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【名古屋市天白区】お子さんの歯並び、大丈夫?乳歯に隙間がないと感じたら知っておくべき小児矯正のすべて

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こんにちは、名古屋市天白区の小児歯科・矯正歯科・歯医者・歯科のイナグマ歯科です。
【名古屋市天白区】お子さんの歯並び、大丈夫?乳歯に隙間がないと感じたら知っておくべき小児矯正のすべて

 

「うちの子、乳歯がきれいに並びすぎていて隙間がないんです…」

そう思って安心していませんか? 実は、お子さんの乳歯に隙間がない状態は、将来の歯並びに悪影響を及ぼす可能性があるサインかもしれません。名古屋市天白区にお住まいの親御さんの中には、お子さんの歯並びについて漠然とした不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

こちらのコラムでは、乳歯の時期から始める小児矯正の重要性と、天白区にあるイナグマ歯科が提供する専門的な治療について、誰もが理解できるよう分かりやすく解説します。

 

1. なぜ乳歯に「隙間」が必要なのか?

小児歯科治療

一見すると「きれいな歯並び」に見える乳歯列。しかし、この時期に歯と歯の間に隙間がないと、将来の歯並びに大きなリスクを抱えることになります。

なぜなら、乳歯と永久歯の大きさには明確な違いがあるからです。後から生えてくる永久歯は、乳歯よりもひと回り以上大きいのが一般的です。そのため、乳歯の間に十分なスペースがないと、永久歯がスムーズに生えるための「道」が確保できません。

この隙間は、専門的には**「発育空隙(はついくくうげき)」「霊長空隙(れいちょうくうげき)」と呼ばれ、お子さんの顎が正常に成長している証です。このスペースがないまま永久歯に生え変わると、歯が重なり合って生えてくる「叢生(そうせい)」や、歯列からはみ出して生えてくる「八重歯」**になってしまう可能性が高まります。

また、歯と歯の間に隙間がないと、歯ブラシが届きにくくなり、汚れが溜まりやすくなります。乳歯は永久歯よりもエナメル質が薄いため、むし歯になりやすいという特徴があります。むし歯が進行すると、本来抜けるべき時期よりも早く乳歯が抜け落ちてしまい、永久歯が生えるスペースをさらに狭めてしまうという悪循環を招くこともあります。

名古屋市天白区のイナグマ歯科では、お子さんの乳歯列の状態を詳細に診断し、将来のリスクについて丁寧にご説明します。


 

2. 乳歯の時期から始める小児矯正「I期治療」の大きなメリット

 

お子さんの歯並びの乱れは、見た目の問題だけにとどまりません。噛み合わせが悪くなることで、消化不良や発音の問題、さらには顎の発達にも影響を及ぼすことがあります。このような問題を未然に防ぐため、永久歯が生えそろう前の段階から行うのが**「小児矯正(I期治療)」**です。

I期治療は、お子さんの成長期を利用して顎の骨の成長を適切に誘導し、永久歯が正しく並ぶための土台を整えることを目的としています。この時期に治療を開始することには、以下のような大きなメリットがあります。

  • 顎を広げ、歯を抜かない治療へ:乳歯の時期はまだ顎の骨が柔らかく、成長する力を持っています。この時期に矯正を行うことで、歯を抜かずに顎を広げ、永久歯が並ぶスペースを確保しやすくなります。

  • 出っ歯や受け口などの予防:成長期に顎のズレを調整することで、将来的な大きな不正咬合(上顎前突、下顎前突など)への進行を防ぐことができます。

  • 口呼吸や舌の癖を改善:歯並びの乱れは、口呼吸や舌の不適切な位置(低位舌)といった悪癖が原因であることが少なくありません。I期治療では、これらの根本的な原因にアプローチし、健康的な口腔機能の発達を促します。

  • 将来の治療負担を軽減:I期治療で土台が整うと、永久歯が生えそろった後の本格的な矯正(II期治療)が必要なくなる、または治療期間が短くなるなど、お子さんの負担を大幅に減らすことができます。

名古屋市天白区のイナグマ歯科は、お子さん一人ひとりの成長段階に合わせた最適な治療計画を提案し、お子さんの健やかな成長をサポートします。


 

3. イナグマ歯科で選べる小児矯正の種類

 

当院では、お子さんの歯並びの状態や生活習慣に合わせて、様々な種類の小児矯正装置をご提案しています。

 

① 予防矯正(マウスピース型矯正装置)

 

【対象】3歳~10歳頃のお子さん(ベストタイミングは5~6歳)

歯並びの悪化を招く口呼吸や舌の癖といった根本的な原因にアプローチします。当院が主に使用するマウスピース型の矯正装置は、お子さんの協力度に合わせて選べるのが特徴です。

  • プレオルソ:日中1時間と就寝時に装着するマウスピースです。口周りの筋肉のバランスを整え、正しい顎の発達を促します。

  • インビザライン・ファースト:透明で目立ちにくいマウスピース型矯正装置です。取り外しが可能なため、食事や歯磨きがしやすいというメリットがあります。

 

② 床矯正

拡大装置 小児矯正

【対象】成長期にある混合歯列期のお子さん(5歳~10歳頃)

ネジのついた取り外し可能な装置を口の中に入れ、顎を少しずつ広げていく矯正方法です。お子さんの顎の成長を利用して、永久歯が並ぶスペースを確保します。歯を抜かずに歯列を整えたい場合に有効です。


 

4. 永久歯の生え変わり時期に親御さんが気をつけたいこと

小児歯科治療

小児矯正は歯科医院での治療だけでなく、ご家庭でのケアも非常に重要です。特に永久歯が生え変わる時期は、注意深く見守ってあげてください。

  • 口腔習癖のチェック:3〜4歳を過ぎても続く指しゃぶりや爪を噛む癖は、歯並びの悪化に直結します。

  • 「噛む」習慣を育てる:現代の食生活は柔らかいものが多く、顎の発達が不十分になりがちです。根菜類やイカ、タコなど、しっかり噛む必要がある食材を取り入れることで、顎の骨が適切に発達し、永久歯が並ぶスペースが確保しやすくなります。

  • 乳歯が「抜けるべき時期」に抜けているか確認:乳歯は永久歯が生えるためのスペースを維持する役割も担っています。むし歯などで早く抜けすぎたり、逆に永久歯が生え始めているのに乳歯が抜けなかったりすると、歯並びの乱れの原因になります。

  • 永久歯のむし歯予防:生えたばかりの永久歯は、まだ歯質が弱くむし歯になりやすい状態です。定期的なフッ素塗布やシーラントといった予防処置が有効です。


 

5. 名古屋市天白区のイナグマ歯科が考える「最高の治療」とは

 

お子さんの小児矯正において最も大切なのは、単に歯をきれいに並べることだけではありません。イナグマ歯科は、お子さん自身の歯を健康に保ち、正しい顎の成長を促し、そして何よりお子さん自身の健やかな未来をサポートすることを目指しています。

当院では、お子さんが歯医者さんを「怖い場所」ではなく、「自分の歯を守ってくれる場所」だと感じてもらえるよう、以下の点にこだわっています。

  • お子さんの気持ちに寄り添った治療:無理に治療を進めることはありません。お子さんのペースに合わせて、まずは歯科医院の雰囲気に慣れてもらうことから始めます。

  • 丁寧なカウンセリング:治療の選択肢、期間、費用について、親御さんが納得いくまで丁寧に説明します。治療開始前にゴールを共有することで、安心して治療に臨んでいただけます。

  • 一貫したサポート体制:矯正治療中も、むし歯や歯周病の予防を含めたトータルケアを提供します。お子さんの成長に合わせて、口腔内の健康を生涯にわたってサポートするパートナーでありたいと考えています。

 

お子さんの歯並びが気になったら、まずはご相談を

 

「うちの子の歯並び、どうなんだろう…」と少しでも不安を感じたら、まずは一度、専門医に相談することをおすすめします。お子さんの成長には限りがあります。その大切な時期を逃さないためにも、早期の発見と適切なアプローチが、お子さんの輝く未来につながります。

名古屋市天白区にお住まいの方は、イナグマ歯科までお気軽にお越しください。


イナグマ歯科

  • 所在地:〒468-0056 愛知県名古屋市天白区島田1丁目1114番地

  • 電話番号:052-806-1181

  • 診療時間:月~金 9:00~12:00 / 15:15~18:15、土 9:00~12:00

  • 休診日:土曜午後、日曜、祝日

  • アクセス:名古屋市営地下鉄鶴舞線「塩釜口駅」より徒歩15分、市バス「島田停」より徒歩2分、駐車場完備
     

    監修

  • 岡山大学 歯学博士

  • 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修医指導医

  • 院長 稲熊 尚広

2025年08月27日 21:00

【保存版】子どもの歯並び相談、いつから?名古屋市天白区の小児歯科・歯医者が教える矯正のベストタイミング

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こんにちは、名古屋市天白区の小児歯科・矯正歯科・歯医者・歯科のイナグマ歯科です。
【保存版】子どもの歯並び相談、いつから?名古屋市天白区の小児歯科・歯医者が教える矯正のベストタイミング

