  • 腫れの繰り返し
  • 感染による顔の腫脹

唾仙痛(だせんつう)とは

食事中に唾液分泌が増えるが、唾石が通路を塞ぐことで腺が腫れて痛みが出る症状です。


治療方法|唾石摘出術とは

自然排出の可能性

  • 小さな唾石であれば、自然に口腔内へ排出されることがあります
  • しかし、痛みや感染リスクがある場合は手術が推奨されます

手術適応の目安

  • 石の大きさが明らかに大きい
  • 痛みが繰り返す
  • 感染徴候(腫れ・発熱)がある

当院での手術例

70代女性に対し、唾石摘出術を実施しました。

手術の流れ:

  1. 局所麻酔
  2. 口腔底粘膜を慎重に切開
  3. 唾石を確認・摘出
  4. 洗浄・縫合
  5. 術後腫れ・嚥下痛の管理

CTで石の位置や大きさを確認することで、最小侵襲で安全に摘出可能です。


術前・術後のCT画像解説

  • 術前CT:舌下腺に石灰化像を確認
  • 術後CT:摘出後、通路の閉塞が解除され、唾液の流れが回復

CTでの可視化により、術中の安全性と再発リスクを大幅に低減できます。


唾石摘出術のリスク・副作用

  • 口腔底粘膜の損傷
  • 術後の腫れ・嚥下痛
  • 出血・感染

適切な術式と術後管理により、多くは数日〜1週間で改善します。

術後には、痛みや腫れを軽減するための鎮痛薬・抗菌薬・うがい指導を実施しています。


治療概要(本症例)

項目 内容
年齢・性別 30代女性
診療種別 保険診療
治療期間 約2ヶ月(診断〜術後管理含む)
治療費総額 約20,000円(3割負担目安)
術後ケア 水分補給・口腔清掃・定期検診

放置するとどうなる?

  • 感染の繰り返し
  • 顔・顎の腫れ
  • 強い痛み・唾液腺炎の悪化
  • まれに膿瘍形成

高齢者は免疫力低下で炎症が長引くため、早期受診が重要です。


顎下腫れで考えられるその他の病気

  • ガマ腫(唾液嚢胞)
  • 粘液嚢胞
  • 唾液腺炎
  • 良性・悪性腫瘍(まれ)

自己判断せず、口腔外科・歯科での診察が安心です。


受診目安

  • 舌の下に硬いしこりがある
  • 食事中に顎下が痛む
  • 腫れが繰り返す
  • 口腔内に違和感が続く

よくある質問(FAQ)

Q1. 舌の下の膨らみは唾石症ですか?

硬いしこりやコリコリ感、食事中の痛み・腫れの繰り返しがある場合は唾石症の可能性が高いです。

Q2. 自然に治りますか?

小さい唾石は排出されることもありますが、症状がある場合は早期手術が推奨されます。

Q3. 手術は痛いですか?

局所麻酔で行うため、手術中の痛みはほとんどありません。手術時間は30〜60分程度です。

Q4. 費用はいくらですか?

保険診療対象で3割負担の場合、約15,000〜25,000円です。検査範囲や処置内容により変動します。

Q5. 再発しますか?

体質や唾液の性質により再発の可能性があります。予防には水分補給・唾液分泌促進・口腔ケア・定期検診が有効です。


生活改善・再発予防のポイント

  • よく噛むことによる唾液分泌促進
  • 水分をこまめに摂る
  • 定期的な歯科・口腔外科受診
  • 口腔内清掃を徹底

高齢になるほど予防ケアが重要です。


まとめ|舌下・顎下の硬いしこりは早期受診を

今回の症例では、

  • 舌下の膨らみ
  • CTで確認された石灰化像
  • 唾石摘出術による改善

が確認されました。

  • 顎下腫れや舌下の硬いしこりは唾石症の可能性
  • 適切な診断と手術で改善が期待できる
  • 放置は感染・腫れ・痛みのリスク増

名古屋市天白区のイナグマ歯科では、一人ひとりの症状に合わせた安全で丁寧な手術を提供しています。


📞 ご相談・ご予約
イナグマ歯科:052-806-1181

  • 初診・検査のみOK
  • 無理な治療提案なし

口腔外科のことなら、名古屋市天白区の歯医者・歯科・口腔外科・唾石症の手術のイナグマ歯科までご相談ください。院長  岡山大学 歯学博士 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修医指導医 稲熊尚広
イナグマ歯科の予約  →詳細はこちら

口腔外科歯科のページ→詳細はこちら

2026年03月25日 05:43

口腔外科 30代男性 下唇にしこりがあり手術で粘液嚢胞を切除した症例

粘液嚢胞

名古屋市天白区にある歯医者・歯科・口腔外科のイナグマ歯科です

「下唇にしこりがあるけど痛くない…」
「もしかして口腔がんでは?」

このような不安を感じていませんか?

実はそのしこりは、「粘液嚢胞(ねんえきのうほう)」という良性の病変である可能性があります。見た目は小さくても、繰り返しできたり違和感があると不安になりますよね。

本記事では、名古屋市天白区の歯科医院で実際に行われた30代男性の症例をもとに、

  • 粘液嚢胞の特徴
  • がんとの違い
  • 治療方法と手術の流れ
  • 術後の経過や注意点

をわかりやすく解説します。


下唇のしこりの正体とは?|粘液嚢胞の可能性

下唇にできるしこりの代表的な原因の一つが「粘液嚢胞」です。

粘液嚢胞とは

粘液嚢胞とは、唾液腺の出口が詰まることで、内部に粘液が溜まり、ゼリー状のふくらみができる病変です。

よくある特徴

  • 下唇の内側にできやすい
  • 直径数ミリ〜1cm程度
  • 痛みがないことが多い
  • 色は周囲の粘膜とほぼ同じ
  • 触るとやや弾力がある

特に「痛みがない」「治ったり再発したりする」という特徴がある場合、粘液腫の可能性が高いです。

口腔外科 30代男性 下唇にしこりがあり手術で粘液嚢胞を切除した症例

画像: 施術前の下唇のしこり(before)

こちらの画像は、患者様が最初に来院された際に撮影した下唇のしこりの状態です。しこりは約6㎜程で、唇の内側に小さな膨らみが確認できます。痛みはなく、色も健康な組織とほぼ同じですが、しこりが気になるということで治療を希望されました。

粘液嚢胞
画像: 施術後の下唇(after)

こちらは、手術後1週間程度の経過を経た下唇の状態です。手術によって粘液嚢胞が完全に除去され、傷跡もほとんど残らず、きれいに回復しました。患者様の傷跡が目立たないことが確認でき、術後の回復の良好さが表れています。


粘液嚢胞を切除した症例粘液嚢胞を切除した症例

 

ご相談内容

「下唇ににしこりがあるがいたみはない。がんかもしれない」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見すると、下唇に6㎜程の小さなしこりが1つありました。
しこりはわずかに硬くなっていましたが、痛みなどの自覚症状はありませんでした。周囲の健康な組織との境界ははっきりしていて、表面は滑らかな質感で、しこり部分以外は色味も健常な状態でした。
下唇に6か月前からしこりがあり、治ったり、しこりが出来たり繰り返しているという。きっかけは、とある日、唇を噛んでしまったことから、しこりができ始めたという。痛みはないとのことです。

患者様は「しこりの違和感が気になるので取りたい」と、しこりの除去をご希望でした。

行ったご提案・治療内容

口腔癌との識別・診断が重要な判断となります。総合的な診断の結果、粘液嚢胞と診断しました。がんなどの悪性はないため、このまま経過をみていくか、手術で粘液腫を除去するかを提案しました。
患者様のご希望に沿って、腫瘍部分を手術で摘出しました。
摘出した組織の一部は、確定診断を出すために病気の疑いのある部位を手術で除去し、その主要を顕微鏡で調べる「病理組織検査(びょうりそしきけんさ)」を行いました。その結果、がん等の悪性腫瘍でなく、粘液腫であることを確定診断を行いました。

術後の経過・現在のご様子

舌唇のしこりがなくなり、傷跡も残らずきれいに治癒しました。その後、再発もなく、経過は良好です。

現在は、経過観察やお口全体のメインテナンスのため、定期的にご通院いただいています。

この治療のリスクについて

腫瘍の切除により、下唇の痺れが残ったり、知覚や味覚が鈍くなる可能性があります。
再発の可能性があります。その時には、再手術することがあります。

  • 年齢・性別                          30代男性
  • 診療種別                           保険診療
  • 治療期間の目安                          1週間
  • 治療回数の目安                          2回
  • 治療費総額の目安                         約8,000円
     

    患者体験

    患者様の体験談:下唇のしこりがなくなって、気持ちが軽くなりました!

    「半年ほど前から、下唇に小さなしこりができて、最初はあまり気にしていませんでした。しかし、しばらくするとそのしこりが治ったり再発したりを繰り返していて、やはり何か悪いものかもしれないと不安になり、イナグマ歯科を受診しました。初めての診断では、粘液嚢胞ということで、がんではなく、良性の腫瘍だということがわかり、ほっとしました。

    治療方法としては、手術でしこりを取り除くことになりました。手術自体は局所麻酔を使うので痛みもなく、わずか30分ほどで終わりました。術後は少し腫れましたが、抜糸をしてからは傷跡もほとんど目立たず、気になるしこりもすっかりなくなりました。今では、しこりが再発することもなく、安心して過ごせています。

    イナグマ歯科では、先生が非常に親身に話を聞いてくださり、しっかりと説明してくれたので、心配せずに治療を受けることができました。今後も定期的に通院して、口腔ケアをしっかり行っていこうと思っています。
     

  • 👩 女性の方へ(10〜40代)

     

    実は粘液腫は10代〜30代の女性に多くみられる傾向があります。口唇のしこりは痛みがないことも多く、気付いていても放置しがちです。見た目の違和感がある方は、早めの診断・治療で美しさと健康の両立を目指しましょう。

     

    👵 中高年世代の方へ(50代〜)

     

    加齢とともに感覚が鈍くなり、小さなしこりを見逃してしまうことがあります。見た目に変化はなくても、触ったときの違和感や再発を繰り返す場合は早期発見のためにご相談ください。傷跡の残らない低侵襲治療が可能です。

