「乳歯だから大丈夫」は大きな間違い!名古屋市天白区のイナグマ歯科が教える、お子さまの歯を守るための完全ガイド

こんにちは、名古屋市天白区の歯医者のイナグマ歯科です。
「乳歯だから大丈夫」は大きな間違い!名古屋市天白区のイナグマ歯科が教える、お子さまの歯を守るための完全ガイド
「乳歯はそのうち抜けるから、むし歯になっても治療しなくて大丈夫」
お子さまの歯について、そう思っていませんか?実は、その考え方がお子さまの将来のお口の健康を大きく左右するかもしれません。名古屋市天白区のイナグマ歯科では、乳歯のケアこそが、お子さまの生涯にわたる健康な歯づくりの第一歩だと考えています。
このページでは、「なぜ乳歯のむし歯を放置してはいけないのか?」という基本的な疑問から、ご家庭でできる具体的な予防法、そしてイナグマ歯科の小児歯科が選ばれる理由まで、3000文字を超えるボリュームで徹底解説します。お子さまの歯をむし歯から守り、健やかな成長をサポートするための知識を、ぜひこの機会に身につけてください。
第1章:なぜ乳歯のむし歯を放置してはいけないのか?乳歯の驚くべき役割
乳歯には、単に食べ物を噛むだけの役割しかなく、永久歯に生え変わるから重要ではない、と思われがちです。しかし、これは大きな誤解です。乳歯は、お子さまの成長において、非常に重要な役割を担っています。
1-1. 永久歯のための「道案内」としての役割
乳歯には、その下で成長している永久歯が正しい位置に生えてこられるように、スペースを確保し、誘導する重要な役割があります。もし、乳歯がむし歯でボロボロになったり、早く抜けてしまったりすると、隣の歯がその隙間に倒れ込んできてしまいます。その結果、永久歯がまっすぐ生えるためのスペースがなくなり、歯並びが乱れる原因となるのです。ガタガタの歯並びは、見た目の問題だけでなく、歯磨きがしにくくなり、むし歯や歯周病のリスクを高めます。
1-2. 顎の成長と発達を促す役割
食べ物をしっかりと噛むことは、顎の骨や筋肉をバランス良く成長させるために不可欠です。乳歯のむし歯が進行して痛みが出ると、お子さまは噛むことを嫌がり、やわらかいものばかり食べたり、片方の歯だけで噛む癖がついてしまいます。こうした習慣は、顎の骨の成長を妨げ、顎が十分に発達しない原因となります。顎が小さいと、永久歯が生えるスペースが足りず、将来的に矯正治療が必要になる可能性が高まります。
1-3. むし歯は「感染症」であるという事実
「むし歯はただの穴」ではありません。むし歯は、ミュータンス菌などの特定の細菌によって引き起こされる感染症です。乳歯にむし歯があるということは、お口の中が常にむし歯菌で満たされている状態を意味します。そこに、新しく生えてきたばかりのデリケートな永久歯が加わると、むし歯菌に簡単に感染してしまい、あっという間にむし歯になってしまいます。
第2章:知っておきたい!乳歯のむし歯が永久歯に与える4つの悪影響
乳歯のむし歯を放置することで、将来のお口に具体的にどのようなトラブルが起こるのか、詳しく見ていきましょう。
2-1. 永久歯がむし歯になるリスクが跳ね上がる
先ほども述べたように、乳歯のむし歯は永久歯への感染源となります。特に、生えたての永久歯はエナメル質がまだ完全に成熟しておらず、酸に弱いため、むし歯になりやすいのです。乳歯のむし歯を治療せずにいると、お子さまは一生むし歯で苦しむことになりかねません。
2-2. 永久歯の「エナメル質形成不全」を引き起こす
乳歯の根の先端は、永久歯の芽(歯胚)と非常に近い位置にあります。乳歯のむし歯が神経にまで達すると、その炎症が歯胚にまで影響を及ぼし、永久歯の形成を阻害してしまうことがあります。これにより、生えてきた永久歯の表面がボロボロだったり、白い斑点や茶色い変色が見られたりする**「エナメル質形成不全」**を引き起こすことがあります。一度形成不全を起こしたエナメル質は元に戻らないため、将来にわたって影響が残ります。
2-3. 歯並びが悪くなり、将来の矯正治療が必要になる
乳歯の早期抜歯は、永久歯の生えるスペース不足を引き起こします。その結果、永久歯がガタガタに生えてきたり、八重歯になったり、噛み合わせが悪くなるなどの問題が発生します。多くの場合、これらの問題を解決するためには、高額な費用と長い期間を要する矯正治療が必要となります。乳歯の治療を怠ったことで、将来のお子さまとご家族の負担が大きくなってしまうのです。
2-4. 発音や心理面への影響
乳歯がむし歯で欠損したり、歯並びが悪くなったりすると、正しい発音が難しくなることがあります。また、見た目が気になり、人前で口を開けて笑うことをためらったり、自信をなくしたりするなど、お子さまの心理面にも悪影響を及ぼす可能性があります。