 

「子どもの歯並びがデコボコで気になる…」 「顎が小さい気がするけど、このままだと将来の歯並びは大丈夫かな?」

名古屋市天白区の小児歯科・歯医者として、多くの親子に寄り添ってきたイナグマ歯科には、こうしたお悩みを抱える親御さんが多くいらっしゃいます。ご自身の経験から、お子さまの歯並びが心配になるのは当然のことです。

この記事では、私たち名古屋市天白区の小児歯科専門家が、お子さまの矯正治療を始めるべきベストなタイミングと、成長期だからこそ得られる大きなメリットについて、分かりやすく解説します。お子さまの将来の笑顔のために、ぜひ最後までお読みください。


 

1. 小児矯正の相談は「永久歯が生え始めるころ」がおすすめです

小児歯科治療

「歯並びの相談って、いつから始めたらいいの?」という疑問は、多くの親御さんが抱えています。

イナグマ歯科では、お子さまの前歯が永久歯に生え変わる5歳~6歳ごろに、一度ご相談いただくことをおすすめしています。この時期の矯正治療は、大人の矯正とは目的が大きく異なります。

  • 大人の矯正: 今ある歯を動かし、きれいに並べることが目的。

  • 小児矯正(1期治療): これから生えてくる永久歯がきれいに並ぶための土台を整えることが目的。

この時期に顎の成長を適切に促すことで、将来の抜歯リスクを減らしたり、治療期間を短縮したりするなど、多くのメリットがあります。「まだ早いかも」と様子を見ていると、治療が複雑になり、お子さまへの負担が増えてしまうケースも少なくありません。そのため、少しでも気になることがあれば、早めに小児歯科を受診し、矯正歯科医の意見を聞くことが大切です。


 

2. こんな歯並びは要注意!小児歯科医に相談すべき5つのケース

 

お子さまの歯並びは成長とともに刻々と変化します。以下のような状態が見られる場合は、早めに名古屋市天白区の歯医者に相談し、矯正歯科の治療を検討することをおすすめします。

  • ① デコボコした歯並び(叢生) 永久歯がきれいに並ぶスペースがなく、歯が重なって生えている状態です。見た目の問題だけでなく、歯みがきがしにくいため、虫歯や歯周病のリスクも高まります。顎の骨の成長が不十分だったり、歯が大きすぎたりすることが主な原因です。この状態を放置すると、将来的に健康な歯を抜歯してスペースを作る必要が出てくることがあります。

  • ② 受け口(反対咬合) 下の歯が上の歯より前に出ている状態です。骨格に原因があることが多く、放置すると成長とともに悪化する可能性があります。早めに治療を開始することで、顎の骨格のバランスを整えやすくなり、手術の必要性を回避できることもあります。

  • ③ 出っ歯(上顎前突) 上の前歯が大きく前に突き出ている状態です。見た目の問題だけでなく、口が閉じにくくなり、口呼吸の原因となることがあります。口呼吸は、顔の筋肉の発達に悪影響を与え、風邪やアレルギーのリスクを高めることもあります。また、転倒時に歯をぶつけやすく、歯の損傷リスクも高まります。

  • ④ 前歯が閉じない(開咬) 奥歯を噛み合わせても、前歯が閉じず、隙間が空いている状態です。指しゃぶりや舌の癖が原因で起こることが多く、食べ物をうまく噛み切れないため、消化器官に負担をかけたり、サ行やタ行の発音が不明瞭になったりすることがあります。

  • ⑤ 噛み合わせが深い(過蓋咬合) 上の前歯が下の前歯を深く覆い隠している状態です。見た目には問題なく見えることもありますが、あごの動きが制限され、あごの関節に負担がかかる原因になることがあります。放置すると、将来的に顎関節症を引き起こすリスクも高まります。


 

3. 子どもの矯正は2段階!「1期治療」と「2期治療」の役割

小児歯科治療

お子さまの矯正歯科治療は、成長の段階に合わせて大きく2つの段階に分かれます。

  • 【1期治療】顎の成長を促し、土台を整える(5歳〜12歳ごろ) この時期は、顎の骨の成長を適切に促し、将来永久歯がきれいに並ぶためのスペースを確保することが目的です。主に、取り外し可能な**「床矯正(しょうきょうせい)」**という器具を使います。

    • 痛みや負担が少ない: 歯を直接動かすのではなく、顎の骨を広げるため、お子さまの身体的負担が少ないのが特徴です。

    • 取り外し可能: 歯みがきや食事の際は器具を外せるため、虫歯のリスクを軽減できます。

    • 見た目を気にしない: 普段は持ち歩かないので、学校でお友達に見られる心配もありません。 イナグマ歯科では、この1期治療をしっかり行うことで、将来的に歯を抜かずに矯正できる可能性が非常に高くなります。

  • 【2期治療】永久歯をきれいに並べる(永久歯が生えそろってから) 永久歯が生えそろった後も、歯並びの微調整が必要な場合に行う治療です。一般的には12歳ごろから開始します。

    • ワイヤー矯正やマウスピース矯正など、大人の矯正と同じ治療法を用いて歯を動かします。

    • 1期治療でしっかり土台が整っていれば、2期治療の期間を短縮したり、抜歯の必要がなくなったりと、お子さまの負担を大幅に減らすことができます。


 

4. 小児矯正を始める8つの大きなメリット

 

成長期のお子さまにしか得られない、小児矯正の大きなメリットをご紹介します。

  • 顎の成長を利用して無理なく歯並びが整う: お子さまの成長に合わせて、少ない力でスムーズに治療を進められます。

  • 歯を抜かずに矯正できる可能性が高い: 顎のスペースを広げることで、将来の抜歯リスクを大幅に減らせます。

  • 顔つきのバランスが整う: 受け口や出っ歯を改善することで、お顔全体の骨格が整い、バランスの取れた口元になります。

  • コンプレックスの軽減: きれいな歯並びは、お子さまの笑顔に自信を与え、積極的な性格を育む助けになります。

  • 虫歯や歯周病の予防: 歯並びが整うことで、歯みがきがしやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが軽減します。

  • 全身の健康につながる: 正しい噛み合わせは、消化を助け、身体のバランスや発音にも良い影響を与えます。

  • 治療期間が短くなる可能性がある: 1期治療で土台を整えることで、2期治療が必要になったとしても期間を短くできます。

  • 時間的・金銭的な負担を減らせる: お子さまの成長期を利用して行うため、大人の矯正よりも費用や時間を抑えられる場合があります。


 

5. なぜ名古屋市天白区のイナグマ歯科が選ばれるのか?

小児歯科治療

名古屋市天白区にお住まいの皆さまに、イナグマ歯科が選ばれる理由には、お子さまの気持ちに寄り添った診療方針があります。

  • 理由① 「歯医者嫌い」にさせない優しい治療 私たちは、お子さまが「歯医者さんって怖い場所じゃないんだ」と感じてもらえることを最も大切にしています。

    • 丁寧なコミュニケーション: 治療前に、お子さまが不安に感じていることをじっくりと聞き出し、使用する器具や治療の流れを一つひとつ分かりやすく説明します。例えば、「今から風さん(エアースプレー)でお口の中を乾かすよ」といった、お子さまに理解しやすい言葉で説明します。

    • お子さまのペースに合わせた治療: 治療中に怖がったり、泣いてしまったりしても、決して無理に進めることはありません。お子さまの気持ちを尊重し、練習から始めたり、日を改めて再来院していただくなど、無理のない範囲で進めていきます。

    • 麻酔も痛みを最小限に: 痛みに敏感なお子さまのために、麻酔注射の前に表面麻酔を塗布し、痛みを最小限に抑える工夫をしています。

  • 理由② 充実した設備と予防ケア イナグマ歯科は、お子さまの治療だけでなく、予防にも力を入れています。
       定期検診と予防メニュー: 虫歯を治療するだけでなく、フッ素塗布やシーラントといった予防メニューで、虫歯になりにくい強い歯を育てます。

    • 正しい歯磨き習慣の指導: お子さま一人ひとりの歯の状態に合わせた歯磨き指導を行い、ご家庭でのケアをサポートします。

  • 理由③ 通いやすい立地と環境

    • 公共交通機関でのアクセス: 地下鉄鶴舞線「塩釜口駅」から徒歩17分、市バス「島田バス停」からは徒歩1分と、公共交通機関でのアクセスも抜群です。

    • 駐車場完備: お車でのご来院でも安心の、7台分の駐車場を完備しています。


 

まとめ:お子さまの「今」を守ることが「将来」の笑顔につながります

 

「うちの子の歯並び、大丈夫かな?」と心配になったら、決して一人で悩まず、名古屋市天白区の小児歯科専門医にご相談ください。

イナグマ歯科では、お子さまの歯並びや顎の発育状態を丁寧に診査し、親御さんの不安や疑問をしっかりお聞きします。無理に治療を勧めることはありません。

お子さまの歯の健康は、親御さんと歯科医師が協力して守っていくものです。お子さまの健やかな成長と、将来の美しい笑顔のために、私たちと一緒に最善の道をみつけていきましょう。