  • 粘液嚢胞について

    粘液嚢胞のページ →click here

    口の中の粘液嚢胞は、口腔内の粘膜にゼリー状の粘液がつまったふくらみができる病気で、「粘液のう胞」や「粘液嚢胞(ねんえきのうほう)」とも呼ばれます。下唇や頬の内側の粘膜や舌下部にできることが多く、通常では痛みがほとんどなく、色も粘膜とほぼ同じで、周囲には異変が見られません。
    粘液嚢胞は、小児や10代から30代の女性に多く見られ、50代以降の発症は少ない傾向があります。原因ははっきりとはわかっていませんが、口の中を噛んだり歯の鋭利な部分に擦れたり食べ物で傷つけてしまったりすることが関係していると考えられています。
    粘液嚢胞は腫瘍ではないので、悪性化することはありません。大きさがあまり変わらなかったり普段の生活で気にならない場合は、大きさの変化があるまで経過観察でも大丈夫です。ただし、自分で潰したり触ったりするとそこから感染を起こす可能性もあるのでオススメできません。
    粘液嚢胞の治療方法は、切除するという手術があります。手術は、原因となった唾液腺を粘液嚢胞ごと切除する方法です。手術後は、傷口のケアで安静を図ります。

  • 7. イナグマ歯科の口腔外科治療:信頼できる専門医による治療

    イナグマ歯科では、口腔外科治療を得意としており、粘液嚢胞をはじめとするさまざまな口腔内の疾患に対応しています。院長の稲熊尚広医師は、岡山大学歯学博士であり、厚生労働省認定 歯科医師臨床研修医指導医としての実績を持ち、患者様に対して最適な治療を提供しています。

    名古屋市天白区で口腔外科や粘液腫の治療をご希望の方は、ぜひイナグマ歯科にご相談ください。

    粘液嚢胞と口腔がんの違い

    「しこり=がんでは?」と不安になる方は多いですが、粘液腫と悪性腫瘍には明確な違いがあります。

    粘液腫の特徴

  • 痛みがない
  • 境界がはっきりしている
  • 大きさの変化がある
  • 再発を繰り返すことがある
  • 注意すべきしこり(がんの可能性)

  • 急激に大きくなる
  • 出血や潰瘍がある
  • 硬くて動かない
  • 長期間治らない
  • 自己判断は危険なため、気になるしこりがある場合は必ず専門医の診断を受けましょう。


    診断と治療方針|経過観察か手術か

    診察の結果、この症例は粘液嚢胞と診断されました。

    治療の選択肢

  • 経過観察
  • 外科的切除(手術)
  • 今回は患者様の希望により、「しこりの除去手術」を選択しました。


    粘液嚢胞の手術の流れ

    手術は比較的シンプルで、短時間で終了します。

    ①局所麻酔

    患部に麻酔を行い、痛みを感じない状態にします。

    ②粘液嚢胞の切除

    しこりと原因となる唾液腺を丁寧に取り除きます。

    ③病理組織検査

    切除した組織を顕微鏡で確認し、良性かどうかを最終診断します。

    ④縫合

    傷口を縫い合わせて手術終了です。

    ⏱ 手術時間:約30分


    術後の経過|傷跡は残る?

    術後1週間で抜糸を行い、以下のような経過となりました。

  • 傷跡:ほとんど目立たない
  • 痛み:軽度(数日で改善)
  • 再発:なし
  • 見た目にも自然な仕上がりで、患者様の満足度も高い結果となりました。


    粘液嚢胞の原因とは?

    粘液嚢胞の原因は明確には解明されていませんが、主に以下が関係しています。

    主な原因

  • 唇や頬を噛む癖
  • 歯の尖った部分による刺激
  • 外傷(ぶつける・切るなど)
  • 特に「無意識に唇を噛む癖」がある方は注意が必要です。


    粘液嚢胞は放置しても大丈夫?

    結論から言うと、小さくて気にならない場合は経過観察でも問題ありません。

    ただし、以下の場合は治療を検討しましょう。

    受診の目安

  • 繰り返し再発する
  • 大きくなってきた
  • 見た目が気になる
  • 違和感がある

  • 手術のリスクと注意点

    安全性の高い手術ですが、以下のリスクがあります。

    主なリスク

  • 下唇のしびれ
  • 感覚の鈍化
  • 再発
  • 再発を防ぐためには、原因となる唾液腺の完全除去が重要です。


    術後の過ごし方

    術後の回復を早めるために、以下を守りましょう。

    術後ケア

  • 傷口を触らない
  • 刺激の強い食事を避ける
  • 指示通りに通院する
     

    👩 女性の方へ(10〜40代)

     

    実は粘液腫は10代〜30代の女性に多くみられる傾向があります。口唇のしこりは痛みがないことも多く、気付いていても放置しがちです。見た目の違和感がある方は、早めの診断・治療で美しさと健康の両立を目指しましょう。

     

    👵 中高年世代の方へ(50代〜)

     

    加齢とともに感覚が鈍くなり、小さなしこりを見逃してしまうことがあります。見た目に変化はなくても、触ったときの違和感や再発を繰り返す場合は早期発見のためにご相談ください。傷跡の残らない低侵襲治療が可能です。

  • ❓ FAQ

    Q. 下唇のしこりは何科に相談すればいいですか?

    A: 「口腔外科」や「歯科口腔外科」が適切です。特に粘膜や唾液腺に関連する異常の場合、歯科医院の口腔外科で診断・治療を受けることができます。名古屋市天白区であれば、専門性の高いイナグマ歯科での相談がおすすめです。

     

    Q. 粘液嚢胞の術後ケアはどのように行えばいいですか?

    A: 術後は以下のポイントに注意することで、回復をスムーズに進められます。

  • 傷口を触らない・刺激しない
  • 指示された安静期間と食事内容を守る
  • 術後の定期通院で経過を確認する。
  • Q. 粘液嚢胞は再発する可能性がありますか?

    A: 粘液嚢胞は唾液腺の詰まりが原因で再発することがあります。初回手術で原因組織をしっかり除去すること、術後に刺激を与えないことが再発予防につながります。気になる違和感がある場合は、すぐに再相談するようにしましょう。



  • まとめ|下唇のしこりは早めの診断が安心

    下唇のしこりは、見た目以上に不安を感じるものです。

    しかし多くの場合、粘液腫のような良性病変であり、適切な治療で改善できます。

    ポイントまとめ

  • 粘液嚢胞は良性で痛みがないことが多い
  • 繰り返す場合は治療がおすすめ
  • 手術は短時間で傷跡もほとんど残らない
  • 不安な場合は早めの受診が大切

  • 名古屋市天白区で口腔外科の相談なら

    【当院のご案内】

  • イナグマ歯科: 名古屋市天白区の歯医者・歯科・口腔外科・親知らずの抜歯治療

  • 監修: 岡山大学 歯学博士 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修医指導医 稲熊 尚広

  • ご予約・ご相談: [052-806-1181]または[予約フォームへ]から

  • イナグマ歯科の予約  →詳細はこちら

    口腔外科のページ→詳細はこちら
    唇のできもののページ →詳細はこちら

  • 唇のできもののページ

  • 名古屋市天白区のイナグマ歯科をGoogleマップで見る

    名古屋市天白区のイナグマ歯科をYahoo!マップで見る


  • google マップはこちら

2026年03月24日 20:26

【口腔外科症例】顎下腺の腫れ・ぷよぷよした膨らみの原因とは?|唾液貯留・唾石症・ガマ腫との違いを徹底解説(名古屋市天白区)

顎下腺の腫れ・ぷよぷよした膨らみ:唾液貯留_

名古屋市天白区にある歯医者・歯科・歯科口腔外科のイナグマ歯科です。院長  岡山大学 歯学博士 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修医指導医 稲熊尚広
名古屋市天白区で「顎の下が腫れている」「舌の下が膨らんでいる」といった症状に不安を感じていませんか?

実はその症状、
👉 **顎下腺の唾液が溜まる「唾液貯留(嚢胞)」**の可能性があります。

しかし、同じような症状でも

  • 唾石症(だせきしょう)
  • ガマ腫
  • 耳下腺の良性腫瘍

など、まったく異なる疾患の可能性もあるため、正確な診断が非常に重要です。

本記事では、実際の症例をもとに、顎下腺の腫れの原因・診断・治療について、専門的かつ分かりやすく解説します。


ご相談内容|顎の下がぷよぷよと腫れている

顎下腺の腫れ・ぷよぷよした膨らみ:唾液貯留顎下腺の腫れ・ぷよぷよした膨らみ:唾液貯留顎下腺の腫れ・ぷよぷよした膨らみ:唾液貯留顎下腺の腫れ・ぷよぷよした膨らみ:唾液貯留

40代男性の患者様が、

「左のあごの下が膨らんでいる」

との主訴で来院されました。

詳しくお話を伺うと、

  • 痛みはない
  • 約1ヶ月同じ大きさ
  • ぷよぷよした柔らかい腫れ
  • 大きさは約10cm

という状態でした。

👉 痛みがなく、徐々に大きくなる腫れは注意が必要なサインです


診察・検査結果|顎下腺に10cmの膨らみを確認

口腔内および顎下部の診察の結果、

  • 顎下腺部に約10cmの腫脹
  • 触診で柔らかく弾性あり
  • 圧痛(押した痛み)はなし

という所見を確認しました。

このような特徴から、

👉 **液体が溜まっている可能性(嚢胞性病変)**が強く疑われました。
 

「このくらい大丈夫?」と思っている方へ

今回の患者様も、最初は
「痛くないから様子を見ていました」
とおっしゃっていました。

しかし実際には、
👉 10cmまで大きく腫れてしまっていた状態でした。

顎の下の腫れは、

  • 痛みがない
  • ゆっくり大きくなる
  • 生活に支障が出にくい

という理由で、受診が遅れやすい特徴があります。

ですがその中には、

👉 手術が必要になるケースや、腫瘍が隠れている可能性
もゼロではありません。

「もう少し様子を見よう」ではなく、
👉 “気づいた今”がベストな受診タイミングです。


考えられる4つの疾患|見た目は似ていても中身は全く違う

顎下腺の腫れの原因として、主に以下の4つが考えられます。


① 唾石症(だせきしょう)

唾液の通り道(唾液管)に石ができて詰まる疾患です。

特徴

  • 食事のときに腫れる・痛む
  • 繰り返し症状が出る
  • 石がある部分は硬い

👉 「食事で悪化する」のが最大の特徴


② ガマ腫(ラヌーラ)

唾液が漏れて、舌の下に溜まる疾患です。

特徴

  • 舌の下にぷよぷよした膨らみ
  • 半透明・青っぽい
  • 痛みは少ない

👉 見た目で比較的判断しやすい疾患


③ 顎下腺の唾液貯留(嚢胞)

今回最も疑われる疾患です。

原因

顎下腺の導管(ワルトン管)が詰まることで
👉 唾液が流れず内部に溜まる


特徴

  • 片側だけ腫れる
  • ぷよぷよ柔らかい
  • 痛みが少ない
  • 徐々に大きくなる

👉 10cmの腫れは石ではなく液体の可能性が高い


④ 耳下腺の良性腫瘍(多形腺腫など)

腫瘍性の病変で、注意が必要です。

特徴

  • ゆっくり大きくなる
  • 硬いしこり
  • 痛みがない

👉 柔らかい腫れとは異なる


顎下腺の唾液貯留(嚢胞)とは?

