名古屋市天白区の歯医者・歯科・セラミックならイナグマ歯科

名古屋市天白区の歯医者【イナグマ歯科】は、審美歯科治療、セラミックで評判、おすすめの歯医者です。
虫歯治療、歯周病、顎関節症治療、口腔がん検診も行う歯医者です。
 

HOMEブログページ ≫ 【保存版】子どもの歯は抜くべき?名古屋市天白区の小児歯... ≫

【保存版】子どもの歯は抜くべき?名古屋市天白区の小児歯科医が教える乳歯の生え替わり完全ガイド

子供の歯にむし歯_コピー

こんにちは、名古屋市天白区の小児歯科・歯医者・歯科のイナグマ歯科です。
【保存版】子どもの歯は抜くべき?名古屋市天白区の小児歯科医が教える乳歯の生え替わり完全ガイド

 

「子どもの歯がグラグラしているけれど、いつまで様子を見るべき?」 「永久歯が生えてきたのに、乳歯が抜けないのは大丈夫?」

お子さまの歯の生え替わりは、親御さんにとって多くの不安や疑問が尽きないものです。無理に抜いていいのか、自然に任せるべきか、判断に迷うこともあるでしょう。

名古屋市天白区のイナグマ歯科では、これまで多くの親子に寄り添い、お子さまの健やかな歯の成長をサポートしてきました。この記事では、私たち小児歯科のプロが、お子さまの乳歯の生え替わりについて、親御さんが知っておくべき全ての情報を分かりやすく解説します。

お子さまの将来の歯並びや、歯科医院への苦手意識をなくすためにも、ぜひ最後までお読みください。

 

1. 乳歯の役割と生え替わりのメカニズム

小児歯科治療

乳歯は、ただの「いずれ抜ける歯」ではありません。お子さまの成長において、非常に重要な役割を担っています。

  • 咀嚼(そしゃく)機能: 食事をしっかりと噛み砕き、栄養を効率的に摂取する手助けをします。

  • 発音: 正しい発音を形成するために不可欠です。

  • 永久歯のガイド: 永久歯が正しい位置に生えてくるための道しるべとなり、歯並びの土台を作ります。

  • 顎(あご)の発育: 噛むことによって顎の骨が適切に発達し、永久歯が生えるための十分なスペースを確保します。

この大切な乳歯が抜けて、永久歯に生え替わるプロセスは、通常5歳~12歳頃にかけて段階的に進行します。永久歯が乳歯の下で少しずつ成長し、乳歯の根を溶かしていくことで、乳歯は自然にグラグラし始め、最終的に抜け落ちます。この自然なサイクルが、お子さまの歯の健康にとって最も理想的です。


 

2. まずは「自然に任せる」が基本です

小児歯科治療

お子さまの歯がグラグラし始めたとき、親御さんがまず考えるべきは、**「無理に抜かず、自然に任せること」**です。

ご家庭での抜歯が推奨されるのは、あくまでも以下の条件を満たしている場合です。

  • 歯が大きく動揺している: 指や舌で触るとグラグラと動く、または食事中に自然に抜けてしまうような状態。

  • 生え替わりの適齢期である: 一般的に、乳歯の生え替わりは、前歯から奥歯へと順に進みます。

    • 中切歯(中央の前歯):6〜8歳

    • 側切歯(その隣):7〜9歳

    • 犬歯(糸切り歯):9〜12歳

    • 臼歯(奥歯):10〜12歳

 

自宅での抜歯は慎重に!