 

【ご予約・お問い合わせ】

 

イナグマ歯科

  • 住所: 〒468-0056 愛知県名古屋市天白区島田1丁目1114番地

  • 電話番号: 052-806-1181

監修

  • 岡山大学 歯学博士

  • 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修医指導医

  • 院長 稲熊 尚広

2025年08月25日 19:09

【名古屋市天白区】顎関節症をマウスピース型装置で改善した症例|歯ぎしり防止装置で顎の痛みを解消

Before(歯ぎしり防止装置装着後)

こんにちは、名古屋市天白区にある歯医者・顎関節症治療・歯ぎしり治療のイナグマ歯科です
【名古屋市天白区】顎関節症・歯ぎしりは放置NG!専門医によるマウスピース治療で痛みを根本改善

 

「口を開けるたびに顎が痛い」「朝起きると顎がだるい」 名古屋市や天白区にお住まいで、このような顎の不調に悩んでいませんか? もしかしたら、その症状は顎関節症(がくかんせつしょう)かもしれません。特に寝ている間の歯ぎしりは、顎に大きな負担をかけ、顎関節症の主な原因となります。

名古屋市天白区のイナグマ歯科は、顎関節症や歯ぎしりの専門家として、お一人おひとりの症状に合わせた最適な治療をご提案し、痛みの根本的な解決を目指します。この記事では、マウスピース型装置を使った改善例をご紹介します。


 

10代女性の顎関節症・歯ぎしり改善症例|名古屋市天白区

Before(歯ぎしり防止装置装着前)
Before(歯ぎしり防止装置装着前)

After(歯ぎしり防止装置装着後)
Aftre(歯ぎしり防止装置装着後)

ご相談内容: 「朝、顎に痛みがあり、寝ている間に歯ぎしりをしていると自覚している」というご相談でした。

診断結果: 拝見したところ、口の開閉時に左右の顎に痛みがあり、歯ぎしりが原因で顎の関節と筋肉に大きな負担がかかっている**「歯ぎしり性顎関節症」**と診断しました。 また、顎の不調が原因で、肩こりや姿勢のバランスの乱れなど、全身の不調和も認められました。


 

マウスピース型装置による顎関節症の治療内容

 

顎関節や筋肉への負担を軽減し、痛みを和らげるため、患者様専用に作製した**マウスピース型歯ぎしり防止装置(スプリント)**を就寝時に装着する治療をご提案しました。 この装置は、歯ぎしりや食いしばりから歯と顎を守り、関節を正しい位置に誘導することで、自然な回復を促す効果が期待できます。

[マウスピース装置のイメージ画像]


 

治療の経過と驚きの結果

 

治療開始から約3週間後、就寝時のマウスピース着用を継続していただいた結果、長年悩まれていた朝の顎の痛みが完全に消失しました。

また、以前は口がまっすぐ開けられず、指2本分しか開かなかった開閉口障害も、指3本分が楽に入るまでに改善。顎から聞こえていた**「カクカク」というクリック音も気にならなくなり**、ご本人が「生活の中で顎の不調を感じることがなくなった」とお喜びの声をいただきました。

これは、単なる痛みの緩和ではなく、顎の機能が大幅に改善した証です。

[治療前後の顎の開閉の様子を示すイラストまたは写真]


 

治療のリスクと費用・頻度について

 

当院では、患者様が安心して治療に臨めるよう、治療に伴うリスクや費用について事前に丁寧にご説明します。

リスク:

  • 治療開始直後、発音や舌の動きに違和感がある場合がありますが、数日で慣れます。

  • 稀に装置が頬の内側に当たり、一時的に口内炎ができることがあります。

  • ごくまれに歯が冷たいものにしみる「知覚過敏」が起きることがあります。

  • 正しいブラッシングやメンテナンスを怠ると、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

費用と頻度:

  • 費用: 顎関節症の治療は、問診や検査、マウスピースの作製など、ほとんどのケースで保険適用となります。具体的な自己負担額は、治療内容により異なりますので、お気軽にお問い合わせください。

  • 頻度: 治療期間の目安は約3ヶ月、来院回数は5回程度です。症状が落ち着いた後も、継続的な経過観察で再発を防ぎます。


 

顎の痛みは専門医へ!名古屋市・天白区で顎関節症・歯ぎしり治療をお探しの方へ

 

「顎の痛みをどこに相談すればいいかわからない」「歯ぎしりを何とかしたい」と一人で悩んでいませんか?

名古屋市天白区にあるイナグマ歯科では、歯学博士の院長が、お一人おひとりに寄り添い、丁寧な診断と最適な治療をご提案します。

顎の不調は放置すると、慢性的な痛みや頭痛、肩こり、自律神経の不調にもつながることがあります。あなたの顎の痛みや不調を放置せず、まずは専門医である当院にご相談ください。

イナグマ歯科
📞 お電話でのご予約・お問い合わせ:052-806-1181
🔗 24時間受付中!オンライン予約:[今すぐオンラインで予約する]

2025年08月24日 21:32

子どもの歯並び、いつから矯正を始める?名古屋市天白区の小児歯科が教えるベストタイミング

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こんにちは、名古屋市天白区の小児歯科・歯医者・歯科のイナグマ歯科です。
子どもの歯並び、いつから矯正を始める?名古屋市天白区の小児歯科が教えるベストタイミング

 

「子どもの歯並びがデコボコで気になる…」 「顎が小さい気がするけど、将来の歯並びは大丈夫かな?」

名古屋市天白区で多くの小児歯科治療を行うイナグマ歯科には、こうしたお悩みを抱える保護者の方が多くいらっしゃいます。特にご自身が歯並びで苦労された経験があると、お子さまのことが心配になるのは当然です。

この記事では、名古屋市天白区の小児歯科専門家として、お子さまの矯正治療を始めるベストなタイミングと、成長期だからこそ得られる大きなメリットについて、分かりやすく解説します。


 

1. 矯正の相談は「永久歯が生え始めるころ」がおすすめです

小児歯科治療

「矯正って、いつから始めたらいいの?」という疑問は、多くの保護者の方が抱えています。

イナグマ歯科では、お子さまの前歯が永久歯に生え変わる5歳~6歳ごろに、一度ご相談いただくことをおすすめしています。

なぜなら、大人の矯正治療が「今ある歯を動かす」のに対し、この時期の小児矯正は**「これから生えてくる永久歯がきれいに並ぶための土台を作る」**ことが目的だからです。顎の成長を適切に促すことで、将来の抜歯リスクを減らすなど、多くのメリットがあります。

また、「まだ早いかも」と様子を見ている間に、治療が複雑になったり、治療期間が長引いたりするケースも少なくありません。お子さまの歯並びに少しでも気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

 

2. こんな歯並びは要注意!矯正治療が必要な5つのケース

 

お子さまの歯並びは、成長とともに刻々と変化します。特に以下のような状態が見られる場合は、早めの受診をおすすめします。

 

① デコボコした歯並び(叢生)

 

永久歯がきれいに並ぶスペースがなく、歯が重なって生えている状態です。歯みがきがしにくいため、虫歯や歯周病のリスクも高まります。顎の骨の成長が不十分だったり、歯が大きすぎたりすることが原因です。

 

② 受け口(反対咬合)

 

下の歯が上の歯より前に出ている状態です。骨格に原因があることが多く、放置すると成長とともに悪化する可能性があります。早めに治療を開始することで、骨格のバランスを整えやすくなります。

 

③ 出っ歯(上顎前突)

 

上の前歯が大きく前に突き出ている状態です。見た目の問題だけでなく、口が閉じにくくなり、口呼吸の原因となることがあります。転倒時に歯をぶつけやすく、歯の損傷リスクも高まります。

 

④ 前歯が閉じない(開咬)

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奥歯を噛み合わせても、前歯が閉じず、隙間が空いている状態です。食べ物をうまく噛み切れないため、消化器官に負担をかけたり、サ行やタ行の発音が不明瞭になったりすることがあります。

 

⑤ 噛み合わせが深い(過蓋咬合)

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上の前歯が下の前歯を深く覆い隠している状態です。あごの動きが制限され、あごの関節に負担がかかる原因になることがあります。


 

3. 子どもの矯正「1期治療」と「2期治療」の役割

 

お子さまの矯正治療は、大きく2つの段階に分かれます。

 

【1期治療】顎の成長を促し、土台を整える(5歳~12歳ごろ)

 

この時期は、顎の骨の成長を適切に促し、将来永久歯がきれいに並ぶためのスペースを確保することが目的です。

どのような治療をするの? 主に、取り外し可能な「床矯正(しょうきょうせい)」という器具を使います。

  • 痛みや負担が少ない:歯を直接動かすのではなく、顎の骨を広げるため、お子さまの身体的負担が少ないのが特徴です。

  • 取り外し可能:歯みがきや食事の際は器具を外せるため、虫歯のリスクを軽減できます。

  • 見た目を気にしない:学校に持って行く必要がなく、お友達に見られる心配もありません。

この1期治療をしっかり行うことで、歯を抜かずに矯正できる可能性が非常に高まります。

 

【2期治療】永久歯をきれいに並べる(永久歯が生えそろってから)

 

永久歯が生えそろった後も、歯並びの微調整が必要な場合に行う治療です。一般的には12歳ごろから開始します。

どのような治療をするの?