顎下腺の唾液がうまく流れず、内部に溜まることで袋状(嚢胞)になる状態です。

特に多い原因は:

  • 導管の狭窄(細くなる)
  • 唾石による閉塞
  • 慢性的な炎症

治療方法|原因によってアプローチが変わる

顎下腺の唾液貯留は、原因に応じて治療法が変わります。


① 唾石が原因の場合|石の除去が最優先

  • 口腔内から摘出
  • 唾液腺内視鏡
  • 外科的摘出(深部)

👉 石が取れると自然に改善することも多い


② 嚢胞そのものの処置

● 嚢胞摘出

  • 再発しにくい
  • 根本治療

● 開窓術

  • 侵襲が少ない
  • 再発率はやや高い

③ 顎下腺摘出(重症・再発例)

以下の場合に検討:

  • 再発を繰り返す
  • 機能低下
  • 大きな嚢胞

👉 片側摘出でも日常生活への影響は少ない


治療の流れ(実際の医療現場)

  1. エコー検査
  2. CT検査(石の確認)
  3. 原因除去(唾石など)
  4. 嚢胞処置
  5. 再発時は追加治療

👉 現在はエコー・CTで原因精査中です


4つの疾患の違いまとめ(重要)

疾患 硬さ 痛み 特徴
唾石症 硬い 食事時痛い 石が原因
ガマ腫 柔らかい ほぼ無痛 舌下にできる
唾液貯留 柔らかい 少ない 顎下に大きく腫れる
腫瘍 硬い 無痛 徐々に増大

放置するとどうなるのか?

顎下腺の腫れを放置すると、以下のリスクがあります。

  • 嚢胞がさらに大きくなる
  • 感染して痛みや発熱が出る
  • 手術の範囲が大きくなる
  • まれに腫瘍の発見が遅れる

特に今回のように

👉 「痛みがない腫れ」ほど注意が必要です。

早期であればあるほど、

  • 治療がシンプル
  • 体への負担が少ない
  • 回復が早い

というメリットがあります。

よくある質問(FAQ)

Q. 放置しても大丈夫ですか?

A. 大きくなる・感染する可能性があるため、早期受診をおすすめします。


Q. 自然に治ることはありますか?

A. 原因が解消されない限り難しいです。


Q. 痛みがないのに危険ですか?

A. 痛みがない腫れほど注意が必要です。


こんな症状はすぐ受診してください

  • 片側だけ腫れている
  • 徐々に大きくなっている
  • ぷよぷよしている
  • 長期間続いている

👉 早期診断が最も重要です


名古屋市天白区で口腔外科なら

顎下腺の腫れ・唾石症・嚢胞・腫瘍など、専門的な診断と治療が必要です。

名古屋市天白区で口腔外科をお探しの方は、イナグマ歯科までご相談ください。

  • 岡山大学 歯学博士
  • 厚生労働省認定 指導医
  • 口腔外科対応

👉 専門性の高い診療が可能です


まとめ|顎下腺の腫れは自己判断が危険

顎下腺の腫れは、

👉 見た目だけでは判断できない重要な疾患

です。

特に今回のように

  • 痛みがない
  • 大きくなる
  • 柔らかい

場合は、唾液貯留の可能性が高いですが、
腫瘍などの可能性も否定できません。


👉 「様子を見る」ではなく
👉 早めの検査・診断が最も重要です


【ご予約・ご相談】

顎の下の腫れ・違和感でお悩みの方は、お早めにご相談ください。

📞 052-806-1181
 

「まずは検査だけ」でも大丈夫です

「いきなり手術と言われたら不安…」
という方も多いと思います。

イナグマ歯科では、

  • まずはエコーやCTで原因を確認
  • 必要な治療だけを丁寧に説明
  • 無理に治療を進めることはありません

👉 検査・相談だけでも可能ですのでご安心ください


早期診断が、最も負担の少ない治療につながります

顎の下の腫れは、

👉 早く来た方ほど、簡単に終わるケースが多いです。

逆に、

👉 大きくなってからでは治療も大きくなります。


なぜ当院が口腔外科症例に対応できるのか

イナグマ歯科では、

  • 岡山大学 歯学博士の院長が診断
  • 厚生労働省認定の指導医
  • 唾石症・嚢胞・腫瘍の診断経験あり

👉 一般歯科では判断が難しい症例にも対応可能です

顎下腺の腫れのようなケースは、

👉 「見た目だけで判断できない」ため
👉 専門的な知識と経験が重要になります

 

【ご予約・ご相談はこちら】

「これって大丈夫?」と思った段階で大丈夫です。

お気軽にご相談ください。

📞 052-806-1181

👉 初診・検査のみでも対応しています
👉 無理な治療の提案は行いません
 

口腔外科のことなら、名古屋市天白区の歯医者・歯科・口腔外科・唾石症の手術のイナグマ歯科までご相談ください。院長  岡山大学 歯学博士 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修医指導医 稲熊尚広
イナグマ歯科の予約  →詳細はこちら

口腔外科歯科のページ→詳細はこちら

2026年03月15日 21:41

70代女性「舌の右下が膨らんでいる」―舌の下の石の正体は?唾石症を唾石摘出術で改善した症例

舌下部に丸い白い高吸収域が写るCT画像。唾石が2つ確認できる所見。唾石症_コピー

はじめに|「舌の下が腫れている」「口の中に硬いものがある」と感じたら

名古屋市天白区にある歯医者・歯科・歯科口腔外科・唾石症治療のイナグマ歯科です。院長  岡山大学 歯学博士 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修医指導医 稲熊尚広
「舌の右下が膨らんでいる気がする」
「舌の裏にコリコリとした硬いものが触れる」

このような症状で来院される方は少なくありません。特に70代以降の女性では、加齢や唾液分泌量の変化により、**唾石症(だせきしょう)**を発症するケースがみられます。

本記事では、実際に「舌の右下の膨らみ」を主訴に来院された70代女性の症例をもとに、

  • 唾石症とはどんな病気か

  • ガマ腫との違い

  • CTによる診断のポイント

  • 唾石摘出術の流れとリスク

  • 治療期間・費用の目安

について、詳しく解説します。


ご相談内容|「舌の右下が膨らんでいる」

70代女性の患者様が、
「舌の右下が膨らんでいる」

とのことで来院されました。

痛みは強くないものの、違和感が持続しており、「触ると硬いものがある」とのことでした。


カウンセリング・診断結果|舌の下の膨らみの原因は?

口腔内の所見

診察の結果、舌の下の粘膜である**口腔底(こうくうてい)**に膨らみを確認しました。
特に、舌の中央にあるヒダ「舌小帯(ぜつしょうたい)」の右側に腫隆が認められました。

考えられる疾患は2つ

舌の下の膨らみの原因として、主に次の2つが考えられます。

① 唾石症(だせきしょう)

唾液腺や唾液の通り道(唾液管)に石のような硬い塊ができる疾患。

② ガマ腫

唾液が排出されずに溜まり、風船のように腫れる病気。

触診で硬さがあることから、唾石症の可能性が高いと考え、CT検査を実施しました。


CT画像で判明した「白い丸い影」

舌下部に丸い白い高吸収域が写るCT画像。唾石が2つ確認できる所見。唾石症

CT画像を確認したところ、下あごの内側に**丸く白い像(高吸収域)**を確認しました。

これは石灰化した物質、つまり唾石の典型的な画像所見です。

そのため、本症例は
👉 唾石症(舌下部の唾石2つ)
と診断しました。


唾石症とは?原因と症状を解説

唾石症とは

唾石症とは、唾液腺や唾液管の中にカルシウム成分などが沈着し、石のような塊(唾石)ができる疾患です。

特に発症しやすいのは、顎の下にある「顎下腺(がくかせん)」です。

主な症状

  • 舌の下の腫れ

  • 硬いしこりを触れる

  • 食事中の痛み(唾仙痛)

  • 繰り返す腫れ

  • 感染による顔の腫脹

唾仙痛(だせんつう)とは?

食事をすると唾液の分泌が増えますが、唾石があると唾液がうまく流れません。
その結果、唾液腺が腫れて痛みが出ます。これを唾仙痛といいます。


治療方法|唾石摘出術とは?

自然排出することもある?

小さい唾石であれば、自然に口の中へ排出されることもあります。
しかし、

  • 痛みを繰り返す

  • 感染リスクがある

  • 大きさが明らかに大きい

場合には、外科的摘出が推奨されます。


今回行った治療|唾石摘出術

患者様と十分に相談のうえ、唾石を取り出す
「唾石摘出術」
を実施しました。

手術の流れ

  1. 局所麻酔

  2. 口腔底粘膜を慎重に切開

  3. 唾石を確認

  4. 周囲組織を傷つけないよう丁寧に摘出

  5. 洗浄・縫合

特に舌の下には神経や血管が多く存在するため、細心の注意を払って慎重に処置を行いました。


治療後の経過

術後は一時的な腫れや違和感がありましたが、
経過は良好で、舌の下の膨らみは改善しました。

患者様も

「違和感がなくなった」

と安心された様子でした。


唾石摘出術のリスク・副作用

外科処置である以上、一定のリスクはあります。

主なリスク

  • 口腔底粘膜の損傷

  • 嚥下痛(飲み込む時の痛み)

  • 術後の腫れ

  • 出血

  • 感染

ただし、適切な術式と術後管理により、多くは一時的な症状で改善します。


治療概要(本症例)

項目 内容
年齢・性別 70代女性
診療種別 保険診療
治療期間の目安 約2ヶ月
治療費総額の目安 約20,000円

※症状や保険負担割合により異なります。


唾石症を放置するとどうなる?

