名古屋市天白区の歯医者・歯科・セラミックならイナグマ歯科

名古屋市天白区の歯医者【イナグマ歯科】は、審美歯科治療、セラミックで評判、おすすめの歯医者です。
虫歯治療、歯周病、顎関節症治療、口腔がん検診も行う歯医者です。
 

HOMEブログページ ≫ 顎関節症とは?原因・症状・治療法を歯科医が解説|顎が痛... ≫

顎関節症とは?原因・症状・治療法を歯科医が解説|顎が痛い・音が鳴る方へ【名古屋市天白区 イナグマ歯科】

顎が外れた

名古屋市天白区の歯医者・歯科・口腔外科として、顎関節症治療に力を入れているイナグマ歯科です。
当院では、歯科医療と口腔外科の専門的知識をもとに、**顎関節症(がくかんせつしょう)**に悩む患者さまへ、原因の特定から再発予防までを見据えた総合的な診療を行っています。
顎関節症は、
• 口を開けると痛い
• 顎が「カクッ」「ジャリッ」と鳴る
• 朝起きると顎がだるい・疲れている
といった軽い違和感から始まることが多い疾患です。
しかし、放置すると慢性的な顎の痛み・頭痛・肩こり・噛み合わせの悪化など、日常生活に大きな支障をきたすケースも少なくありません。
「そのうち治るだろう」と思っていた症状が、実は顎関節症のサインであることもあります。
本記事では、歯学博士・厚生労働省認定 歯科医師臨床研修指導医による監修のもと、
• 顎関節症とはどんな病気か
• 主な症状と原因
• 歯科で行う診断方法
• 症状に応じた治療法
• 日常生活でできるセルフケア
まで、専門的な内容をわかりやすく解説します。
顎の痛みや違和感でお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。
あなたの症状改善のヒントがきっと見つかります。

1. 顎関節症とは?

what-is-teeth-grinding_66752449_M

1-1 定義と概要

顎関節症(がくかんせつしょう)とは、顎の関節(顎関節)やその周囲の筋肉にトラブルが生じ、痛みや動きの制限を引き起こす疾患の総称です。
食事・会話・あくびなど、日常生活のほとんどの動作に関わるため、症状が進むと生活の質(QOL)を大きく低下させることがあります。
顎関節症は大きく次の2つに分類されます。
• 筋筋膜性顎関節症:筋肉の緊張・疲労・ストレスが主な原因
• 関節障害型顎関節症:関節円板のズレや骨の変形など、関節そのものに問題があるタイプ
どちらも放置すると悪化する可能性があるため、早期の気づきが重要です。

1-2 主な症状

顎関節症では、次のような症状が現れます。
• 口を開けると顎が痛む
• 顎を動かすと「カクッ」「ジャリッ」と音が鳴る(クリック音)
• 口が大きく開かない(開口制限)
• 耳の前・こめかみ周辺の痛み
• 頭痛・首こり・肩こりを伴うことも多い
これらの症状が続く場合、単なる疲れではなく顎関節症のサインである可能性があります。

2. 顎関節症の原因

how-to-protect-ceramic-teeth-from-teeth-grinding_1327963179

顎関節症はひとつの原因だけで起こることは少なく、複数の要因が重なって発症するケースがほとんどです。

2-1 ストレスと心理的要因

現代人に最も多い原因がストレスです。
ストレスが強いと、無意識のうちに
• 歯ぎしり
• 食いしばり
• 顎周囲の筋肉の緊張
が起こり、顎関節に大きな負担がかかります。
特に睡眠中の歯ぎしりは自覚しにくく、症状を悪化させる大きな要因です。

2-2 不正咬合・歯並び

噛み合わせが悪いと、顎関節にかかる力が偏り、関節や筋肉に負担が集中します。
その結果、
• 関節円板のズレ
• 筋肉の疲労
• 慢性的な痛み
につながることがあります。
早期の噛み合わせチェックは、顎関節症の予防にも有効です。

2-3 外的要因(外傷・歯ぎしり)

転倒・事故・スポーツ外傷などによる顎への衝撃は、関節や筋肉を傷つけ、顎関節症の原因になります。
また、就寝中の強い歯ぎしりも、関節や筋肉に継続的な負担を与えます。

原因・症状・診断・治療・セルフケア・予防までを網羅的に解説します。

3. 顎関節症の診断方法

effects-of-teeth-grinding-on-ceramic-teeth_915503651

顎関節症は、症状の原因や重症度によって治療方針が大きく変わるため、正確な診断がとても重要です。歯科医院では次のようなステップで診断を行います。

3-1 診察・問診

まずは、現在の症状や生活習慣を丁寧に確認します。
• 痛みの部位(こめかみ・耳の前・顎周囲など)
• 口の開き具合(開口量)
• 顎の動きのスムーズさ
• 「カクッ」「ジャリッ」といった関節音の有無
これらを総合的に評価し、筋肉由来か、関節由来か、噛み合わせ由来かを見極めます。

3-2 画像診断(X線・MRI)

必要に応じて、より詳しい状態を把握するための画像検査を行います。
● X線(レントゲン)
• 顎の骨の形
• 関節の位置関係
• 骨の変形の有無
など、骨の状態を確認するのに適した検査です。
● MRI
• 関節円板(クッションの役割)の位置
• 関節周囲の筋肉の状態
• 炎症の有無
など、軟組織の状態を詳しく評価できる唯一の検査です。
顎関節症の原因をより正確に把握するために非常に有効です。