  • ワイヤー矯正マウスピース矯正など、大人の矯正と同じ治療法を用いて歯を動かします。

1期治療でしっかり土台が整っていれば、2期治療の期間を短縮したり、抜歯の必要がなくなったりと、お子さまの負担を大幅に減らすことができます。


 

4. 小児矯正を始める8つの大きなメリット

小児歯科治療

成長期のお子さまにしか得られない、矯正治療のメリットをご紹介します。

  1. 顎の成長を利用して無理なく歯並びが整う お子さまの成長に合わせて、少ない力でスムーズに治療を進められます。

  2. 歯を抜かずに矯正できる可能性が高い 顎のスペースを広げることで、将来の抜歯リスクを大幅に減らせます。

  3. 顔つきのバランスが整う 受け口や出っ歯を改善することで、お顔全体の骨格が整い、バランスの取れた口元になります。

  4. コンプレックスの軽減 きれいな歯並びは、お子さまの笑顔に自信を与え、積極的な性格を育む助けになります。

  5. 虫歯や歯周病の予防 歯並びが整うことで、歯みがきがしやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが軽減します。

  6. 全身の健康につながる 正しい噛み合わせは、消化を助け、身体のバランスや発音にも良い影響を与えます。

  7. 治療期間が短くなる可能性がある 1期治療で土台を整えることで、2期治療が必要になったとしても期間を短くできます。

  8. 時間的・金銭的な負担を減らせる お子さまの成長期を利用して行うため、大人の矯正よりも費用や時間を抑えられる場合があります。


 

まとめ:お子さまの「今」を守ることが「将来」の笑顔につながります

 

「うちの子の歯並び、大丈夫かな?」と心配になったら、決して一人で悩まず、名古屋市天白区の小児歯科専門医にご相談ください。

イナグマ歯科では、無理に治療を勧めることはありません。まずは、お子さまのお口の状態を一緒に確認し、保護者の方の不安や疑問を丁寧にお聞きします。

お子さまの歯の健康は、保護者の方と歯科医師が協力して守っていくものです。お子さまの健やかな成長と、将来の美しい笑顔のために、私たちと一緒に最善の道をみつけていきましょう。

【ご予約・お問い合わせ】 イナグマ歯科 〒468-0056 愛知県名古屋市天白区島田1丁目1114番地 電話番号:052-806-1181

監修:岡山大学 歯学博士 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修医指導医 稲熊尚広

 

2025年08月23日 18:19

6歳臼歯が生えてこない… 名古屋市天白区の小児歯科が教える3つの原因と対処法

子供の歯にむし歯_コピー

こんにちは、名古屋市天白区の小児歯科・歯医者・歯科のイナグマ歯科です。
 

6歳臼歯が生えてこない… 名古屋市天白区の小児歯科が教える3つの原因と対処法

小児歯科治療

「うちの子、もう7歳なのに、6歳臼歯が生えてこないんです…」 「周りの子はとっくに生えているのに、大丈夫でしょうか?」

名古屋市天白区で多くの小児歯科治療を手がけるイナグマ歯科には、こうしたお悩みを抱える保護者の方がたくさんいらっしゃいます。ご心配になるのは当然です。6歳臼歯は、これからのお口の健康を支える「噛み合わせの要」となる、とても大切な永久歯だからです。

この記事では、名古屋市天白区の小児歯科専門家として、6歳臼歯が生えてこない場合に考えられる主な原因と、それぞれの対処法を分かりやすく解説します。お子さまの将来の歯並びを守るために、ぜひ最後までお読みください。


 

1. 6歳臼歯が生えてこない。考えられる3つのケース

 

6歳臼歯がなかなか生えてこないのには、いくつかの理由があります。保護者の方がご自宅でできる簡単な確認方法も交えながら、3つの代表的なケースを見ていきましょう。

 

ケース1:元々、歯の生え始める時期が遅い「萌出遅延」

 

お子さまの歯が生え始める時期は個人差が大きいです。生まれた時から歯の生えるタイミングがゆっくりなお子さまは、6歳臼歯も同様に遅れる傾向があります。

  • 確認ポイント:

    • 乳歯(子どもの歯)が生え始めたのが、生後1年近く経ってからだった。

    • 20本の乳歯が生えそろうまでに時間がかかった。

    • 7歳、8歳になっても、まだ乳歯のままである部分が多い。

このようなケースでは、歯医者さんの定期検診でレントゲンを撮り、歯ぐきの下に6歳臼歯が待機しているのを確認できれば、焦る必要はありません。焦らずに、注意深く経過を見守ります。

 

ケース2:手前の歯に引っかかっている「異所萌出(いしょほうしゅつ)」

 

6歳臼歯は、乳歯の一番奥から生えてきます。この時、生える方向がずれて、手前の乳歯に引っかかってしまうことがあります。これを**「異所萌出」**と呼びます。

特に上の奥歯でよく見られる現象です。そのままにしておくと、引っかかっている乳歯の根っこが溶けてしまい、本来抜けるべき時期より早く抜けてしまうことがあります。

  • 確認ポイント:

    • 手前の乳歯と6歳臼歯の間に、隙間がない。

    • 6歳臼歯の一部だけが歯ぐきから顔を出している。

    • お子さまが、手前の奥歯のあたりに痛みや違和感を訴える。

このケースは、放っておいても自然に治ることは稀で、歯並び全体に悪影響を及ぼす可能性があります。適切な位置に誘導するために、小児矯正が必要になることがほとんどです。イナグマ歯科では、お子さまの負担が少ない治療法を提案しています。

 

ケース3:生まれつき歯がない「先天性欠如」

 

非常に稀なケースですが、永久歯の種(歯胚)が元々存在しない**「先天性欠如」**の可能性も考えられます。

特に6歳臼歯が生えてこない時、そのさらに奥にある12歳臼歯(第二大臼歯)も同時に欠如していることが多々あります。

  • 確認ポイント:

    • お子さまの兄弟や親族に、生まれつき歯が少ない方がいる。

    • 6歳臼歯の生え始める時期を大幅に過ぎている。

この場合、歯医者さんの精密なレントゲン検査でしか確認できません。イナグマ歯科では、6歳臼歯がなかなか生えてこないお子さまには、必ずレントゲンを撮り、お口の中全体をチェックします。


 

2. なぜ6歳臼歯はそんなに大切なの?

小児歯科治療

6歳臼歯は、永久歯の中で最初に生えてくる奥歯です。その後の顎の発育や、これから生えてくる他の永久歯の噛み合わせの基準となる、非常に重要な役割を担っています。

  • 噛む力の要: 歯の中で最も大きく、最も強い力で噛むことができます。

  • 歯並びの土台: 6歳臼歯の位置がずれると、将来の歯並び全体がずれてしまう原因になります。

  • 子どもの成長の証: 6歳臼歯が生えることで、顎が大きく成長し、食べ物をしっかりと噛む力が備わります。

6歳臼歯にトラブルが起きると、子どもの健やかな成長を妨げてしまう可能性があります。だからこそ、早めの対応が大切なのです。


 

3. 名古屋市天白区で選ぶべき、6歳臼歯のトラブル解決策

小児歯科治療

6歳臼歯のトラブルは、原因によって最適な治療法が異なります。

 

萌出遅延の場合

 

歯ぐきの下に歯があることが確認できれば、基本的には経過観察となります。しかし、歯ぐきが厚くて歯が生えてこられない場合は、歯ぐきを少しだけ切開する処置(開窓)を行うこともあります。この処置は短時間で終わり、お子さまへの負担も少ないです。

 

異所萌出の場合

 

引っかかった6歳臼歯を正しい位置に誘導するため、小児矯正治療を行います。具体的には、矯正装置やワイヤー、スプリングなどを使って、正しい位置へと少しずつ動かしていきます。

  • 治療のメリット:

    • 将来の本格的な矯正治療の期間や費用を抑えられる。

    • 抜歯をせずに、歯並びをきれいに整えられる可能性が高まる。

    • 噛み合わせを正常にすることで、顔の歪みや身体のバランスにも良い影響を与える。

 

先天性欠如の場合

 

生まれつき歯がない場合は、その部分のスペースをどうするかが重要になります。

  • 選択肢1: 欠如している部分のスペースを、小児矯正で閉じる。

  • 選択肢2: 将来、大人の歯(インプラントやブリッジ)で補うため、そのスペースを確保しておく。

イナグマ歯科では、矯正治療を専門に行う歯科医師と連携し、お子さまにとって最適な治療プランをご提案します。


 