唾石症を放置すると、

  • 感染を繰り返す

  • 顔が腫れる

  • 強い痛み

  • 唾液腺炎

  • まれに膿瘍形成

などのリスクがあります。

特に高齢者では、免疫力の低下により炎症が長引く可能性があるため、早期受診が重要です。


舌の下の腫れで考えられるその他の病気

  • ガマ腫

  • 唾液腺炎

  • 粘液嚢胞

  • 良性腫瘍

  • 悪性腫瘍(まれ)

自己判断せず、口腔外科や歯科での診察をおすすめします。


こんな症状があれば受診を

✔ 舌の下に硬いしこりがある
✔ 食事中に顎の下が痛む
✔ 腫れが繰り返す
✔ 口の中に違和感が続く

これらは唾石症の可能性があります。
 

よくある質問(FAQ)|唾石症・唾石摘出術について

Q1. 舌の下が膨らんでいます。これは唾石症の可能性がありますか?

舌の下に硬いしこりコリコリとした石のような感触がある場合、**唾石症(だせきしょう)**の可能性があります。特に、

  • 食事中に顎の下が痛む(唾仙痛)

  • 腫れが繰り返す

  • 押すと違和感がある

といった症状がある場合は要注意です。

ただし、舌の下の腫れにはガマ腫(唾液嚢胞)や粘液嚢胞、唾液腺炎など他の疾患も考えられます。正確な診断にはCTやエコー検査が有効です。
自己判断せず、口腔外科を受診しましょう。


Q2. 唾石症は自然に治りますか?放置しても大丈夫ですか?

小さな唾石であれば、自然に口の中へ排出されることもあります。

しかし、放置すると以下のリスクがあります。

  • 食事のたびに痛みが出る(唾仙痛)

  • 細菌感染による腫れや発熱

  • 顔全体の腫脹

  • 唾液腺炎の悪化

特に高齢者では炎症が長引くこともあるため、繰り返す腫れや痛みがある場合は早期治療が推奨されます。


Q3. 唾石摘出術は痛いですか?手術時間はどれくらいですか?

唾石摘出術は局所麻酔で行うため、手術中の強い痛みはほとんどありません。

手術時間は唾石の大きさや位置によりますが、一般的には30分〜60分程度で終了します。

術後は、

  • 軽度の腫れ

  • 飲み込むときの痛み(嚥下痛)

  • 違和感

が一時的に出ることがありますが、多くは数日〜1週間程度で改善します。


Q4. 唾石摘出術の費用はいくらかかりますか?保険は使えますか?

唾石摘出術は保険診療の対象です。

3割負担の場合の目安は、

  • 約15,000円〜25,000円前後

※検査内容や処置範囲により変動します。

高額な自由診療になるケースは一般的ではありませんので、まずは保険診療で相談可能です。


Q5. 唾石症は再発しますか?予防方法はありますか?

唾石症は体質や唾液の性質により再発する可能性があります

予防のために重要なのは、

  • こまめな水分補給

  • 唾液の分泌を促す(よく噛む)

  • 口腔内を清潔に保つ

  • 定期的な歯科検診

特に高齢になると唾液量が減少しやすいため、口腔ケアと水分摂取の習慣化が重要です。


まとめ|舌の下の膨らみは唾石症の可能性も

今回の症例では、

  • 舌の右下の膨らみ

  • CTで確認された石灰化像

  • 唾石摘出術による改善

という経過をたどりました。

唾石症は適切な診断と処置により改善が期待できる疾患です。

「舌の下が腫れている」「硬いものが触れる」などの症状がある場合は、早めの受診をおすすめします。


※本記事は一症例の紹介であり、治療効果を保証するものではありません。
症状には個人差があり、診断・治療は医師の判断に基づき行われます。

口腔外科のことなら、名古屋市天白区の歯医者・歯科・口腔外科・唾石症の手術のイナグマ歯科までご相談ください。院長  岡山大学 歯学博士 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修医指導医 稲熊尚広
イナグマ歯科の予約  →詳細はこちら

口腔外科歯科のページ→詳細はこちら

2026年02月10日 19:46

舌小帯短縮症で滑舌を改善!ラ行・サ行の発音を治す方法|舌小帯切除症例

舌小帯切除前 Before_コピー

名古屋市天白区の歯医者・歯科・口腔外科・舌小帯切除のイナグマ歯科、院長の稲熊尚広です。

はじめに:滑舌の悪さの原因、実は「舌小帯」にあるかも?
youtube動画

「ラ行がうまく言えない」「サ行の発音がはっきりしない」
そんな滑舌の悩みを抱える方は少なくありません。
実はその原因が、**舌の裏側にある小さなヒダ=舌小帯(ぜっしょうたい)**にあることをご存じでしょうか?

舌小帯が短い・硬い状態を舌小帯短縮症と呼び、舌の動きを物理的に制限してしまいます。
その結果、発音だけでなく、食事・歯並び・口呼吸など、口腔全体にさまざまな影響を及ぼすことがあります。

本記事では、名古屋市天白区の「イナグマ歯科」で行った舌小帯形成術による滑舌改善の実例をもとに、
舌小帯短縮症の症状・原因・治療法・術後のケアまで、専門的にわかりやすく解説します。


目次

  1. 舌小帯短縮症とは?

  2. なぜ滑舌が悪くなるのか ─ ラ行・サ行との関係

  3. 舌小帯短縮症のチェック方法と放置するリスク

  4. 当院で行う治療法:舌小帯形成術(舌小帯切除術)

  5. 手術後のリハビリと発音トレーニングの重要性

  6. 症例紹介:舌小帯短縮症で滑舌を改善した20代男性

  7. 舌小帯形成術のリスクと注意点

  8. よくある質問Q&A

  9. まとめ:滑舌でお悩みの方はお気軽にご相談ください


1. 舌小帯短縮症とは?

舌小帯(ぜっしょうたい)とは、舌の裏側にある薄いヒダ状の組織です。
舌の動きを支える役割を持っていますが、このヒダが生まれつき短い・厚い・硬いと、舌の可動域が制限されてしまいます。
これが「舌小帯短縮症」です。

舌小帯短縮症の程度には個人差があり、軽度では自覚症状がないこともありますが、重度になると次のような問題が現れます。

  • 舌が上あごに届かない

  • 舌を前に出すとハート型になる

  • ラ行・サ行が発音しにくい

  • 早口言葉が苦手

  • 食べ物を飲み込みづらい、噛みづらい

  • 乳幼児期では母乳や哺乳瓶をうまく吸えない

成人しても改善しない場合、会話や人前で話す場面で自信を失ってしまうケースも少なくありません。


2. なぜ滑舌が悪くなるのか ─ ラ行・サ行との関係

● ラ行の発音に必要な舌の動き

ラ行(ラ・リ・ル・レ・ロ)は、舌先を素早く上あごに弾きつける動きで発音します。
しかし舌小帯が短いと舌先が上あごに届かず、「ラ」が「ダ」に聞こえたり、舌足らずな音になります。

例:
「ラーメン」→「ダーメン」
「ラジオ」→「ダジオ」

● サ行の発音に必要な舌の動き

サ行(サ・シ・ス・セ・ソ)は、舌の先を上の前歯の裏に近づけて息を出すことで生まれます。
舌が持ち上がらないと、息の流れが乱れ「ス」が「シュ」になったり、息漏れでかすれた音になることもあります。


3. 舌小帯短縮症のセルフチェック方法と放置するリスク

● 自分でできる簡単チェック

以下の動作を試してみてください。

  • 舌を思いきり上に持ち上げて、上あごにつきますか?

  • 舌を前に出したとき、先端がハート型になりますか?

  • 早口言葉「ラリルレロ」を滑らかに言えますか?

いずれかに当てはまる場合、舌小帯短縮症の可能性があります。

● 放置してはいけない理由

舌小帯短縮症を放置すると、発音以外にも以下の問題が起こることがあります。

  • 歯並びの乱れ(特に開咬や出っ歯)

  • 舌癖による矯正治療後の後戻り

  • 口呼吸・いびき

  • 歯周病・虫歯リスクの上昇

舌は「発音器官」であると同時に「歯並びを支える筋肉の一部」でもあるため、
舌の位置や動きが悪いと、長期的には口腔全体の健康にも悪影響を与えます。


4. 当院で行う治療法:舌小帯形成術(舌小帯切除術)

舌小帯短縮症の根本的な治療は、**舌小帯形成術(ぜっしょうたいけいせいじゅつ)**です。
舌の動きを制限しているヒダを切り、自然な舌の可動を取り戻すための小手術です。

● 手術の流れ

  1. 局所麻酔を実施
     痛みを最小限に抑え、リラックスした状態で行います。

  2. 舌小帯を丁寧に切除・形成
     舌の動きを確認しながら、必要な範囲だけを的確に処置します。

  3. 止血と縫合
     出血はわずかで、10〜15分程度で完了します。

  4. 術後の安静とケア
     術後は舌を動かすリハビリを行い、再癒着を防ぎます。

● メリット

  • 滑舌の改善(ラ行・サ行・タ行が明瞭に)

  • 食べやすさ・飲み込みやすさの向上

  • 矯正治療の補助にも有効

  • 乳幼児の授乳トラブル改善(小児の場合)


5. 術後のリハビリと発音トレーニングの重要性

舌小帯形成術の効果を最大限に活かすには、術後のトレーニングが鍵となります。

● 舌の可動域を広げるリハビリ

  • 舌先をできるだけ高く持ち上げ、上あごのくぼみに触れる練習

  • 舌を左右の口角に交互に触れるように動かす

→ 舌の柔軟性を高め、再癒着を防ぎます。

● 発音トレーニング

  • 「ラ・リ・ル・レ・ロ」をゆっくり丁寧に発音する

  • 「タ・ダ・ラ」などを繰り返し練習して弾音を強化

  • サ行の正しい舌の位置を意識し、息の通りを確認

イナグマ歯科では、必要に応じて言語聴覚士との連携も行い、
発音の改善をサポートしています。


6. 症例紹介:滑舌が改善した20代男性のケース

● ご相談内容

ラ行・サ行の発音が不明瞭で、職場での会話にも影響していた20代男性。
診察の結果、舌小帯が短く、舌先が上あごに届かない状態でした。

● 治療内容

Before

 

舌小帯が短く、舌先を上あごまで十分に持ち上げることができません。

舌小帯切除前 Before
 

After

 

舌小帯形成術後、舌の動きがスムーズになり、上あごにしっかりと届くようになりました。これにより、発音に必要な舌の動きが改善されます。PICT1491_コピー

成術を実施(約15分)
局所麻酔で痛みは最小限。術後は舌の動きが滑らかに。

● 術後経過

リハビリと発音練習を続けることで、約2週間後にはラ行・サ行の発音が明確になりました。
話すことへの自信を取り戻し、自然な会話ができるようになりました。


7. 舌小帯形成術のリスクと注意点

舌小帯形成術は安全性の高い処置ですが、外科的な処置である以上、次のようなリスクがあります。

  • 一時的な出血や腫れ

  • 軽度の痛みや違和感(数日で改善)

  • 傷の治癒過程で再癒着する可能性

  • ごくまれに発音に違和感が残るケース
     

    【症例概要】

  • 年齢・性別:20代男性

  • 診療種別:保険診療

  • 治療期間:2〜3週間

  • 費用:約10,000円(保険適用)

  • 手術内容:舌小帯形成術

当院では、カウンセリング時にリスクを丁寧に説明し、
安心して治療を受けていただける体制を整えています。


8. よくある質問(Q&A)

Q1:痛みはありますか?

