名古屋市天白区の歯医者・歯科・セラミックならイナグマ歯科

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【60代女性の前歯虫歯治療】外れた前歯をジルコニアセラミックで美しく修復した症例|名古屋市天白区イナグマ歯科

セラミック歯・ジルコニア歯

名古屋市天白区にある歯医者・歯科・審美歯科治療・セラミック治療・ジルコニア治療のイナグマ歯科です。院長  岡山大学 歯学博士 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修医指導医 稲熊尚広

セラミック歯の症例のページ →詳細はこちら

【60代女性・前歯が外れた症例】

自然な見た目と強さを兼ね備えた「ジルコニア」で前歯をしっかり修復!
名古屋市天白区のイナグマ歯科が行った、見た目と機能を取り戻す最新治療をご紹介します。


よくあるご質問Q&A

Q1. ジルコニアって何?

→ 白くて強いセラミックの一種です。金属を使わないので自然で、アレルギーの心配も少ないです。

Q2. 治療にかかる時間と費用は?

→ 期間は約1か月、通院は8回ほど。費用は自由診療で合計176,000円ほどです。

Q3. 痛みはありますか?

→ 治療中や治療後に痛みが出ることもありますが、できるだけ負担を少なくする工夫をしています。


治療前(Before)

虫歯のある歯虫歯のある歯
治療中
歯の土台歯の土台
治療後(After)
セラミック歯・ジルコニア歯セラミック歯・ジルコニア歯
 

ご相談内容

「右上前歯の被せが外れたまま放置してしまい、冷たいものを口にするとしみるようになってきたので治療したい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、右上前歯の被せが外れて虫歯が再発しており、歯の大部分が失われていました。

このままでは虫歯がさらに進行し、仮に神経に達してしまった場合、強い痛みが出るおそれがあります。
患者様はすでに冷たいものがしみる自覚症状があるため、早急に虫歯を除去し、神経の処置を行い、新しいかぶせで修復する必要があると診断しました。

ジルコニアセラミッククラウンの行ったご提案・治療内容

虫歯により歯が大きく欠けているうえにしみて痛みが出ているうえに、患者様は噛みしめる力が強く歯が割れる可能性もあることから、神経の処置を行う根管治療を行い、歯根破折を防ぐために土台を立てる支台築造を行い、セラミックであるジルコニアで被せを行うことを提案をしました。

歯の根元から虫歯が再発したり、歯ぐきが炎症を起こさないよう、強くて汚れにくい素材「ジルコニア」で修復する方法をご提案しました。ジルコニアは白く自然な見た目で、金属を使わないので安心です。患者様にもメリットをご説明し、治療に同意いただきました。


まず、取り残しがないよう虫歯部分に色を付ける「う蝕検知液」を使用して丁寧に虫歯を取り除きます。
次に神経をとり、根管内に防腐剤であるシリコーンを入れ、土台をたてて、歯の形を整え、その後、細部まで正確に再現できる「シリコーン印象材」で精密な型取りを行い、仮詰めをして治療を終了しました。

約1週間後、ジルコニアで作製したオーバーレイが歯にぴったり合っているか、噛み合わせも問題ないか確認したのち、接着強度を高めるため以下の前処理を行っています。

被せ物:タンパク質を除去して接着面に細かいデコボコをつける「エッチング処理(酸処理)」を行ったあと、無水エタノールを使用した超音波洗浄
被せ物を装着する歯:タンパク質の除去と洗浄をしてから、歯の一番外側の層である「エナメル質」にエッチング処理を施し、象牙質の表面に薄い膜を作る「ボンディング処理」
※エナメル質と象牙質は組織に違いがあるため、表面処理の方法も異なります

最後に、耐久性と接着力の高い「レジンセメント」を使用して装着し、治療を終了しました。

ジルコニアセラミック治療のリスクについて

・治療中に痛みを伴う場合があります
・治療後に正しい歯磨きやメンテナンスを怠ると、虫歯が再発する場合があります
・治療後は神経が過敏になっているため、痛みが生じる場合があります
・装着に際し、天然歯を削る必要があります
・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です

  • 年齢・性別60代女性
  • 診療種別自由診療
  • 治療期間の目安約1か月間
  • 治療回数の目安8回
  • 治療費総額の目安176000円
    (土台44000円、ジルコニアクラウン132000円 )
     

    名古屋市天白区のイナグマ歯科で実現するジルコニア治療:60代女性の症例から学ぶ

    名古屋市天白区にあるイナグマ歯科は、地域の皆様に高品質な歯科治療を提供している歯科医院です。院長である稲熊尚広医師は、岡山大学の歯学博士であり、厚生労働省認定の歯科医師臨床研修医指導医として、優れた専門知識と豊富な経験を持つ実力派の歯科医師です。本記事では、ジルコニアクラウンによる治療を受けた60代女性の症例をもとに、治療の詳細や利点、そして治療の流れを解説します。

    1. 60代女性のご相談内容

    患者様(60代女性)は、右上前歯の被せ物が外れたまま放置しており、冷たいものを口にするとしみるようになってきたため、治療を希望されました。このように、歯の被せ物が外れたまま放置されると、虫歯が進行し、さらに大きな問題を引き起こす可能性があります。患者様も、冷たいものがしみるという症状を自覚しており、早急な対応が必要な状態でした。

    この段階で、歯の大部分が失われており、虫歯が再発していることが確認されました。そのまま放置すると、歯の神経に達してしまう可能性が高く、強い痛みを伴うことも考えられます。このため、早急に虫歯の除去神経の処置を行い、新しいかぶせ物で修復する必要があると診断しました。