4. 歯医者さんが苦手なお子さまでも安心。イナグマ歯科の小児歯科

子供の歯にむし歯

「うちの子、歯医者さんが大嫌いで…」というお悩みをよくお聞きします。

イナグマ歯科では、お子さまが安心して治療を受けられるよう、様々な工夫をしています。

  • 無理をしない治療: お子さまのペースに合わせて、段階的に治療を進めます。どうしても嫌がるときは、無理に治療をせず、まずは歯医者さんに慣れることから始めます。

  • 丁寧なコミュニケーション: 治療中も、一つひとつの処置について優しく声をかけ、不安な気持ちに寄り添います。

  • 予防の重視: 虫歯ができる前に予防することが、お子さまの歯を守る一番の方法です。お子さま一人ひとりに合った歯みがき指導やフッ素塗布、シーラント(奥歯の溝を埋める処置)などを丁寧に行います。

お子さまの歯の健康は、保護者の方と一緒に守っていくものです。イナグマ歯科は、名古屋市天白区の地域に根差した小児歯科として、保護者の方のお悩みにも真摯に向き合います。

 

まとめ:お子さまの「今」を守ることが、「将来」の笑顔につながる

 

6歳臼歯は、お子さまの成長にとって非常に重要な歯です。

生えてこないと心配な時には、決して一人で悩まず、小児歯科専門医にご相談ください。少しでも早く状態を把握し、適切な対処をすることで、お子さまの健やかな成長と、将来の美しい歯並びを守ることができます。

名古屋市天白区小児歯科をお探しの方は、イナグマ歯科までお気軽にご相談ください。
 

【ご予約・お問い合わせ】 イナグマ歯科 〒468-0056 愛知県名古屋市天白区島田1丁目1114番地
電話番号:052-806-1181
監修:岡山大学 歯学博士 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修医指導医 稲熊尚広

2025年08月23日 14:40

50代で入れ歯は恥ずかしくない!名古屋市天白区で選ぶべき「痛くない・目立たない」入れ歯の選び方

歯科治療相談

こんにちは、名古屋市天白区の入れ歯治療・歯医者・歯科のイナグマ歯科です。
50代で入れ歯は恥ずかしくない!名古屋市天白区で選ぶべき「痛くない・目立たない」入れ歯の選び方

プレミアムデンチャー

「50代で入れ歯なんて、まだ早い…」

そう思っていませんか?

名古屋市天白区で多くの患者様と向き合ってきたイナグマ歯科は、そのお気持ちをよく理解しています。しかし、厚生労働省のデータによると、50代後半では10人に1人以上が入れ歯を使用しています。歯周病や過去の治療の影響で、歯を失い入れ歯を検討する方は決して珍しくありません。

大切なのは、失った歯にショックを受けることではなく、これからの人生をどう快適に過ごすかです。この記事では、50代で歯を失う原因から、インプラントとの違い、そして名古屋市天白区のイナグマ歯科が提供する**「痛くない・目立たない」入れ歯**について、具体的な治療法を交えて解説します。


 

歯を失うのはあなただけのせいじゃない

 

歯を失う原因は、単純な虫歯や歯周病だけではありません。イナグマ歯科が多くの患者様と向き合う中で見えてきた、複数の要因が複雑に絡み合っています。

  • 噛み合わせ、歯ぎしり:特定の歯に過剰な負担がかかり、歯周病や歯の破折を招きます。

  • 過去のトラウマ:歯科医院への恐怖心から治療を放置し、気づかないうちに病状が進行することがあります。

  • 生活習慣、全身疾患:不規則な生活や糖尿病などの病気が、お口の中の健康に悪影響を及ぼします。

患者様ご自身だけを責める必要はありません。イナグマ歯科では、まず時間をかけてお話をお聞きし、根本的な原因を一緒に探すことから始めます。


 

50代だからこそ考えるべき、入れ歯とインプラントの賢い選び方

ノンクラスプデンチャー

歯を失った時、入れ歯とインプラントのどちらを選ぶべきか悩む方は多いでしょう。どちらが優れているかではなく、あなたの**「これから」**に合っているかが重要です。

 

1. インプラントのメリット・デメリット

 

インプラントは、あごの骨に人工歯根を埋め込む治療法です。ご自身の歯と同じようにしっかりと噛めるため、生活の質を大きく向上させます。

  • メリット:

    • 天然の歯と変わらない噛み心地と見た目。

    • 他の健康な歯に負担をかけない。

  • デメリット:

    • 外科手術が必要で、身体への負担が大きい。

    • 費用が高額で、治療期間が長い。

 

2. 入れ歯のメリット・デメリット

 

入れ歯は、取り外しができる義歯です。近年は素材や技術が進歩し、見た目や使い心地が大きく改善されています。

  • メリット:

    • 外科手術が不要で、身体的・精神的負担が少ない。

    • 比較的安価で、治療期間も短い。

  • デメリット:

    • 天然の歯やインプラントに比べて噛む力が劣る。

    • 慣れるまで違和感がある場合がある。

どちらの治療法を選ぶにしても、50代のあなたは、これから何十年も使うことになります。イナグマ歯科では、あなたの歯の状態、費用、ライフスタイル、そして何より「どうありたいか」を重視して、最適な選択肢を一緒に考えます。


 

あなたの悩みに応える「痛くない・目立たない」入れ歯の選択肢

 

「入れ歯は痛い」「バネが見えて恥ずかしい」といった不安は、過去のものです。イナグマ歯科では、患者様の悩みに合わせて、最適な入れ歯をオーダーメイドでご提案します。

 

ノンクラスプデンチャー:見た目を気にしない入れ歯

 

「笑ったときに金属のバネが見えるのが嫌だ」という方には、ノンクラスプデンチャーをお勧めします。歯ぐきの色に馴染む特殊な樹脂で義歯を固定するため、見た目が非常に自然です。人前で自信を持って笑うことができます。

 

金属床義歯:薄くて違和感の少ない入れ歯

金属床デンチャー

入れ歯を入れた時の「口の中が狭い」という感覚は、床(しょう)の厚みが原因です。金属床義歯は、プラスチック製の保険義歯よりも強度が高く、床を非常に薄く作ることができます。これにより、違和感を減らし、食べ物の温度も感じやすくなるため、食事をより美味しく楽しめます。

 

インプラントオーバーデンチャー:外れる心配がない入れ歯

 

「人前で食事をするときに、入れ歯が外れるのが怖い」という不安を抱える方には、インプラントオーバーデンチャーが有効です。数本のインプラントを支えにすることで、入れ歯を強力に固定します。外れる心配がほとんどなく、歌を歌ったり、人前で話したりする場面でも安心です。


 

勇気を出して一歩踏み出すあなたを、イナグマ歯科は応援します

 

「私の歯はひどい状態だから、歯医者さんに行くのが恥ずかしい…」

そう感じている方も、どうかご安心ください。

イナグマ歯科には、「もっと早く来ればよかった」とおっしゃる患者様がたくさんいらっしゃいます。私たちは、患者様の気持ちに寄り添い、決して責めることはしません。時間をかけたカウンセリングで、あなたの不安や悩みを全てお聞かせください。

無理に治療を勧めることはありません。 あなたの不安が和らぎ、前向きな気持ちで治療に臨めるよう、プロとしてのアドバイスをさせていただきます。


 

まとめ:あなたの笑顔を取り戻すために

 

50代で入れ歯になることは、決して恥ずかしいことではありません。

大切なのは、その状況から目を背けるのではなく、あなたの笑顔と快適な生活を取り戻すために、一歩踏み出すことです。入れ歯の治療は、お口の中の状態によって難易度が変わります。早めに対応することで、より良い結果を得られる可能性が高まります。

悩みを抱えたまま過ごすのは、とてもつらいことです。その悩みを私たちに話してみませんか? あなたの不安が「スッ」と消えるお手伝いができれば幸いです。

【ご予約・お問い合わせ】 イナグマ歯科 〒468-0056 愛知県名古屋市天白区島田1丁目1114番地 電話番号:052-806-1181
監修  岡山大学 歯学博士 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修医指導医 稲熊尚広

2025年08月22日 21:05

【保存版】子どもの歯は抜くべき?名古屋市天白区の小児歯科医が教える乳歯の生え替わり完全ガイド

子供の歯にむし歯_コピー

こんにちは、名古屋市天白区の小児歯科・歯医者・歯科のイナグマ歯科です。
【保存版】子どもの歯は抜くべき?名古屋市天白区の小児歯科医が教える乳歯の生え替わり完全ガイド

 

「子どもの歯がグラグラしているけれど、いつまで様子を見るべき?」 「永久歯が生えてきたのに、乳歯が抜けないのは大丈夫?」

お子さまの歯の生え替わりは、親御さんにとって多くの不安や疑問が尽きないものです。無理に抜いていいのか、自然に任せるべきか、判断に迷うこともあるでしょう。

名古屋市天白区のイナグマ歯科では、これまで多くの親子に寄り添い、お子さまの健やかな歯の成長をサポートしてきました。この記事では、私たち小児歯科のプロが、お子さまの乳歯の生え替わりについて、親御さんが知っておくべき全ての情報を分かりやすく解説します。