A:局所麻酔を行うため、手術中の痛みはほとんどありません。術後の軽い違和感も数日で治まります。

Q2:子どもでも受けられますか?

A:はい。成長期の舌小帯短縮症は、早期の治療で発音や歯並びの発達をサポートできます。

Q3:保険は適用されますか?

A:はい。保険診療の対象です。自己負担は1割〜3割程度となります。


9. まとめ:滑舌の悩みは「治せる」ものです

舌小帯短縮症は、
「生まれつきだから仕方ない」とあきらめてしまう方が多い症状です。
しかし、適切な治療とリハビリによって、誰でも明瞭な発音を取り戻すことが可能です。

滑舌が悪いと感じている方は、まず舌小帯の状態を確認しましょう。
イナグマ歯科では、診断から手術・術後トレーニングまで一貫対応しています。

【医院情報】

 

イナグマ歯科(天白区)
〒468-0056 名古屋市天白区島田1丁目1114番地
TEL:052-806-1181
監修:稲熊 尚広(岡山大学 歯学博士・厚生労働省認定歯科医師臨床研修指導医)

2025年10月26日 19:25

「滑舌が悪い…」舌小帯短縮症を治してラ行・サ行の発音を改善した症例

舌小帯切除前 Before_コピー

名古屋市天白区の歯医者・歯科・口腔外科・舌小帯切除のイナグマ歯科、院長の稲熊尚広です。
「滑舌が悪い…」舌小帯短縮症を治してラ行・サ行の発音を改善した症例

 

「昔から滑舌が悪くて悩んでいる」「ラ行やサ行がうまく発音できない…」

そんなお悩み、もしかして舌小帯短縮症が原因かもしれません。

今回は、当院で舌小帯形成術を受け、長年のコンプレックスを解消された20代男性の症例をご紹介します。治療前後の具体的な変化を写真とともに解説しますので、同じようなお悩みを持つ方はぜひ最後までご覧ください。

 

舌小帯短縮症とは?なぜ滑舌が悪くなるの?

 

舌の裏側にあるヒダを**舌小帯(ぜっしょうたい)**と言います。このヒダが生まれつき短い状態を「舌小帯短縮症」と呼びます。

舌小帯が短いと、舌を上や前にスムーズに動かせなくなります。このため、発音に必要な舌の動きが制限され、特に日本語のラ行サ行が不明瞭になる原因となります。


 

【症例】ラ行・サ行の発音に悩む20代男性

 

ご来院いただいたのは、ご自身の滑舌の悪さを改善したいと強く希望されていた20代の男性です。

診断の結果、舌小帯が短く、舌先が上あごまで届かないことが判明しました。この状態では、ラ行やサ行の正しい発音に必要な舌の動きができません。

 

舌小帯短縮症が発音に影響する理由

 

  • ラ行の発音: 舌先を上あごに弾くように当てる動きが必要です。舌小帯が短いと、この動きが十分にできず「ダーメン(ラーメン)」のように聞こえることがあります。

  • サ行の発音: 舌先を上の歯の裏に近づけ、隙間から息を出す必要があります。舌の高さが足りないと、音がかすれたり、不明瞭になったりします。

このように、舌小帯の短さがそれぞれの発音に必要な舌の動きを物理的に妨げ、滑舌の悪さを引き起こします。


 

わずか15分の小手術「舌小帯形成術」で劇的に改善

 

この患者様には、**舌小帯形成術(舌小帯を切って伸ばす手術)**をご提案し、同意をいただきました。

治療内容:

  • 麻酔: 局所麻酔を施すため、手術中の痛みはほとんどありません。

  • 施術: 短くなった舌小帯をメスで切除・形成します。通常、約15分で完了する安全性の高い小手術です。

 

治療の鍵は「術後のリハビリと発音トレーニング」

 

手術で舌の動きは改善しますが、長年の発音の癖を直すには、術後のリハビリが非常に重要です。当院では、患者様一人ひとりに合わせたトレーニングを丁寧に指導しています。

  1. 舌の可動域を広げるリハビリ: 舌を上あごに触れる、左右に大きく動かすなどの簡単な練習を行い、舌の柔軟性を高めます。

  2. 発音トレーニング: 「ラ・リ・ル・レ・ロ」や「サ・シ・ス・セ・ソ」の発音練習を通じて、正しい舌の動きを定着させます。

当院は、必要に応じて言語聴覚士と連携してサポートすることも可能ですので、ご安心ください。


 

【治療前後の比較】写真で見る滑舌のビフォーアフター

 

 

Before

 

舌小帯が短く、舌先を上あごまで十分に持ち上げることができません。

 

舌小帯切除前 Before舌小帯切除前 Before

After

 

舌小帯形成術後、舌の動きがスムーズになり、上あごにしっかりと届くようになりました。これにより、発音に必要な舌の動きが改善されます。


舌小帯切除後 After舌小帯切除後 After

※写真は患者様の同意を得て掲載しています。

 

治療のリスクと費用について

 

舌小帯形成術は安全な治療ですが、術後に出血や腫れ、まれに再癒着が起こる可能性があります。これらのリスクについては、カウンセリング時に丁寧にご説明します。

  • 治療期間の目安: 2〜3週間

  • 治療回数の目安: 2回

  • 治療費総額の目安: 10,000円程度(保険診療の場合)

※個人の状態により変動します。

 

滑舌のお悩み、一人で抱え込まずにご相談ください

 

滑舌の悪さを諦めていませんか? 舌小帯短縮症は、適切な治療とトレーニングで改善が期待できる症状です。「自分の舌小帯が短いか知りたい」という方も、まずはお気軽にご相談ください。

名古屋市天白区のイナグマ歯科では、患者様一人ひとりの悩みに寄り添い、丁寧なカウンセリングと専門的な治療をご提案します。

【当院へのご予約はこちらから →イナグマ歯科の予約ページへ
イナグマ歯科 〒468-0056 愛知県名古屋市天白区島田1丁目1114番地 電話番号:052-806-1181
監修  岡山大学 歯学博士 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修医指導医 稲熊尚広

2025年09月11日 18:39

滑舌の悪さは治せる!舌小帯形成術で『舌足らず』から卒業した症例

Before 舌小帯が短い

「滑舌が悪い…」舌小帯短縮症を治してラ行・サ行の発音を改善した症例【天白区のイナグマ歯科】

 

名古屋市天白区のイナグマ歯科、院長の稲熊尚広です。

「舌がうまく動かせず、滑舌を良くしたい」「ラ行やサ行が発音しにくい…」そんなお悩みをお持ちではありませんか?

今回は、20代男性の患者様が、**舌小帯形成術(舌小帯切除術)**によって滑舌の悩みを改善された症例を、治療前後の写真とともにご紹介します。

この記事では、舌小帯短縮症とは何か、なぜ滑舌に影響するのか、そして当院での治療内容やリスクについて詳しく解説します。同じようなお悩みをお持ちの方は、ぜひご一読ください。


 

ご相談内容:舌小帯短縮症で滑舌が悪い20代男性

 

ご来院いただいたのは、ラ行、サ行の発音が悪く、滑舌を改善したいとご希望の20代男性の患者様です。

 

【診断結果】

 

拝見すると、舌小帯と呼ばれる舌の裏にあるヒダが短く、舌の動きが制限されていました。舌先が上あごにつかないため、発音に必要な舌の動きができていない状態でした。

この舌小帯が短い状態を「舌小帯短縮症」といい、滑舌の悪さや、食べにくさの原因となることがあります。

 

【舌小帯短縮症が「ラ行・サ行」の発音に影響する理由】

舌の裏側にある**舌小帯(ぜっしょうたい)**が短いと、舌の動きが制限されてしまい、特に日本語の発音で重要な、舌を上あごに素早く、正確に接触させる動作が難しくなります。

 

ラ行の発音への影響

 

「ラ」「リ」「ル」「レ」「ロ」といったラ行の音を発音するには、舌の先端を素早く上あごに弾くように当てる必要があります。舌小帯が短いと、この弾く動きが不十分になり、舌が上あごまで届かなかったり、動きが遅くなったりします。その結果、「だ」行の音に近くなってしまったり(例:「ラーメン」が「ダーメン」になる)、舌足らずな発音になったりします。

 

サ行の発音への影響

 

「サ」「シ」「ス」「セ」「ソ」といったサ行の音は、舌の先端を上の歯の裏側あたりに近づけ、その隙間から息を出すことで生まれます。舌小帯が短いと、舌を適切な位置に持ち上げることができず、息の通り道が不安定になります。このため、音がはっきりと出なかったり、息が漏れてかすれたような音になったりすることがあります。

このように、舌小帯の短さが、それぞれの発音に必要な舌の動きを物理的に妨げることで、滑舌が悪くなる原因となります。


治療内容:わずか15分の小手術「舌小帯形成術」

 

舌小帯短縮症の診断に基づき、**舌小帯形成術(舌小帯を切って伸ばす手術)**をご提案しました。患者様も発音改善に強いご希望があったため、同意をいただき治療を進めることになりました。