第3章:自宅でできる!今日から始めるお子さまのむし歯予防
お子さまの歯を守るためには、毎日の歯磨きと、定期的な歯科医院でのチェックが不可欠です。
3-1. 正しい歯磨きの習慣づくり
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仕上げ磨きは小学校低学年まで: お子さまが自分で磨けるようになっても、磨き残しがないように保護者の方が仕上げ磨きをしてください。小学校低学年くらいまでは、仕上げ磨きがむし歯予防の要です。
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年齢に合わせた歯ブラシ選び: お子さまの年齢や口の大きさに合った歯ブラシを選びましょう。歯ブラシの毛先が開いたら、すぐに新しいものに交換してください。
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フッ素入り歯磨き粉の活用: フッ素は歯質を強くし、むし歯菌の活動を抑制する効果があります。年齢に合わせたフッ素濃度の歯磨き粉を選び、歯磨きの習慣にしましょう。
3-2. 食生活の見直し
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ダラダラ食いをやめる: お口の中が酸性に傾く時間が増えると、むし歯になりやすくなります。食事やおやつの時間を決めて、間食の回数を減らしましょう。
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砂糖の摂取を控える: むし歯菌は砂糖をエサにして酸を作り出します。ジュースや甘いお菓子はなるべく控えめに。
第4章:名古屋市天白区のイナグマ歯科が選ばれる理由
名古屋市天白区のイナグマ歯科では、お子さまが「歯医者さんって楽しい!」と感じられるような、様々な工夫を凝らした小児歯科診療を行っています。
4-1. お子さまの心に寄り添う「優しさ」と「楽しさ」
私たちは、お子さまが歯科医院に抱く恐怖心を少しでも和らげられるよう、お子さま一人ひとりの気持ちに寄り添った診療を心がけています。無理やり治療を進めることはせず、まずは楽しくお話をして、歯科医院の雰囲気に慣れてもらうことから始めます。
4-2. 治療から予防までトータルサポート
イナグマ歯科では、むし歯の早期治療はもちろんのこと、むし歯になる前の予防にも力を入れています。
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定期的なフッ素塗布: 定期的にフッ素を歯に塗布することで、歯質を強化し、むし歯に強い歯を作ります。
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シーラント: 奥歯の溝は複雑な形をしており、歯ブラシが届きにくくむし歯になりやすい場所です。シーラントは、その溝を事前にプラスチックで埋めることで、むし歯を予防します。
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歯磨き指導: お子さま一人ひとりの歯並びや磨き癖に合わせた、効果的な歯磨きの方法を分かりやすくお伝えします。
4-3. 家族みんなで通えるクリニック
イナグマ歯科は、お子さまだけでなく、お父さま、お母さまも安心して通えるクリニックです。親子で一緒に予防に取り組むことで、ご家族全体のデンタルIQを高め、健康な歯を育むお手伝いをさせていただきます。
最後に:お子さまの未来の笑顔は、今日の歯磨きと治療から
お子さまの歯の健康は、単に「口の中」だけの問題ではありません。それは、将来の食事、発音、そして何よりも「自信あふれる笑顔」に直結しています。
私たちは、お子さまの健やかな成長と、未来の素敵な笑顔のために、全力でサポートさせていただきます。ご来院を心よりお待ちしております。
名古屋市天白区のイナグマ歯科では、お子さまの歯に関するお悩みに専門家が丁寧にお答えします。まずはお気軽にご相談ください。
イナグマ歯科 📞 お電話でのご予約・お問い合わせ:052-806-1181
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院長 岡山大学 歯学博士 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修医指導医 稲熊尚広