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永久歯が生え変わる前に知っておきたい!抜ける順番と注意点

子供の歯にむし歯_コピー
  1. こんにちは、名古屋市天白区の小児歯科・歯医者・歯科のイナグマ歯科です。

    子どもの歯は成長とともに乳歯から永久歯へと生え変わります。多くの親御さんが「どの歯から抜けるの?」「順番はずれても大丈夫?」と疑問に思うものです。歯の生え変わりは見た目の変化だけでなく、将来の歯並びや咀嚼、発音にも影響します。この記事では、乳歯から永久歯への生え変わりの基本抜ける順番とタイミング注意したいサインや家庭でできるケアを詳しく解説します。

    名古屋市天白区のイナグマ歯科では、小児歯科専門医として子どもの歯の健康管理をサポートしています。自宅でのチェック方法や注意点を知り、必要に応じて早めに歯科相談することが大切です。


    目次

    1.はじめに:子どもの歯の生え変わりの基本

    • 乳歯から永久歯への生え変わりとは

    • 生え変わりの一般的な時期と目安

  2. 乳歯が抜ける順番とタイミング

    • 上の前歯(切歯)の抜ける順番

    • 下の前歯(切歯)の抜ける順番

    • 奥歯(臼歯・犬歯)の抜ける順番

    • 歯の生え変わりの平均年齢と個人差

  3. 生え変わりで注意したいサイン

    • 抜ける順番がずれている場合

    • 永久歯がなかなか生えてこない場合

    • 歯茎の腫れや痛みがある場合

    • 抜けた後に歯並びが曲がる兆候

  4. 親が家庭でできるケア

    • 抜ける前の乳歯のケア方法

    • 永久歯が生えてくる際の歯茎のケア

    • 食事や生活習慣で歯並びをサポートする方法

  5. 早めの歯科受診が必要なケース

    • 生え変わりが遅い・順番が逆のとき

    • 永久歯の生え方が斜め・変な方向のとき

    • 痛みや出血が続く場合

  6. まとめ:永久歯の生え変わりを見守るポイント

    • 月ごとのチェックポイント

    • 歯並びや虫歯予防のためにできること

    • 小児歯科との連携の重要性
       


      はじめに:子どもの歯の生え変わりの基本
      小児歯科治療

      乳歯は生後6か月頃から生え始め、約2歳半までに20本が揃います。そして、6歳前後から永久歯への生え変わりが始まります。乳歯が抜けて永久歯が生えるこの期間は、顎の成長や歯の大きさ、咬み合わせにも大きく関わるため、生え変わりの順番やタイミングを把握することは非常に重要です。