舌小帯形成術は、当院ではメスを用いて行います。

  • ・麻酔: 局所麻酔を施すため、手術中の痛みはほとんどありません。

  • ・施術: 短くなった舌小帯を切除・形成します。通常、約15分程度で完了する小手術です。

  • ・術後のケア:リハビリと発音トレーニングで効果を定着させる

手術はあくまで舌の動きを妨げる原因を取り除くための第一歩です。長年の癖によって定着してしまった発音を改善し、新しい舌の動きを定着させるためには、術後のリハビリと発音トレーニングが非常に重要となります。

当院では、患者様一人ひとりの状態に合わせて、以下のようなリハビリ方法を推奨しています。

 

1. 舌の可動域を広げるリハビリ

 

手術直後から、舌の新しい動きに慣れるための簡単なトレーニングを始めます。

  • ・舌を上あごにつける: 舌先をできるだけ高く持ち上げ、上あごのくぼみに触れる練習を繰り返します。

  • ・舌を左右に動かす: 舌を左右の口角に触れるように大きく動かします。

これらのリハビリを毎日少しずつ行うことで、舌小帯が再癒着するのを防ぎ、舌の柔軟性を高めます。

 

2. 発音トレーニング

 

舌の動きが改善されたら、正しい発音を習得するためのトレーニングを行います。

  • ・ラ行の練習: 舌先を上あごに素早く弾く感覚を意識しながら、「タ・ダ・ラ」などの言葉を繰り返し発音します。

  • ・サ行の練習: 舌先を下の歯の裏側につけた状態で息を吐き、正しい「サ」の音が出る感覚を練習します。

こうしたトレーニングを通じて、長年の発音の癖を直し、より滑らかな滑舌を目指します。当院では、トレーニング方法を丁寧に指導し、必要に応じて言語聴覚士と連携してサポートすることも可能ですので、ご安心ください。

【治療前後の写真】

 

Before: 舌小帯が短く、舌の可動域が制限されている状態です。このため、舌先を上あごに十分に持ち上げることができません。
  [Before 舌小帯が短い

After: 舌小帯形成術後、舌の動きがスムーズになり、上あごにしっかりと届くようになりました。これにより、発音に必要な舌の動きが改善されます。

After  舌小帯切除後]

※写真掲載の際は、患者様の同意を得ています。


 

治療のリスクと注意点

 

舌小帯形成術は比較的安全な治療ですが、いくつかの注意点があります。

  • 出血・痛み・腫れ: 外科手術のため、術後に出血、痛みや腫れ、違和感が生じることがあります。通常は数日で治まります。

  • 機能・発音障害: まれに術後、機能障害や発音障害が生じる可能性があります。

  • 再発の可能性: 傷口の治癒過程で、再び舌小帯が短くなる「再癒着」を起こす場合があります。

  • 適応: 口腔内の状態や全身疾患によっては、治療が適応できないことがあります。

治療のリスクについては、カウンセリング時に丁寧に説明し、患者様にご納得いただいた上で進めていきますのでご安心ください。


 

まとめ:滑舌のお悩み、一人で抱え込まずにご相談ください

 

舌小帯短縮症は、滑舌の悪さや発音障害の原因になるだけでなく、歯周病や不正咬合につながることもあります。 「子どもの頃から滑舌が悪くて悩んでいる」「自分の舌小帯が短いか知りたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

天白区のイナグマ歯科では、患者様一人ひとりに合わせた治療プランをご提案します。舌小帯短縮症の診断から治療、術後のケアまで、丁寧に対応いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

【症例概要】

  • 年齢・性別: 20代男性

  • 診療種別: 保険診療

  • 治療期間の目安: 2〜3週間

  • 治療回数の目安: 2回

  • 治療費総額の目安: 10,000円程度(保険診療の場合)

【当院へのご予約はこちらから →イナグマ歯科の予約ページへ
【ご予約・お問い合わせ】 イナグマ歯科 〒468-0056 愛知県名古屋市天白区島田1丁目1114番地 電話番号:052-806-1181
監修  岡山大学 歯学博士 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修医指導医 稲熊尚広

2025年08月01日 14:20

【名古屋市天白区の歯科口腔外科】頬のできもの・しこり・頬の水ぶくれ=粘液嚢胞?粘液嚢胞を手術で除去した60代男性の症例紹介

粘液嚢胞

名古屋市天白区にある歯医者・歯科・歯科口腔外科・粘液嚢胞治療のイナグマ歯科です。院長  岡山大学 歯学博士 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修医指導医 稲熊尚広

粘液腫のコラム →詳細はこちら

 

📷 Before:頬粘膜に生じたできもの・粘液嚢胞(診断前)

 

誤って頬を噛んだことが原因で生じた8mmの粘液嚢胞。見た目は透明〜白色の水疱のようで、痛みはほとんどないものの、違和感がある状態でした。
 

 

粘液嚢胞

📷 After:頬肉にできたできもの・粘液嚢胞摘出後の状態(手術直後)

 

粘液嚢胞と原因の唾液腺を摘出した後の縫合部位。局所麻酔で痛みを抑え、術後は腫れや軽い違和感が出るものの、多くは数日で改善されます。

粘液嚢胞切除後

📷 切除した粘液嚢胞(摘出組織の写真)

 

実際に摘出された粘液嚢胞。病理的には良性であり、原因となった唾液腺も併せて切除することで再発リスクを低減します。

切除後の粘液嚢胞

 

頬肉にできたできものご相談内容

「誤って頬肉を噛んだら水膨れができた」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見すると、頬肉を誤って噛んだことにより唾液腺に詰まりが生じて水疱ができる「粘液嚢胞(ねんえきのうほう)」でした。
粘液嚢胞は自然に小さくなることもありますが、根本原因である唾液腺が詰まったままでは再発するため、取り除くことが必要と診断しました。

患者様も「水疱を取り除きたい」とご希望でした。

行ったご提案・治療内容

患者様のご希望に沿い、頬肉にできた粘液嚢胞・できものの摘出手術を行うこととしました。

摘出手術はまず最初に局所麻酔を行い、麻酔がしっかり効くまで5分から10分程度待ちます。
麻酔が十分に効いたことを確認したら、メスを使用して水疱を取り除きます。この時、詰まりの生じている唾液腺を取り残すことなく摘出するため、水疱よりも一回り大きく切除します。
最後に、傷口を縫って終了です。

今回の手術は全体でおおよそ30分程度で終了し、約1週間後に抜糸をしました。

この治療のリスクについて

・外科処置のため、術中ごくまれに出血が多くなる可能性があります
・出血が多くなった場合、組織を取りきれずに再発する可能性があります
・術後1週間程度、腫れや痛みが起きる可能性があります

  • 年齢・性別60代男性
  • 診療種別  保険診療
  • 治療期間の目安  約1ヶ月
  • 治療回数の目安- 3回

     

    🗣 患者体験エピソード

    👨 60代男性の患者様より

    「最初はちょっとした水ぶくれだと思っていましたが、数日経っても小さくならず不安になって相談しました。診断では『粘液嚢胞』という聞き慣れない言葉で驚きましたが、先生が丁寧に説明してくれて安心できました。

    手術前は正直こわかったですが、局所麻酔のおかげで痛みはほとんどなく、30分ほどで終わりました。1週間後の抜糸までの腫れも最小限で、食事も問題なく取れました。

    今では違和感もなく、思いきって治療して本当によかったです。同じ悩みを抱える方にも、早めの相談をおすすめしたいです。」
     

    👩 30代女性の方へ:粘液嚢胞の発症傾向と早期対応のすすめ

     

    粘液嚢胞は10代〜30代の女性に比較的多く見られる症例です。口腔内を噛んでしまったり、アクセサリーや食事の刺激で粘膜が傷つくことが原因になることもあります。初期は痛みがないため放置しがちですが、違和感やふくらみがある場合は、早めに専門医へ相談することをおすすめします。早期治療で、日常生活への影響を最小限に抑えられます。

     

    👵 50代以降の女性の方へ:気付きにくい嚢胞にご注意を

     

    年齢とともに粘膜の感覚が鈍くなり、小さな異常を見逃してしまうことがあります。粘液嚢胞は悪性ではありませんが、再発や感染の可能性もあるため、気になる症状は放置せず、定期検診時に必ず伝えてください。見た目や違和感の軽減は、QOL(生活の質)の向上にもつながります。

     

口腔外科での相談なら、名古屋市天白区にある歯医者・歯科のイナグマ歯科までご相談ください。院長  岡山大学 歯学博士 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修医指導医 稲熊尚広

粘液腫について

粘液腫のページ →詳細はこちら

口の中の粘液腫は、口腔内の粘膜にゼリー状の粘液がつまったふくらみができる病気で、「粘液のう胞」や「粘液嚢胞(ねんえきのうほう)」とも呼ばれます。下唇や頬の内側の粘膜や舌下部にできることが多く、通常では痛みがほとんどなく、色も粘膜とほぼ同じで、周囲には異変が見られません。
粘液嚢胞は、小児や10代から30代の女性に多く見られ、50代以降の発症は少ない傾向があります。原因ははっきりとはわかっていませんが、口の中を噛んだり歯の鋭利な部分に擦れたり食べ物で傷つけてしまったりすることが関係していると考えられています。
粘液嚢胞は腫瘍ではないので、悪性化することはありません。大きさがあまり変わらなかったり普段の生活で気にならない場合は、大きさの変化があるまで経過観察でも大丈夫です。ただし、自分で潰したり触ったりするとそこから感染を起こす可能性もあるのでオススメできません。
粘液嚢胞の治療方法は、切除するという手術があります。手術は、原因となった唾液腺を粘液嚢胞ごと切除する方法です。手術後は、傷口のケアで安静を図ります。
 

名古屋市天白区のイナグマ歯科で行う粘液嚢胞治療:誤って噛んだ頬肉の水膨れを解消する手術

名古屋市天白区にあるイナグマ歯科は、地域の皆さまに質の高い歯科治療と口腔外科治療を提供している信頼の医院です。院長の稲熊尚広医師は、岡山大学の歯学博士であり、厚生労働省認定 歯科医師臨床研修医指導医として豊富な経験と知識を持ち、患者様に最適な治療を提供しています。本記事では、頬肉にできた粘液嚢胞(ねんえきのうほう)に関する治療の詳細とその効果について、解説いたします。