お子さまの将来の歯並びや、歯科医院への苦手意識をなくすためにも、ぜひ最後までお読みください。

 

1. 乳歯の役割と生え替わりのメカニズム

小児歯科治療

乳歯は、ただの「いずれ抜ける歯」ではありません。お子さまの成長において、非常に重要な役割を担っています。

  • 咀嚼(そしゃく)機能: 食事をしっかりと噛み砕き、栄養を効率的に摂取する手助けをします。

  • 発音: 正しい発音を形成するために不可欠です。

  • 永久歯のガイド: 永久歯が正しい位置に生えてくるための道しるべとなり、歯並びの土台を作ります。

  • 顎(あご)の発育: 噛むことによって顎の骨が適切に発達し、永久歯が生えるための十分なスペースを確保します。

この大切な乳歯が抜けて、永久歯に生え替わるプロセスは、通常5歳~12歳頃にかけて段階的に進行します。永久歯が乳歯の下で少しずつ成長し、乳歯の根を溶かしていくことで、乳歯は自然にグラグラし始め、最終的に抜け落ちます。この自然なサイクルが、お子さまの歯の健康にとって最も理想的です。


 

2. まずは「自然に任せる」が基本です

小児歯科治療

お子さまの歯がグラグラし始めたとき、親御さんがまず考えるべきは、**「無理に抜かず、自然に任せること」**です。

ご家庭での抜歯が推奨されるのは、あくまでも以下の条件を満たしている場合です。

  • 歯が大きく動揺している: 指や舌で触るとグラグラと動く、または食事中に自然に抜けてしまうような状態。

  • 生え替わりの適齢期である: 一般的に、乳歯の生え替わりは、前歯から奥歯へと順に進みます。

    • 中切歯(中央の前歯):6〜8歳

    • 側切歯(その隣):7〜9歳

    • 犬歯(糸切り歯):9〜12歳

    • 臼歯(奥歯):10〜12歳

 

自宅での抜歯は慎重に!

 

「グラグラしているから、早く抜いてあげたい」と考える親御さんもいらっしゃるでしょう。ご家庭での抜歯は可能ですが、無理に引っ張ったり、強い力を加えるのは絶対に避けてください。

無理な力が加わると、次のようなリスクが生じます。

  • 歯茎を傷つける: 出血や感染の原因となります。

  • 歯根が残ってしまう: 歯根の一部が歯茎内に残り、炎症を引き起こすことがあります。

  • お子さまが痛い思いをする: 歯科治療への恐怖心や苦手意識を植え付けてしまう可能性があります。

ご家庭で抜歯を行う場合は、舌や清潔な指で軽く揺らす程度に留め、お子さまに痛みがないか確認しながら行いましょう。無理に抜こうとせず、少しでもお子さまが嫌がる場合は、速やかに中断し、名古屋市天白区のイナグマ歯科にご相談ください。


 

3. 【要注意】名古屋市天白区の小児歯科医に相談すべきケース

小児歯科治療

お子さまの歯の健康と将来の歯並びを守るためには、自己判断で抜歯せずに、私たち名古屋市天白区の小児歯科専門家にご相談いただくべきケースがあります。

特に、以下のような状況では、歯科医院での適切な処置が不可欠です。

 

ケース①:永久歯が生えているのに、乳歯が抜けない(「サメの歯」)

 

乳歯の裏側から永久歯が生えてきているにもかかわらず、乳歯が抜けないケースです。まるでサメのように歯が二重に生えているように見えるため、「サメの歯」と呼ばれます。この状態を放置すると、永久歯は本来の位置からずれて生えることになり、将来の歯並び全体に悪影響を及ぼすリスクが非常に高くなります。このような場合は、速やかに乳歯を抜歯し、永久歯が正しい位置に生えるためのスペースを確保する必要があります。

 

ケース②:生え替わり適齢期なのに、乳歯が動かない

 

前歯や奥歯の生え替わり時期を迎えているにもかかわらず、乳歯がグラグラせず、全く抜ける兆候がない場合も要注意です。永久歯が正しい位置に生えてこられず、歯茎の内部に留まってしまう**(埋伏歯)**リスクや、隣の歯に悪影響を及ぼし、歯並び全体がずれてしまう原因になります。レントゲン撮影などで永久歯の状態を確認し、適切な対応を検討する必要があります。

 

ケース③:虫歯や外傷で乳歯の根元が膿んでいる・神経が死んでいる

 

見た目には分かりにくいケースですが、虫歯が進行して歯の根元に膿が溜まっていたり、過去の転倒やぶつかるなどの衝撃で乳歯の神経が死んでしまっている場合、放置すると永久歯にも悪影響を及ぼすことがあります。痛みがないからと放置せず、定期的な歯科検診で早期発見することが大切です。

 

ケース④:乳歯が永久歯の生えるスペースを塞いでいる

 

乳歯が抜けずに残っていることで、後から生えてくる永久歯が正しいスペースを失い、斜めに生えたり、歯並びが乱れたりすることがあります。乳歯の抜歯タイミングを逃すと、矯正治療が必要になる可能性が高まります。

これらのケースは、お子さまの将来の歯並びや噛み合わせに大きく関わります。少しでも気になることがあれば、名古屋市天白区で小児歯科を専門とするイナグマ歯科にご相談ください。


 

4. 抜歯後の安心ケアと注意点

子供の歯にむし歯

歯科医院、またはご家庭での抜歯後、お子さまの回復を早め、トラブルを防ぐために、いくつかの注意点があります。

 

1. 血の塊(かさぶた)は触らないで

 

抜歯した箇所にできる血の塊は、傷口を保護し、治癒を促す大切な役割があります。指や舌で触ったり、強いうがいで取れてしまうと、**「ドライソケット」**と呼ばれる感染症や、出血のリスクが高まります。当日は、やさしく歯磨きをし、口をゆすぐ際は軽く含んで吐き出す程度に留めましょう。

 

2. 激しい運動やお風呂は控える

 

血行が良くなると、再び出血したり、痛みが強くなることがあります。抜歯当日は、シャワー程度に留め、激しい運動は避けて安静に過ごしましょう。

 

3. 麻酔が切れてから食事をする

 

歯科医院での抜歯の場合、麻酔によって唇や頬の感覚が鈍くなっています。麻酔が完全に切れる前に食事をすると、誤って噛んでしまい、ケガにつながることがあります。麻酔が切れるまで約2~3時間は、食事を控えてください。

 

4. 食事は刺激の少ないものを

 

抜歯後2~3日は、熱すぎるものや固いもの、辛いものなど、刺激の強い食べ物は避け、おかゆやスープ、プリンなど、やわらかいものを中心に食べさせてあげてください。


 

5. なぜ名古屋市天白区のイナグマ歯科が選ばれるのか?

 

名古屋市天白区にお住まいの皆さまに、イナグマ歯科が選ばれる理由には、お子さまの気持ちに寄り添った診療方針があります。

 

理由① 「歯医者嫌い」にさせない優しい治療

 

私たちは、お子さまが「歯医者さんって怖い場所じゃないんだ」と感じてもらえることを最も大切にしています。

  • 丁寧なコミュニケーション: 治療前に、お子さまが不安に感じていることをじっくりと聞き出し、使用する器具や治療の流れを一つひとつ分かりやすく説明します。

  • お子さまのペースに合わせた治療: 治療中に怖がったり、泣いてしまったりしても、決して無理に進めることはありません。お子さまの気持ちを尊重し、練習から始めたり、日を改めて再来院していただくなど、無理のない範囲で進めていきます。

  • 麻酔も痛みを最小限に: 痛みに敏感なお子さまのために、麻酔注射の前に表面麻酔を塗布し、痛みを最小限に抑える工夫をしています。

 

理由② 充実した設備と予防ケア

 

イナグマ歯科は、お子さまの治療だけでなく、予防にも力を入れています。

  • 定期検診と予防メニュー: 虫歯を治療するだけでなく、フッ素塗布やシーラントといった予防メニューで、虫歯になりにくい強い歯を育てます。

  • 正しい歯磨き習慣の指導: お子さま一人ひとりの歯の状態に合わせた歯磨き指導を行い、ご家庭でのケアをサポートします。

 

理由③ 通いやすい立地と環境

 

  • 公共交通機関でのアクセス: 地下鉄鶴舞線「塩釜口駅」から徒歩圏内、市バス「島田バス停」からは徒歩1分と、公共交通機関でのアクセスも抜群です。

  • 駐車場完備: お車でのご来院でも安心の、7台分の駐車場を完備しています。


 

6. 名古屋市にお住まいの皆さまへ:子どもの医療費助成制度のご案内

 

