「金属アレルギー30代女性のセラミックの審美的症例:イナグマ歯科
名古屋市天白区の歯医者・歯科のイナグマ歯科です。
30代女性 金属アレルギーがある患者さんで、奥歯の金属の被せが取れてセラミックのジルコニアで審美的に噛みやすく改善した症例
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ご相談内容
「左下の奥歯の金属被せ物が取れたので作り直したい。金属アレルギーがある。」とご相談いただきました。
カウンセリング・診断結果
拝見したところ、左下奥歯(第一大臼歯/6番)の金属の被せ物が外れていました。土台の歯には虫歯の再発は認められませんでしたが、たびたび、被せ物がはずれるとの相談をうけました。
しかし、被せ物は10年前に作製したもので劣化により表面の色が変色していたことから、患者様は再装着ではなく作り直しを希望されました。
行ったご提案・治療内容
新しい被せ物の種類として奥歯で口の中で一番嚙み合わせの時に力がかかること、金属アレルギーがあることから、セラミックの中のジルコニアを提案したところ、今回のケースでベストなものにしたいとのことでセラミックを希望されました。
以前の金属の被せものを入れるための削り方が取れやすい形になっていたため、はずれにくい形にきれいに修正して削り直しを行い、歯にぴったりと合う被せ物を作製するため精密な型取りを行いました。新しく作成するセラミック・ジルコニアの被せ物の色は様々な色の濃さをそのケースに応じて選ぶことができます。今回は、色合わせである「シェード確認」を経て、周りの歯と合わせた「A3.0」の白さでセラミックを作製することになりました。
被せ物が完成するまでの間は、機能性を配慮して仮歯を装着しました。
後日、完成したジルコニア冠を装着し、見た目や噛み合わせに問題がないことを確認して、見た目も非常に自然で嚙み合わせや前方運動、側方運動など機能的にも問題なく、治療が完了・終了しました。
審美的な見た目と自然で機能的で噛みやすい被せの治療を望む方には是非とも当院イナグマ歯科での治療をお勧めいたします。
天白区のイナグマ歯科 052-806-1181
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術後の経過・現在のご様子
周りの歯になじんだ自然な仕上がりで、噛み合わせも問題ありません。
現在も、メンテナンスで定期的にご通院いただいています。
この治療のリスクについて
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、被せ物が割れる可能性があります
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、歯石の付着や虫歯が生じる可能性があります
- 年齢・性別 30代女性
- 診療種別 自費診療
- 治療期間の目安 2週間
- 治療回数の目安 3回
- 治療費総額の目安 165,000円
イナグマ歯科より
当院では、患者様のニーズにあった治療をご提案します。
歯の被せ物でお悩みの方は、ぜひ当院にご相談ください。