1. 粘液嚢胞とは?症状と原因

粘液嚢胞(ねんえきのうほう)は、口腔内にある唾液腺に異常が生じて、粘液が溜まることにより形成されるふくらみです。通常、下唇や頬の内側、または舌下部に発生することが多いですが、痛みを伴わないことが多いため、見た目に気付かなければそのまま放置されがちです。

今回は、患者様が誤って頬肉を噛んだことが原因で水膨れができ、これが粘液嚢胞に発展したというケースです。粘液嚢胞は、唾液腺が詰まることが原因で発生するため、基本的には自然に回復することもありますが、詰まりが残る限り再発のリスクが高くなります。患者様が希望された治療内容は、水疱の摘出手術です。


2. 粘液嚢胞の治療法:摘出手術の詳細

2.1. カウンセリングと診断

患者様から「頬肉を噛んだら水膨れができた」と相談を受けた際、イナグマ歯科では、まずはしっかりとカウンセリングを行い、診断をしました。診断結果は「粘液嚢胞」で、唾液腺に詰まりが生じたことが原因であることが確認されました。粘液嚢胞は腫瘍ではなく、悪性化の心配はないものの、放置すると再発のリスクが高まるため、治療が必要です。

2.2. 手術内容

患者様の希望により、摘出手術を行うことが決定されました。手術は以下の流れで進行します:

  1. 局所麻酔を行い、麻酔がしっかり効くまで約5~10分待機。

  2. 麻酔が効いたことを確認後、メスを使用して水膨れ(粘液嚢胞)を取り除きます。ここで注意すべき点は、唾液腺が詰まった部分も取り除くことです。これにより、再発を防ぐことができます。

  3. 取り除いた後、傷口を縫合して、手術は終了となります。

この手術は、全体で約30分程度で終了し、術後1週間ほどで抜糸が行われます。術後の経過は良好であり、患者様も早期に回復されました。


3. 手術のリスクと注意点

どんな治療にもリスクはありますが、粘液嚢胞摘出手術におけるリスクは比較的少ないものの、以下のような点に注意が必要です:

  • 出血が多くなることが稀にあります。この場合、組織を完全に取り除けず、再発するリスクが高まる可能性があります。

  • 術後1週間程度の間に腫れや痛みが生じることがありますが、これは時間が経過するにつれて軽減します。

  • 感染リスク:術後に傷口を触ったり、ケアが不十分だと感染のリスクが増します。

そのため、術後の傷口のケア安静を心掛けることが大切です。


4. 粘液嚢胞の治療の流れと回復

粘液嚢胞の治療は、以下のような流れで進行します:

  1. カウンセリングと診断

  2. 手術前準備(局所麻酔)

  3. 水膨れの摘出と唾液腺の処置

  4. 縫合と手術の終了

  5. 術後1週間での抜糸

  6. 術後ケアと経過観察

術後の回復は早く、ほとんどの患者様が1ヶ月程度で日常生活に戻ることができます。手術の費用は約15,000円(保険適用)であり、経済的にも負担が少ない点がメリットです。


5. 粘液嚢胞の予防と注意点

粘液嚢胞の発生は、主に口腔内を噛んだり、歯の鋭利な部分で傷つけたりすることが原因とされています。発症を防ぐためには、以下のポイントに気を付けましょう:

  • 口内を噛まない:歯が擦れることによって唾液腺が傷つき、嚢胞を引き起こす原因になります。

  • 口腔内のケア:定期的な歯科検診を受け、歯の鋭利な部分を削ることで、傷つけるリスクを減らせます。

  • 過度に刺激を与えない:嚢胞部分を触ったり潰したりすることは、感染症を引き起こす原因となるため避けましょう。


6. イナグマ歯科での口腔外科治療

イナグマ歯科では、口腔外科を専門にした治療を提供しています。粘液嚢胞の治療だけでなく、口腔内の病気や外科的手術に関する幅広い治療を行っており、患者様一人ひとりに合わせた最適な治療を提供しています。院長の稲熊尚広医師は、岡山大学歯学博士であり、厚生労働省認定歯科医師臨床研修医指導医として、患者様の信頼に応える治療を行っています。

名古屋市天白区で粘液嚢胞やその他の口腔外科治療をお考えの方は、ぜひイナグマ歯科にご相談ください。
 

もちろんです!患者様や一般読者が安心して治療を受けられるよう、わかりやすく構成した粘液嚢胞のFAQをお届けします。SEO対策も意識した文言で仕上げています。

 

❓ 粘液嚢胞(ねんえきのうほう)FAQ

Q1. 粘液嚢胞とはどんな病気ですか?

A: 粘液嚢胞とは、口腔内にある唾液腺が傷ついたり詰まったりして、粘液が溜まることでできるふくらみです。痛みはほとんどありませんが、水ぶくれのように見えることがあります。

 

Q2. 粘液嚢胞は自然に治ることがありますか?

A: はい、小さいものや症状が軽い場合は自然に吸収されて治ることがあります。ただし、唾液腺に詰まりが残っていると再発する可能性があるため、治療をおすすめするケースもあります。

 

Q3. 粘液嚢胞の原因は何ですか?

A: 以下のような刺激が主な原因とされています:

  • 誤って口の中を噛む
  • 食事中に粘膜が傷つく
  • 歯の鋭利な部分が擦れる

 

Q4. 粘液嚢胞は腫瘍やがんですか?

A: いいえ、腫瘍やがんではなく、良性の嚢胞です。悪性化することは基本的にありません。

 

Q5. 治療方法にはどんなものがありますか?

A: 代表的な治療方法は摘出手術です。局所麻酔後、粘液嚢胞と原因となった唾液腺の一部を切除します。術後は縫合し、約1週間後に抜糸を行います。

 

Q6. 粘液嚢胞の手術は痛いですか?

A: 手術中は局所麻酔を行うため痛みはほとんどありません。術後に腫れや軽い痛みが出ることがありますが、数日で治まることが多いです。

 

Q7. 手術にかかる時間や費用はどれくらいですか?

A:

  • 手術時間:約30分程度
  • 費用目安:約15,000円(保険適用の場合)
  • 通院回数:2〜3回(初診・手術・抜糸)

 

Q8. 術後に気をつけることはありますか?

A: 術後は以下の点に注意してください:

  • 傷口を触らない
  • 指示された安静期間を守る
  • 定期的な経過観察を受ける

 

Q9. 再発することはありますか?

A: 詰まりが取り切れていない場合や、術後に刺激が加わった場合には再発する可能性があります。確実に治すには原因除去が重要です。

 

Q10. 名古屋市天白区で粘液嚢胞の治療が受けられる歯科医院は?

A: 「イナグマ歯科」は、口腔外科の粘液嚢胞治療に対応している地域の信頼できる歯科医院です。歯学博士・指導医の院長が診察・手術を担当します。

 

口腔外科のことなら、名古屋市天白区の歯医者・歯科・口腔外科・粘液腫手術のイナグマ歯科までご相談ください。院長  岡山大学 歯学博士 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修医指導医 稲熊尚広
イナグマ歯科の予約  →詳細はこちら

口腔外科歯科のページ→詳細はこちら
粘液腫のページ →詳細はこちら
粘液腫のコラム →詳細はこちら
歯科定期検診 →詳細はこちら

2025年07月13日 21:41

口腔外科 30代男性 下唇にできもの・しこりがあり手術で粘液腫を切除した症例

唇のできもの
名古屋市天白区にある歯医者・歯科のイナグマ歯科です
「下唇にしこりができて不安…」「もしかしてがんかも?」  
実はその正体、“粘液腫”という良性の病変かもしれません。  
本記事では、名古屋市天白区のイナグマ歯科で治療を受けた30代男性の症例を通じて、粘液腫の症状・治療・経過についてご紹介します。

口腔外科 30代男性 下唇にしこりがあり手術で粘液腫を切除した症例

画像1: 施術前の下唇のしこり(before)

こちらの画像は、患者様が最初に来院された際に撮影した下唇のしこりの状態です。しこりは約6㎜程で、唇の内側に小さな膨らみが確認できます。痛みはなく、色も健康な組織とほぼ同じですが、しこりが気になるということで治療を希望されました。

IMG_20240213_102816491[1]_コピー_コピー
画像2: 施術後の下唇(after)

こちらは、手術後1週間程度の経過を経た下唇の状態です。手術によって粘液腫が完全に除去され、傷跡もほとんど残らず、きれいに回復しました。患者様の傷跡が目立たないことが確認でき、術後の回復の良好さが表れています。


IMG_20240213_103829288[1]_コピー_コピー

 

ご相談内容

「下唇ににしこりがあるがいたみはない。がんかもしれない」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見すると、下唇に6㎜程の小さなしこりが1つありました。
しこりはわずかに硬くなっていましたが、痛みなどの自覚症状はありませんでした。周囲の健康な組織との境界ははっきりしていて、表面は滑らかな質感で、しこり部分以外は色味も健常な状態でした。
下唇に6か月前からしこりがあり、治ったり、しこりが出来たり繰り返しているという。きっかけは、とある日、唇を噛んでしまったことから、しこりができ始めたという。痛みはないとのことです。

患者様は「しこりの違和感が気になるので取りたい」と、しこりの除去をご希望でした。

行ったご提案・治療内容

口腔癌との識別・診断が重要な判断となります。総合的な診断の結果、粘液腫と診断しました。がんなどの悪性はないため、このまま経過をみていくか、手術で粘液腫を除去するかを提案しました。
患者様のご希望に沿って、腫瘍部分を手術で摘出しました。
摘出した組織の一部は、確定診断を出すために病気の疑いのある部位を手術で除去し、その主要を顕微鏡で調べる「病理組織検査(びょうりそしきけんさ)」を行いました。その結果、がん等の悪性腫瘍でなく、粘液腫であることを確定診断を行いました。

術後の経過・現在のご様子

舌唇のしこりがなくなり、傷跡も残らずきれいに治癒しました。その後、再発もなく、経過は良好です。

現在は、経過観察やお口全体のメインテナンスのため、定期的にご通院いただいています。

この治療のリスクについて

腫瘍の切除により、下唇の痺れが残ったり、知覚や味覚が鈍くなる可能性があります。
再発の可能性があります。その時には、再手術することがあります。

  • 年齢・性別                          30代男性
  • 診療種別                           保険診療
  • 治療期間の目安                          1週間
  • 治療回数の目安                          2回
  • 治療費総額の目安                         約8,000円
     

    患者体験

    患者様の体験談:下唇のしこりがなくなって、気持ちが軽くなりました!