名古屋市では、お子さまが安心して歯科治療を受けられるよう、**「子ども医療費助成制度」**が設けられています。高校3年生の年度末まで、歯科を含む医療費の自己負担分を助成する制度です。

イナグマ歯科では、この制度をご利用いただけますので、ご来院の際は、保険証と併せて**「子ども医療証」**を必ずお持ちください。


 

イナグマ歯科へのアクセス・ご予約

 

お子さまの歯の生え替わりでご不安なことや、お口の健康について気になることがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

イナグマ歯科へのアクセス・お問い合わせ

電話番号: 📞 052-806-1181

ウェブサイト: [オンライン予約フォームへのリンク](24時間受付)

住所: 〒468-0056 愛知県名古屋市天白区島田1丁目1114番地
 院長 稲熊尚広

岡山大学 歯学博士 / 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修医指導医

イナグマ歯科は、名古屋市天白区にお住まいの皆さまが「ここに来てよかった」と心から思える小児歯科を目指しています。お子さまの笑顔と、ご家族の安心のために、心を込めた診療をお約束します。

お子さまの歯の健康は、私たち専門家と一緒に守っていきましょう。

2025年08月21日 19:03

【名古屋市天白区の小児歯科】子どもの歯の黒ずみ、原因は虫歯だけじゃない! | イナグマ歯科が徹底解説

子供の歯にむし歯_コピー

こんにちは、名古屋市天白区の小児歯科・歯医者・歯科のイナグマ歯科です。
【名古屋市天白区の小児歯科】子どもの歯の黒ずみ、原因は虫歯だけじゃない! | イナグマ歯科が徹底解説

 

「子どもの歯に小さな黒い点を見つけた…」「これって、もう虫歯?」

お子さんの歯に異変を見つけたとき、多くの親御さんは不安を感じるものです。しかし、その黒ずみの原因は、実は虫歯だけではありません。飲食物による色素沈着や外傷、そして小児歯科で使われる特定の薬剤など、さまざまな可能性が考えられます。

名古屋市天白区にあるイナグマ歯科は、お子さん一人ひとりの歯の状態を丁寧に診察し、ご家族の不安に寄り添った治療を心がけています。この記事では、子どもの歯が黒くなる主な原因と、ご家庭でできる予防法、そして、名古屋市天白区で小児歯科を選ぶ際のポイントまで、専門的な視点からわかりやすく解説します。


 

1. なぜ?子どもの歯が黒くなる4つの主な原因

子供の歯にむし歯

お子さんの歯の黒ずみには、いくつかの原因が考えられます。それぞれの特徴を理解することが、適切な対処の第一歩となります。

 

原因①:最も注意すべき「虫歯」

 

言うまでもなく、最も注意が必要なのは虫歯です。虫歯は、お口の中に潜む虫歯菌が、食べ物や飲み物に含まれる糖分を分解して「酸」を作り出すことで始まります。この酸が、歯の表面にある硬いエナメル質を溶かし、歯のミネラルが失われる「脱灰(だっかい)」という現象を引き起こします。

初期の虫歯は白い濁りのように見えますが、進行すると、歯に穴が開いたり、黒い点や線となって現れたりします。特に、奥歯の深い溝や歯と歯の間は、歯ブラシが届きにくく、虫歯になりやすい場所です。もし黒ずみが虫歯だった場合、進行を食い止めるための早期治療が必要になります。

 

原因②:小児歯科特有の「サホライドによる着色」

 

聞き慣れない言葉かもしれませんが、サホライドは、乳歯の虫歯の進行を止めるために小児歯科で使われる薬剤です。特に、まだ歯を削るのが難しい小さなお子さんや、多発する虫歯の進行を一時的に抑える目的で使用されます。この薬剤に含まれる「フッ化ジアンミン銀」という成分が、光に当たると化学反応を起こし、塗布した部分が黒く変色します。

これは、虫歯が進行したわけではなく、薬剤によるものです。サホライドによる着色は元に戻らないため、乳歯の場合は永久歯への生え変わりを待つことになります。名古屋市天白区のイナグマ歯科では、サホライドの使用が必要な場合は、その特性とメリット・デメリットを丁寧に説明し、親御さんが納得した上で治療を進めます。

 

原因③:意外な落とし穴「飲食物による着色汚れ」

 

虫歯でもないのに歯が黒い場合、それは**飲食物による着色汚れ(ステイン)**かもしれません。大人と同じように、子どもの歯にも、色の濃い食べ物や飲み物の色素が付着することがあります。

特に着色しやすい飲食物の例:

  • チョコレートやココア

  • カレーライス

  • ぶどうジュース

  • お茶(特に麦茶やウーロン茶)

これらの色素は、歯の表面がザラザラしていたり、奥歯の溝が深かったりすると、より付着しやすくなります。ご家庭での歯磨きだけでは完全に落としきることが難しく、小児歯科での専用クリーニングが必要になります。

 

原因④:事故や転倒による「外傷での歯の変色」

 

お子さんは、転んだり、物にぶつかったりして歯をぶつけることがあります。その際、歯の根元にある神経が傷ついたり、出血したりすることがあります。神経がダメージを受けると、歯への栄養供給が途絶え、歯の色が黒っぽく、あるいは灰色に変色することがあります。

外傷による変色は、ぶつけた直後ではなく、数日後や数週間後に突然現れることもあります。もしお子さんが歯をぶつけた場合は、痛みや腫れがなくても、しばらくは歯の色を注意深く観察し、異変があればすぐに歯科医院を受診してください。名古屋市天白区で外傷を診てもらえる小児歯科をお探しなら、イナグマ歯科にご相談ください。


 

2. 子どもの歯の黒ずみ、どうする?イナグマ歯科が教える対処法

小児歯科治療

お子さんの歯の黒ずみに気づいたとき、自己判断には限界があります。少しでも気になる点があれば、名古屋市天白区のイナグマ歯科にご相談ください。当院では、お子さんの歯の状態を正確に診断し、原因に応じた最適な治療を提案します。

 

診断と治療の流れ

 

  1. 丁寧な診察とカウンセリング: まずはお子さんのお口の中を拝見し、黒ずみの原因を特定します。その上で、親御さんと一緒に最適な治療方針を話し合います。お子さんの年齢や性格も考慮し、無理のない治療計画を立てます。

  2. 原因別の治療法:

    • 軽度の虫歯: 削る必要のないごく初期の虫歯であれば、フッ素塗布で歯の再石灰化を促し、経過を観察します。

    • 進行した虫歯: 虫歯によって穴が開いている場合は、削って詰め物をする治療が必要です。当院では、お子さんが怖がらないよう、細心の注意を払い、痛みに配慮した治療を進めます。

    • 着色汚れ: 歯科衛生士による専門のクリーニング(PMTC)で、きれいにすることができます。歯本来の白さとツルツルした感触を取り戻し、虫歯予防にもつながります。

    • 外傷による神経の損傷: 神経の損傷が疑われる場合は、**根管治療(歯の根の神経を除去する治療)**が必要になることがあります。


 

3. 予防が一番の治療!今すぐできる5つの習慣とイナグマ歯科の予防メニュー

小児歯科治療

「うちの子の歯を、黒くしたくない!」「虫歯ゼロを目指したい!」そう願う親御さんのために、名古屋市天白区のイナグマ歯科が推奨する5つの予防習慣と、当院の予防メニューをご紹介します。

 

ご家庭で実践したい5つの習慣

 

  1. 毎日の歯磨きを徹底する 歯磨きは、虫歯予防の基本です。お子さん自身が磨く時間と、親御さんが磨く「仕上げ磨き」の時間を分けることが大切です。特に、歯ブラシが届きにくい奥歯や歯と歯の間は、丁寧に磨いてあげましょう。

  2. 食生活を見直す ダラダラと間食をしたり、甘い飲み物を頻繁に飲んだりする習慣は、虫歯のリスクを高めます。おやつの時間を決め、回数を減らしましょう。また、砂糖を多く含むお菓子やジュースを控え、歯に優しいものを選ぶことも大切です。

  3. 口内環境を整える 口呼吸は口内を乾燥させ、虫歯や歯肉炎のリスクを高めます。日頃から鼻呼吸を意識させたり、歯科医院で相談したりすることも重要です。

  4. 正しい歯ブラシの選び方 お子さんの年齢や歯並びに合った歯ブラシを選びましょう。歯ブラシが大きすぎたり、毛先が硬すぎたりすると、歯肉を傷つける原因になります。

  5. 親御さんも一緒に学ぶ お子さんの歯磨き方法だけでなく、親御さん自身のデンタルケアも大切です。親子で健康な歯を保つ習慣を身につけましょう。

 

イナグマ歯科の予防メニュー

小児歯科治療

当院では、ご家庭でのセルフケアをサポートする、効果的な予防メニューをご用意しています。

  1. 定期検診とプロによるクリーニング どんなに丁寧にセルフケアをしても、磨き残しは発生します。当院での定期検診は、プロの目で磨き残しをチェックし、専用機器で歯石や着色汚れを徹底的に除去します。これにより、虫歯や歯肉炎などの早期発見にもつながります。3〜4か月に一度を目安に、お子さんと一緒に歯科医院を訪れる習慣をつけましょう。