4. 顎関節症の治療法

A woman brushing her teeth_528476730

顎関節症の治療は、症状の程度に応じて段階的に行います。多くの患者さんは、外科手術を必要とせず改善します。

4-1 保存的治療(第一選択)

最も一般的で、まず行われる治療です。
● マウスピース(ナイトガード)
就寝時に装着し、
• 歯ぎしり・食いしばりの負担軽減
• 顎関節の保護
• 筋肉の緊張緩和
などに効果があります。
● 温熱療法・理学療法
• 顎周囲の筋肉を温めて血流を改善
• ストレッチやマッサージで筋肉の緊張を緩和
保険適用で行えるケースも多く、身体への負担が少ない治療として人気です。

4-2 薬物療法

症状が強い場合には、薬を併用して痛みや炎症を抑えます。
• 鎮痛薬
• 筋弛緩薬
短期間の使用で症状が落ち着くケースも多く、保存療法と組み合わせることで改善が早まることがあります。

4-3 外科的治療

保存療法で改善しない重症例に限り、外科的治療を検討します。
• 関節鏡手術
• 関節洗浄
• 関節円板の整復
などが選択肢となりますが、あくまで最終手段です。多くの患者さんは手術を必要としません。

5. 日常生活でできるセルフケア

Home whitening explanation_1064635128
顎関節症の症状を悪化させないためには、日々の小さな習慣がとても重要です。今日から取り入れられるセルフケアをまとめました。

● 柔らかい食事を意識する

硬い食べ物(スルメ・フランスパン・硬い肉など)は顎関節に大きな負担をかけます。
痛みがある時期は、おかゆ・煮込み料理・柔らかい野菜など、顎に優しい食事を選ぶことで回復を助けます。

● 片側噛みを避ける

無意識に左右どちらか一方で噛む癖は、顎関節のバランスを崩す大きな原因です。
食事の際は、左右均等に噛むことを意識すると、筋肉の負担が分散され症状の悪化を防げます。

● 顎・首周りのストレッチ

顎関節は首・肩の筋肉とも密接に関係しています。
軽いストレッチや、ゆっくり口を開閉する運動を行うことで、筋肉の緊張がほぐれ、痛みの軽減につながることがあります。

● 深呼吸・瞑想などのストレス管理

ストレスは歯ぎしり・食いしばりを誘発し、顎関節症を悪化させる大きな要因です。
深呼吸、瞑想、軽い運動などを取り入れ、リラックスできる時間を意識的に作ることが予防につながります。

6. 顎関節症の予防策

People with dental problems_248414844
症状が出てから対処するより、日頃から予防する方が圧倒的に負担が少なく済みます。顎関節症を遠ざけるための基本習慣を紹介します。

● 定期的な歯科検診

噛み合わせのズレや歯ぎしりの兆候は、自分では気づきにくいものです。
歯科医院での定期検診は、顎関節症の早期発見・早期対処に非常に有効です。

● 正しい噛み合わせの維持

詰め物・被せ物の高さが合わない、歯並びの問題などは顎関節に負担をかけます。
違和感がある場合は放置せず、早めに調整・治療を行うことが重要です。

● 良質な睡眠・姿勢改善

睡眠不足や猫背は、筋肉の緊張を高め、食いしばりを誘発します。
枕の高さやデスクワーク時の姿勢を見直し、身体全体のバランスを整えることが顎関節の健康にも直結します。

7. 受診のタイミング

次のような症状が続く場合は、セルフケアだけで改善を待つのではなく、早めの受診がおすすめです。
• 口を開けると「カクッ」「ジャリッ」と音がする
• 口が開きにくい、指2本分も開かない
• 顎の痛みが数日以上続く
• 食事や会話に支障が出てきた
• 頭痛・肩こりが慢性的に続く
顎関節症は、早期に適切な診断と治療を行うことで、症状の進行を防ぎやすい疾患です。気になる症状がある場合は、無理をせず歯科医院へ相談することをおすすめします。
 

まとめ|顎関節症は早期対応が重要です

顎関節症は、放置すると慢性化しやすい疾患ですが、
正しい診断と適切な治療で改善が期待できます。

 


口腔外科・歯ぎしりのことなら、名古屋市天白区の歯医者・歯科・口腔外科・歯ぎしり治療のイナグマ歯科までご相談ください。

監修  岡山大学 歯学博士 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修医指導医 稲熊尚広

イナグマ歯科の予約  →詳細はこちら
歯ぎしりのページ→詳細はこちら

口腔外科のページ→詳細はこちら
顎関節症のページ →詳細はこちら
歯科定期検診 →詳細はこちら

2026年01月23日 21:52
イナグマ歯科外観
イナグマ歯科駐車場

イナグマ歯科にお気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちら >> 052-806-1181
イナグマ歯科
院長 稲熊 尚広( 歯学博士)
所在地 〒468-0056
愛知県名古屋市天白区島田1丁目1114 番地
電話番号 052-806-1181
診療時間 月曜日~金曜日 9:00 ~ 12:00 15:15 ~ 18:15
土曜日 9:00 ~ 12:00
休診日 土曜日午後・日曜日・祝日
  日・祝
9:00〜12:00
15:15〜18:15

サイドメニュー

モバイルサイト

名古屋市天白区の歯医者・審美・セラミック・口腔がんならイナグマ歯科スマホサイトQRコード

スマートフォンからのアクセスはこちら