    「半年ほど前から、下唇に小さなしこりができて、最初はあまり気にしていませんでした。しかし、しばらくするとそのしこりが治ったり再発したりを繰り返していて、やはり何か悪いものかもしれないと不安になり、イナグマ歯科を受診しました。初めての診断では、粘液腫ということで、がんではなく、良性の腫瘍だということがわかり、ほっとしました。

    治療方法としては、手術でしこりを取り除くことになりました。手術自体は局所麻酔を使うので痛みもなく、わずか30分ほどで終わりました。術後は少し腫れましたが、抜糸をしてからは傷跡もほとんど目立たず、気になるしこりもすっかりなくなりました。今では、しこりが再発することもなく、安心して過ごせています。

    イナグマ歯科では、先生が非常に親身に話を聞いてくださり、しっかりと説明してくれたので、心配せずに治療を受けることができました。今後も定期的に通院して、口腔ケアをしっかり行っていこうと思っています。
     

  • 👩 女性の方へ(10〜40代)

     

    実は粘液腫は10代〜30代の女性に多くみられる傾向があります。口唇のしこりは痛みがないことも多く、気付いていても放置しがちです。見た目の違和感がある方は、早めの診断・治療で美しさと健康の両立を目指しましょう。

     

    👵 中高年世代の方へ(50代〜)

     

    加齢とともに感覚が鈍くなり、小さなしこりを見逃してしまうことがあります。見た目に変化はなくても、触ったときの違和感や再発を繰り返す場合は早期発見のためにご相談ください。傷跡の残らない低侵襲治療が可能です。

  • ❓ FAQ

    Q. 下唇のしこりは何科に相談すればいいですか?

    A: 「口腔外科」や「歯科口腔外科」が適切です。特に粘膜や唾液腺に関連する異常の場合、歯科医院の口腔外科で診断・治療を受けることができます。名古屋市天白区であれば、専門性の高いイナグマ歯科での相談がおすすめです。

     

    Q. 粘液腫の術後ケアはどのように行えばいいですか?

    A: 術後は以下のポイントに注意することで、回復をスムーズに進められます。

  • 傷口を触らない・刺激しない
  • 指示された安静期間と食事内容を守る
  • 術後の定期通院で経過を確認する。
  • Q. 粘液腫は再発する可能性がありますか?

    A: 粘液腫は唾液腺の詰まりが原因で再発することがあります。初回手術で原因組織をしっかり除去すること、術後に刺激を与えないことが再発予防につながります。気になる違和感がある場合は、すぐに再相談するようにしましょう。


  • 粘液腫について

    粘液腫のページ →click here

    口の中の粘液腫は、口腔内の粘膜にゼリー状の粘液がつまったふくらみができる病気で、「粘液のう胞」や「粘液嚢胞(ねんえきのうほう)」とも呼ばれます。下唇や頬の内側の粘膜や舌下部にできることが多く、通常では痛みがほとんどなく、色も粘膜とほぼ同じで、周囲には異変が見られません。
    粘液嚢胞は、小児や10代から30代の女性に多く見られ、50代以降の発症は少ない傾向があります。原因ははっきりとはわかっていませんが、口の中を噛んだり歯の鋭利な部分に擦れたり食べ物で傷つけてしまったりすることが関係していると考えられています。
    粘液嚢胞は腫瘍ではないので、悪性化することはありません。大きさがあまり変わらなかったり普段の生活で気にならない場合は、大きさの変化があるまで経過観察でも大丈夫です。ただし、自分で潰したり触ったりするとそこから感染を起こす可能性もあるのでオススメできません。
    粘液嚢胞の治療方法は、切除するという手術があります。手術は、原因となった唾液腺を粘液嚢胞ごと切除する方法です。手術後は、傷口のケアで安静を図ります。
     

    名古屋市天白区のイナグマ歯科で行った粘液腫の手術症例:下唇のしこりを取り除く治療法と経過

    名古屋市天白区のイナグマ歯科では、患者様一人ひとりに合った最適な歯科治療と口腔外科治療を提供しています。今回は、下唇にできたしこりの粘液腫の症例をご紹介します。下唇のしこりは見た目や感覚的に不安を引き起こしやすいものですが、適切な診断と治療を受けることで健康を取り戻すことができます。

    この記事では、粘液腫の詳細や、イナグマ歯科で行った治療の流れ、術後の経過について、解説します。


    1. 下唇のしこり:「痛みはないががんかもしれない」との不安

    患者様がイナグマ歯科に相談された理由は、下唇に6㎜程のしこりができ、痛みはないもののがんなどの悪性の腫瘍ではないかと不安を感じたからです。しこりが気になり、見た目にも異変があったため、口腔癌の可能性を考えて、迅速に診断を希望されました。

    2. 口腔外科の診断と粘液腫の確定診断

    イナグマ歯科では、まず詳細なカウンセリングを実施し、しこりの状態症状の経過を確認しました。患者様によると、下唇のしこりは約6か月前に始まり、唇を噛んだことがきっかけでしこりが現れ、その後、しこりの大きさが変動したり、何度かできたりしていたとのこと。

    診察の結果、しこりは痛み腫れを伴わず、硬さが感じられたものの、健康な組織との境界がはっきりしており、表面は滑らかな質感でした。これらの情報を総合的に考慮し、粘液腫(ねんえきしゅ)と診断されました。

    粘液腫は、口腔内の唾液腺が詰まってできる、ゼリー状の粘液が溜まった膨らみです。この疾患は腫瘍ではなく、悪性の病変がないため、がんの心配はありません。ですが、放置しておくと再発する可能性が高いため、適切な治療が必要です。


    3. しこりの除去手術:粘液腫の切除とその過程

    患者様は「しこりの違和感が気になるので取りたい」という希望を持っており、イナグマ歯科では手術での粘液腫の除去を提案しました。

    3.1 手術前の準備

    粘液腫の除去手術は、まず局所麻酔を施し、麻酔が効いた後に手術が開始されます。局所麻酔は痛みを感じないようにするため、患者様がリラックスして手術に臨むことができるよう配慮されます。

    3.2 手術の流れ

  • 局所麻酔の実施:患者様の下唇周囲に麻酔を施し、手術部位を無痛化します。

  • 粘液腫の切除:しこり部分をメスで切除し、腫瘍部分を取り除きます。このとき、腫瘍の周囲の組織も丁寧に処理し、再発防止を図ります。

  • 病理組織検査:切除した腫瘍の一部は病理組織検査に回し、がんなどの悪性腫瘍が含まれていないことを確認します。結果として、患者様の腫瘍は良性の粘液腫であることが確定しました。

  • 縫合:手術後、切開部を縫合して傷を閉じ、手術は終了します。

  • 手術はおおよそ30分程度で終了し、患者様はその後、数日の休養を経て回復しました。


    4. 術後経過:傷跡なく、再発なし

    術後、患者様は1週間後に抜糸を行い、その後の経過は非常に順調でした。傷跡も残らず、治療部位はきれいに回復し、再発もありません。術後のケアがしっかり行われ、患者様は元気に日常生活に戻りました。

    術後の経過観察や定期的な口腔ケアのため、患者様はイナグマ歯科に引き続き通院され、今後も健康な口腔環境を維持しています。


    5. 手術のリスクと注意点

    粘液腫の除去手術には、一般的な外科的手術に伴うリスクが存在します:

  • 知覚の変化:手術により、下唇の感覚に鈍さや痺れが残る可能性があります。

  • 再発:まれに、完全に腫瘍を除去できなかった場合、再発することがあります。その際は、再手術が必要となることもあります。

  • これらのリスクを避けるためにも、専門医による診断と慎重な手術が重要です。


    6. 粘液腫の予防と注意点

    粘液腫の予防には、以下の点に注意することが大切です:

  • 口腔内を噛まないようにする:口内を噛んだり、歯が鋭利になっている場合、それが原因で唾液腺が傷つき、粘液腫ができることがあります。

  • 適切な口腔ケア:定期的な歯科検診や口腔ケアを行うことで、口内の健康を保ち、異常を早期に発見できます。


  • 7. イナグマ歯科の口腔外科治療:信頼できる専門医による治療

    イナグマ歯科では、口腔外科治療を得意としており、粘液腫をはじめとするさまざまな口腔内の疾患に対応しています。院長の稲熊尚広医師は、岡山大学歯学博士であり、厚生労働省認定 歯科医師臨床研修医指導医としての実績を持ち、患者様に対して最適な治療を提供しています。

    名古屋市天白区で口腔外科や粘液腫の治療をご希望の方は、ぜひイナグマ歯科にご相談ください。

     

    口腔外科のことなら、名古屋市天白区の歯医者・歯科・口腔外科・粘液腫手術のイナグマ歯科までご相談ください。
    イナグマ歯科の予約  →click here

    口腔外科歯科のページ→click here
    粘液腫のページ →click here
    歯科定期検診 →click here

     

    【当院のご案内】

  • イナグマ歯科: 名古屋市天白区の歯医者・歯科・口腔外科・親知らずの抜歯治療

  • 監修: 岡山大学 歯学博士 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修医指導医 稲熊 尚広

  • ご予約・ご相談: [052-806-1181]または[予約フォームへ]から

  • イナグマ歯科の予約  →詳細はこちら

    口腔外科のページ→詳細はこちら
    唇のできもののページ →詳細はこちら

  • 口腔外科のページ

  • 唇のできもののページ

  • 名古屋市天白区のイナグマ歯科をGoogleマップで見る

    名古屋市天白区のイナグマ歯科をYahoo!マップで見る


  • google マップはこちら​​​​​

  •  

2024年05月05日 20:34
イナグマ歯科外観
イナグマ歯科駐車場

イナグマ歯科にお気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちら >> 052-806-1181
イナグマ歯科
院長 稲熊 尚広(岡山大学 歯学博士 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修医指導医 )
所在地 〒468-0056
愛知県名古屋市天白区島田1丁目1114番地
電話番号 052-806-1181
診療時間 月曜日~金曜日 9:00 ~ 12:00 15:15 ~ 18:15
土曜日 9:00 ~ 12:00
休診日 土曜日午後・日曜日・祝日
  日・祝
9:00〜12:00
15:15〜18:15

サイドメニュー

モバイルサイト

イナグマ歯科スマホサイトQRコード

スマートフォンからのアクセスはこちら