 

「グラグラしているから、早く抜いてあげたい」と考える親御さんもいらっしゃるでしょう。ご家庭での抜歯は可能ですが、無理に引っ張ったり、強い力を加えるのは絶対に避けてください。

無理な力が加わると、次のようなリスクが生じます。

  • 歯茎を傷つける: 出血や感染の原因となります。

  • 歯根が残ってしまう: 歯根の一部が歯茎内に残り、炎症を引き起こすことがあります。

  • お子さまが痛い思いをする: 歯科治療への恐怖心や苦手意識を植え付けてしまう可能性があります。

ご家庭で抜歯を行う場合は、舌や清潔な指で軽く揺らす程度に留め、お子さまに痛みがないか確認しながら行いましょう。無理に抜こうとせず、少しでもお子さまが嫌がる場合は、速やかに中断し、名古屋市天白区のイナグマ歯科にご相談ください。


 

3. 【要注意】名古屋市天白区の小児歯科医に相談すべきケース

小児歯科治療

お子さまの歯の健康と将来の歯並びを守るためには、自己判断で抜歯せずに、私たち名古屋市天白区の小児歯科専門家にご相談いただくべきケースがあります。

特に、以下のような状況では、歯科医院での適切な処置が不可欠です。

 

ケース①:永久歯が生えているのに、乳歯が抜けない(「サメの歯」)

 

乳歯の裏側から永久歯が生えてきているにもかかわらず、乳歯が抜けないケースです。まるでサメのように歯が二重に生えているように見えるため、「サメの歯」と呼ばれます。この状態を放置すると、永久歯は本来の位置からずれて生えることになり、将来の歯並び全体に悪影響を及ぼすリスクが非常に高くなります。このような場合は、速やかに乳歯を抜歯し、永久歯が正しい位置に生えるためのスペースを確保する必要があります。

 

ケース②:生え替わり適齢期なのに、乳歯が動かない

 

前歯や奥歯の生え替わり時期を迎えているにもかかわらず、乳歯がグラグラせず、全く抜ける兆候がない場合も要注意です。永久歯が正しい位置に生えてこられず、歯茎の内部に留まってしまう**(埋伏歯)**リスクや、隣の歯に悪影響を及ぼし、歯並び全体がずれてしまう原因になります。レントゲン撮影などで永久歯の状態を確認し、適切な対応を検討する必要があります。

 

ケース③:虫歯や外傷で乳歯の根元が膿んでいる・神経が死んでいる

 

見た目には分かりにくいケースですが、虫歯が進行して歯の根元に膿が溜まっていたり、過去の転倒やぶつかるなどの衝撃で乳歯の神経が死んでしまっている場合、放置すると永久歯にも悪影響を及ぼすことがあります。痛みがないからと放置せず、定期的な歯科検診で早期発見することが大切です。

 

ケース④:乳歯が永久歯の生えるスペースを塞いでいる

 

乳歯が抜けずに残っていることで、後から生えてくる永久歯が正しいスペースを失い、斜めに生えたり、歯並びが乱れたりすることがあります。乳歯の抜歯タイミングを逃すと、矯正治療が必要になる可能性が高まります。

これらのケースは、お子さまの将来の歯並びや噛み合わせに大きく関わります。少しでも気になることがあれば、名古屋市天白区で小児歯科を専門とするイナグマ歯科にご相談ください。


 

4. 抜歯後の安心ケアと注意点

子供の歯にむし歯

歯科医院、またはご家庭での抜歯後、お子さまの回復を早め、トラブルを防ぐために、いくつかの注意点があります。

 

1. 血の塊(かさぶた)は触らないで

 

抜歯した箇所にできる血の塊は、傷口を保護し、治癒を促す大切な役割があります。指や舌で触ったり、強いうがいで取れてしまうと、**「ドライソケット」**と呼ばれる感染症や、出血のリスクが高まります。当日は、やさしく歯磨きをし、口をゆすぐ際は軽く含んで吐き出す程度に留めましょう。

 

2. 激しい運動やお風呂は控える

 

血行が良くなると、再び出血したり、痛みが強くなることがあります。抜歯当日は、シャワー程度に留め、激しい運動は避けて安静に過ごしましょう。

 

3. 麻酔が切れてから食事をする

 

歯科医院での抜歯の場合、麻酔によって唇や頬の感覚が鈍くなっています。麻酔が完全に切れる前に食事をすると、誤って噛んでしまい、ケガにつながることがあります。麻酔が切れるまで約2~3時間は、食事を控えてください。

 

4. 食事は刺激の少ないものを

 

抜歯後2~3日は、熱すぎるものや固いもの、辛いものなど、刺激の強い食べ物は避け、おかゆやスープ、プリンなど、やわらかいものを中心に食べさせてあげてください。


 

5. なぜ名古屋市天白区のイナグマ歯科が選ばれるのか?