    2. 治療提案:ジルコニアクラウンの選択肢

    治療計画では、患者様の状態に最適な治療方法を提案しました。最初に行ったのは、虫歯の除去根管治療です。患者様の歯は大きく欠けており、しみて痛みが出ているため、根管治療を行って歯の神経を取り除く必要がありました。

    さらに、患者様は噛みしめる力が強く、歯が割れるリスクが高いため、ジルコニアを使用したセラミックの被せ物を提案しました。ジルコニアは、非常に強度が高く経年劣化も少ないため、長期間にわたって美しい仕上がりを維持することができます。

    ジルコニアクラウンの主な利点は以下の通りです:

  • 高い強度と耐久性

  • 自然な白さと審美性

  • 汚れが付きにくく、清掃がしやすい

  • 金属アレルギーの心配がない
     

  • ジルコニアは、強度と審美性を兼ね備えており、特に前歯などに最適な素材です。治療後は、患者様に虫歯再発のリスクや歯周病の予防も説明し、治療に同意をいただきました。

    この段階で、患者様は「前歯がなくて人と話すのも恥ずかしかった」とお話しされており、機能回復だけでなく、見た目への不安やストレスも強く感じられていたことが分かりました。「できれば自然に笑えるようになりたい」とのご希望を伺い、審美面にも十分配慮したジルコニアでの修復をご提案しました。


    3. 治療の詳細な流れ

    セラミック治療のページ→詳細はこちら

    ステップ1:虫歯除去と根管治療

    治療の過程では、患者様は「治療中に痛みが出るのでは」と不安を抱えていらっしゃいましたが、事前に治療の流れや処置の意味を丁寧に説明したことで安心して治療に臨んでいただくことができました。
    「先生がやさしく声をかけてくれたので、怖さがやわらぎました」とのお言葉もいただき、信頼関係を築きながら進めることができました。

    まず、う蝕検知液を使用して、虫歯部分を正確に取り除きます。これにより、虫歯の取り残しを防ぎ、治療の精度を高めます。次に、神経を取るための根管治療を行い、歯の内部を清潔にします。これにより、感染を防ぎ、歯根部を保護することができます。

    ステップ2:支台築造と精密な型取り

    治療後、支台築造という処置で土台を作り、歯の形を整えました。その後、精密な型取りを行い、シリコーン印象材を使用して、歯の形を正確に再現します。これにより、ジルコニアクラウンがぴったりとフィットするようになります。

    ステップ3:ジルコニアクラウンの装着

    約1週間後に作製したジルコニアクラウンを歯に装着します。最終的な装着前には、噛み合わせフィット感を確認し、問題がないか慎重にチェックします。さらに、接着強度を高めるために、以下の前処理を行いました:

  • **エッチング処理(酸処理)**で、被せ物と歯の接着面にデコボコを作成

  • 超音波洗浄で、タンパク質を除去

  • ボンディング処理を施して、エナメル質と象牙質の接着を強化

  • 最後に、耐久性の高いレジンセメントを使用して、ジルコニアクラウンを固定しました。


    4. 治療後のリスクと注意点

    治療にはいくつかのリスクが伴いますが、これらを理解し、適切なケアを行うことでリスクを最小限に抑えることができます。

  • 治療中に痛みを伴うことがある

  • 治療後に過敏症が生じる可能性がある

  • 噛み合わせや歯磨きが不十分だと、虫歯が再発するリスクが高まる

  • 天然歯を削る必要があるため、慎重な処置が求められる

  • 強い噛みしめや歯ぎしりがあると、ジルコニアが割れる可能性がある

  • そのため、治療後は定期的なメンテナンスと、正しい歯磨きを行うことが重要です。


    5. 治療費用と期間

    この治療には約1ヶ月の期間がかかり、治療回数は8回程度でした。費用は以下の通りです:

  • 土台費用:44,000円

  • ジルコニアクラウン費用:132,000円

  • 総額で176,000円となり、自由診療(保険適用外)となりますが、長期的に見て、高い耐久性審美性が得られるため、十分に価値のある投資です。


    6. イナグマ歯科でのジルコニア治療

    イナグマ歯科では、ジルコニアクラウンを使用した治療を行っており、患者様一人ひとりに最適な治療を提案しています。ジルコニアは、耐久性審美性に優れ、長期間美しい歯を維持するための最適な選択肢です。

    名古屋市天白区でジルコニア治療をお考えの方は、ぜひイナグマ歯科にご相談ください。専任の歯科医師が、個別のカスタマイズ治療を提供し、あなたの笑顔を取り戻します。

    患者様の声:治療を終えて

    前歯が取れた状態のまま長い間過ごしてしまい、人と話すのも笑うのも恥ずかしくてつらかったのですが、イナグマ歯科さんで丁寧に治療していただき、本当に安心しました。治療中は少し不安もありましたが、先生やスタッフの方がとても優しく説明してくださり、不安がなくなりました。<b

     

    ジルコニアで綺麗に仕上げていただいた前歯を鏡で見たとき、思わず笑ってしまいました。自分の歯のように自然で、家族にも「若返ったみたい」と言われてとても嬉しいです。

     

    今は冷たいものもしみることなく、毎日の食事もストレスなく楽しめています。ありがとうございました。

    — 60代・女性・名古屋市天白区在住
     

    審美歯科治療・セラミック治療なら名古屋 天白区にある歯医者・歯科・審美歯科治療・セラミックのイナグマ歯科までご相談ください。

    監修 岡山大学 歯学博士 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修医指導医 稲熊尚広

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2025年07月14日 23:36
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院長 稲熊 尚広( 歯学博士)
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