      生え変わりの一般的な時期には個人差がありますが、目安としては以下の通りです。

    • 前歯(下の中切歯)から順に生え変わることが多い

    • 6歳前後から小臼歯や犬歯にかけて生え変わる

    • 12歳頃にはほぼ全ての永久歯が生え揃う

    • この生え変わりの過程を理解することで、異常の早期発見や適切なケアが可能になります。


      乳歯が抜ける順番とタイミング
      小児歯科治療

      上の前歯(切歯)の抜ける順番

      上の前歯は、通常左右対称に中央の前歯(中切歯)→側切歯の順に抜けます。

    • 6~7歳頃:上の中切歯が抜ける

    • 7~8歳頃:上の側切歯が抜ける

    • 抜ける順番が前後しても個人差はありますが、極端にずれる場合は注意が必要です。

      下の前歯(切歯)の抜ける順番

      下の前歯は、上の歯よりやや早く抜けることが多く、順番もほぼ中央から外側へと抜けます。

    • 6歳前後:下の中切歯が抜ける

    • 7歳前後:下の側切歯が抜ける

    • 下の前歯は噛み合わせの基準になるため、抜けた後の永久歯の位置にも注意してください。

      奥歯(臼歯・犬歯)の抜ける順番

      奥歯や犬歯は乳歯が抜けるのが比較的遅く、順番も個人差が大きいです。

    • 9~12歳頃:乳犬歯や第一小臼歯が抜ける

    • 10~12歳頃:第二小臼歯が抜ける

    • 犬歯や臼歯は顎の成長にも影響するため、生え方や位置に注意する必要があります。

      歯の生え変わりの平均年齢と個人差

      生え変わりの平均年齢はあくまで目安です。

    • 早い子で5歳頃に始まることもある

    • 遅い子で7歳頃まで始まらないこともある

    • 個人差が大きいため、順番やタイミングが平均と少し違っても過度に心配する必要はありませんが、明らかに異常な場合は歯科受診が推奨されます。


      生え変わりで注意したいサイン

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      乳歯から永久歯への生え変わりには、注意すべきサインがあります。これらを見逃さないことが、将来の歯並びや咬み合わせの乱れを防ぐポイントです。

      抜ける順番がずれている場合

    • 上下の前歯の抜ける順番が極端に逆転している

    • 一部の乳歯が長期間抜けず、隣の永久歯が変な方向に生えている

    • 永久歯がなかなか生えてこない場合

    • 乳歯が抜けても、6か月以上永久歯が生えてこない

    • 永久歯の萌出が片側だけ極端に遅れている

    • 歯茎の腫れや痛みがある場合

    • 歯茎が赤く腫れる、出血がある

    • 永久歯が歯茎の中で停滞しているサイン

    • 抜けた後に歯並びが曲がる兆候

    • 永久歯が斜めに生えてくる

    • デコボコ歯や咬み合わせのずれが生じる

    • これらのサインを確認した場合は、早めに小児歯科で相談することが重要です。

    • 親が家庭でできるケア

      指しゃぶり_コピー

      抜ける前の乳歯のケア方法

      乳歯がぐらぐらし始めたら、無理に抜かずに自然に動くのを待つことが大切です。

    • 乳歯周りを柔らかくブラッシングする

    • 痛みがある場合は冷たいものを少量与える

    • 永久歯が生えてくる際の歯茎のケア

      永久歯が顔を出し始めたら、歯茎周りを清潔に保つことが重要です。

    • 歯ブラシで優しく歯茎をマッサージする

    • フッ素入りジェルや歯磨き粉で虫歯予防

    • 食事や生活習慣で歯並びをサポートする方法

    • よく噛む食材(硬い野菜、根菜類)を取り入れる

    • 甘いお菓子やジュースは時間を決めて摂取

    • 指しゃぶりや舌の癖は早期に改善


    • 早めの歯科受診が必要なケース

    • 生え変わりが遅い、順番が逆の場合

    • 永久歯の生え方が斜め・変な方向の場合

    • 痛みや出血が続く場合

    • 名古屋市天白区イナグマ歯科では、小児歯科専門医が子どもの歯の生え変わりをチェックし、必要に応じて早期矯正や生活習慣改善のアドバイスを行っています。


      まとめ:永久歯の生え変わりを見守るポイント

    • 生え変わりは個人差があるが、順番やタイミングを把握しておくことが大切

    • 月ごとのチェックで抜ける順番や歯茎の状態を確認

    • デコボコ歯や咬み合わせの乱れを早期に発見

    • 正しい歯磨き、食事、生活習慣で歯並びをサポート

    • 異常を感じたら早めに小児歯科に相談

    • 子どもの歯の生え変わりは、親の観察と適切なケアが健康な歯並びを作るカギです。イナグマ歯科では、乳歯から永久歯への生え変わりを見守り、必要なサポートを行っています。気になることがあれば、早めの相談をおすすめします。

       

      ご予約・お問い合わせ】 イナグマ歯科 〒468-0056 愛知県名古屋市天白区島田1丁目1114番地 電話番号:052-806-1181

      監修:岡山大学 歯学博士 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修医指導医 稲熊尚広

      お子さまの健やかな成長を、イナグマ歯科が全力でサポートいたします。 名古屋市天白区にお住まいの皆さまのご来院を心よりお待ちしております。

2025年10月26日 21:07
イナグマ歯科外観
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