 

名古屋市天白区にお住まいの皆さまに、イナグマ歯科が選ばれる理由には、お子さまの気持ちに寄り添った診療方針があります。

 

理由① 「歯医者嫌い」にさせない優しい治療

 

私たちは、お子さまが「歯医者さんって怖い場所じゃないんだ」と感じてもらえることを最も大切にしています。

  • 丁寧なコミュニケーション: 治療前に、お子さまが不安に感じていることをじっくりと聞き出し、使用する器具や治療の流れを一つひとつ分かりやすく説明します。

  • お子さまのペースに合わせた治療: 治療中に怖がったり、泣いてしまったりしても、決して無理に進めることはありません。お子さまの気持ちを尊重し、練習から始めたり、日を改めて再来院していただくなど、無理のない範囲で進めていきます。

  • 麻酔も痛みを最小限に: 痛みに敏感なお子さまのために、麻酔注射の前に表面麻酔を塗布し、痛みを最小限に抑える工夫をしています。

 

理由② 充実した設備と予防ケア

 

イナグマ歯科は、お子さまの治療だけでなく、予防にも力を入れています。

  • 定期検診と予防メニュー: 虫歯を治療するだけでなく、フッ素塗布やシーラントといった予防メニューで、虫歯になりにくい強い歯を育てます。

  • 正しい歯磨き習慣の指導: お子さま一人ひとりの歯の状態に合わせた歯磨き指導を行い、ご家庭でのケアをサポートします。

 

理由③ 通いやすい立地と環境

 

  • 公共交通機関でのアクセス: 地下鉄鶴舞線「塩釜口駅」から徒歩圏内、市バス「島田バス停」からは徒歩1分と、公共交通機関でのアクセスも抜群です。

  • 駐車場完備: お車でのご来院でも安心の、7台分の駐車場を完備しています。


 

6. 名古屋市にお住まいの皆さまへ:子どもの医療費助成制度のご案内

 

名古屋市では、お子さまが安心して歯科治療を受けられるよう、**「子ども医療費助成制度」**が設けられています。高校3年生の年度末まで、歯科を含む医療費の自己負担分を助成する制度です。

イナグマ歯科では、この制度をご利用いただけますので、ご来院の際は、保険証と併せて**「子ども医療証」**を必ずお持ちください。


 

イナグマ歯科へのアクセス・ご予約

 

お子さまの歯の生え替わりでご不安なことや、お口の健康について気になることがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

イナグマ歯科へのアクセス・お問い合わせ

電話番号: 📞 052-806-1181

ウェブサイト: [オンライン予約フォームへのリンク](24時間受付)

住所: 〒468-0056 愛知県名古屋市天白区島田1丁目1114番地
 院長 稲熊尚広

岡山大学 歯学博士 / 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修医指導医

イナグマ歯科は、名古屋市天白区にお住まいの皆さまが「ここに来てよかった」と心から思える小児歯科を目指しています。お子さまの笑顔と、ご家族の安心のために、心を込めた診療をお約束します。

お子さまの歯の健康は、私たち専門家と一緒に守っていきましょう。

2025年08月21日 19:03
イナグマ歯科外観
イナグマ歯科駐車場

イナグマ歯科にお気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちら >> 052-806-1181
イナグマ歯科
院長 稲熊 尚広( 歯学博士)
所在地 〒468-0056
愛知県名古屋市天白区島田1丁目1114 番地
電話番号 052-806-1181
診療時間 月曜日~金曜日 9:00 ~ 12:00 15:15 ~ 18:15
土曜日 9:00 ~ 12:00
休診日 土曜日午後・日曜日・祝日
  日・祝
9:00〜12:00
15:15〜18:15

サイドメニュー

モバイルサイト

名古屋市天白区の歯医者・審美・セラミック・口腔がんならイナグマ歯科スマホサイトQRコード

スマートフォンからのアクセスはこちら