  2. フッ素塗布 フッ素には、歯の再石灰化を促し、歯を強くする効果があります。歯科医院で行う高濃度のフッ素塗布は、ご家庭でのケアを補う強力な予防法です。名古屋市天白区のイナグマ歯科でも、定期検診と合わせてフッ素塗布を実施しています。

    • Q. フッ素塗布で歯が黒くなりますか? A. 虫歯予防を目的とするフッ素塗布で歯が黒くなることはありません。安心して受けてください。ただし、フッ素を過剰に摂取すると、ごくまれに「斑状歯」と呼ばれる白い模様や茶色の変色が出ることがあります。これは主に、フッ素の飲み込みが多いことによって引き起こされます。

  3. シーラント 生えたばかりの奥歯は、溝が深く、虫歯になりやすい場所です。シーラントは、この深い溝を歯科用のレジン(プラスチック)で埋めて、虫歯を予防する安全な方法です。歯を削る必要がないため、お子さんの負担も少なく、おすすめです。


 

4. まとめ:名古屋市天白区で小児歯科を選ぶならイナグマ歯科へ

 

お子さんの歯の黒ずみには、虫歯だけでなく、さまざまな原因が考えられます。大切なのは、自己判断で不安を抱え込まず、早めに小児歯科専門医に相談することです。

名古屋市天白区にあるイナグマ歯科は、お子さんの歯の健康を第一に考え、丁寧なカウンセリングと痛みに配慮した治療を心がけています。フッ素塗布やシーラントなどの予防処置から、虫歯治療まで、お子さんの成長に合わせた最適なプランをご提案します。

「子どもの歯のことで、何から始めればいいかわからない」と迷われている親御さん。お子さんの健やかな笑顔を育むために、私たちイナグマ歯科にお手伝いさせてください。ご来院を心よりお待ちしております。


イナグマ歯科へのアクセス・お問い合わせ

電話番号: 📞 052-806-1181

ウェブサイト: [オンライン予約フォームへのリンク](24時間受付)

住所: 〒468-0056 愛知県名古屋市天白区島田1丁目1114番地
 院長 稲熊尚広

岡山大学 歯学博士 / 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修医指導医

2025年08月19日 21:43

キックボクシング選手必見!名古屋の歯科医が作るカスタムマウスガードが、ケガ予防とパフォーマンスを両立

スポーツマウスガード装着後

名古屋 天白区の歯医者・歯科・スポーツマウスガード治療のイナグマ歯科です。
キックボクシング選手の皆さん、あなたの歯、本当に守れていますか?名古屋市天白区のカスタムマウスガードが安全と勝利を約束します!

 


【名古屋市天白区のイナグマ歯科】は、キックボクシングを真剣に打ち込む選手の皆さんと、そのご家族の歯と顎の健康を守ります。

「市販のマウスガードで十分だ」そう思っていませんか?激しい打撃が飛び交うキックボクシングでは、歯や顎のケガは単なるアクシデントではありません。それは選手生命を脅かすリスクです。しかし、選手一人ひとりの口腔内に完璧にフィットするカスタムマウスガードは、ケガを予防するだけでなく、あなたのパフォーマンスを劇的に向上させることをご存知でしょうか?

今回は、実際に当院で作製した10代のキックボクシング選手、B様の症例を通して、なぜカスタムマウスガードがキックボクシング選手に不可欠なのかを解説します。

 

1. 市販品とは違う、あなただけの精密なカウンセリング

 

初診時、B様の歯並びや顎関節の状態、噛み合わせを専門的な視点から徹底的にチェックしました。単に歯型を取るだけでなく、打撃による衝撃で歯が欠けたり、顎を痛めたりするリスクを評価します。この精密な検査で、マウスガードの作製に問題がないことを確認しました。

次に、B様のファイティングスタイルやご希望を詳しくヒアリング。この情報をもとに、最高のパフォーマンスを引き出すための最適なマウスガードを設計していきます。

 

2. 最高のパフォーマンスを引き出す「カスタムメイド」のこだわり

スポーツマウスガード装着前
スポーツマウスガード装着前
スポーツマウスガード装着後
スポーツマウスガード装着後

【名古屋市天白区のイナグマ歯科】では、患者様一人ひとりの歯型に合わせて、歯科医師が細部にまでこだわってマウスガードを作製します。

  • 精密な歯型採取: 歯に吸い付くようにフィットするマウスガードは、プレー中のズレや不快感を完全に解消します。これにより、呼吸がしやすくなり、スタミナを温存しながら最後まで集中力を切らさず戦い抜くことができます。

  • 最適な厚みと設計: キックボクシングの強烈な打撃に耐えるため、衝撃吸収性を最大限に高める厚みを持たせます。B様の場合は、特に衝撃が加わりやすい前歯部分の厚みを増すなど、専門知識に基づいた設計で安心感を高めました。

  • 個性を表現するカラーオプション: B様はご希望のカラーをチョイス。豊富なカラーバリエーションの中から、自分のファイトウェアや個性を表現する特別なマウスガードで、モチベーションを向上させることができます。

 

3. 圧倒的なフィット感がもたらす安心感と喜び

 

完成したマウスガードを装着したB様からは、驚きと喜びの声が聞かれました。

「市販のものと比べて、口にぴったりフィットして、呼吸がすごく楽です!」「これなら思い切り打ち込めます!」

このカスタムメイドのマウスガードが、B様の歯や顎を強力に保護し、リングで全力を出し切るための最強の武器となることを願っています。


 

あなたも最高のパフォーマンスを目指しませんか?

 

最高のパフォーマンスは、最高の準備から生まれます。ケガを気にせず、トレーニングや試合に集中できる環境を整えることは、選手としてさらなる高みを目指す上で不可欠です。

【名古屋市天白区のイナグマ歯科】では、キックボクシングに特化したカスタムマウスガードの作製を行っています。名古屋市内はもちろん、近隣の選手からも多くのご相談をいただいております。ご相談だけでも、お気軽にご連絡ください。

 

診療・費用について

 

  • 診療種別: 自由診療

  • 治療期間の目安: 3日(通院回数2回)

  • 治療費総額の目安: 30,800円(税込)

  • 口腔内検査や歯石除去は保険適用となるため、別途費用がかかる場合があります。

【名古屋市天白区の歯医者】イナグマ歯科 院長: 岡山大学 歯学博士 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修医指導医 稲熊尚広

[イナグマ歯科の予約ページへ]

2025年08月19日 19:50

「乳歯だから大丈夫」は大きな間違い!名古屋市天白区のイナグマ歯科が教える、お子さまの歯を守るための完全ガイド

小児歯科の予防

こんにちは、名古屋市天白区の歯医者のイナグマ歯科です。
「乳歯だから大丈夫」は大きな間違い!名古屋市天白区のイナグマ歯科が教える、お子さまの歯を守るための完全ガイド

 

「乳歯はそのうち抜けるから、むし歯になっても治療しなくて大丈夫」

お子さまの歯について、そう思っていませんか?実は、その考え方がお子さまの将来のお口の健康を大きく左右するかもしれません。名古屋市天白区のイナグマ歯科では、乳歯のケアこそが、お子さまの生涯にわたる健康な歯づくりの第一歩だと考えています。

このページでは、「なぜ乳歯のむし歯を放置してはいけないのか?」という基本的な疑問から、ご家庭でできる具体的な予防法、そしてイナグマ歯科の小児歯科が選ばれる理由まで、3000文字を超えるボリュームで徹底解説します。お子さまの歯をむし歯から守り、健やかな成長をサポートするための知識を、ぜひこの機会に身につけてください。


 

第1章:なぜ乳歯のむし歯を放置してはいけないのか?乳歯の驚くべき役割

小児歯科治療

乳歯には、単に食べ物を噛むだけの役割しかなく、永久歯に生え変わるから重要ではない、と思われがちです。しかし、これは大きな誤解です。乳歯は、お子さまの成長において、非常に重要な役割を担っています。

 

1-1. 永久歯のための「道案内」としての役割

 

乳歯には、その下で成長している永久歯が正しい位置に生えてこられるように、スペースを確保し、誘導する重要な役割があります。もし、乳歯がむし歯でボロボロになったり、早く抜けてしまったりすると、隣の歯がその隙間に倒れ込んできてしまいます。その結果、永久歯がまっすぐ生えるためのスペースがなくなり、歯並びが乱れる原因となるのです。ガタガタの歯並びは、見た目の問題だけでなく、歯磨きがしにくくなり、むし歯や歯周病のリスクを高めます。

 

1-2. 顎の成長と発達を促す役割

 

食べ物をしっかりと噛むことは、顎の骨や筋肉をバランス良く成長させるために不可欠です。乳歯のむし歯が進行して痛みが出ると、お子さまは噛むことを嫌がり、やわらかいものばかり食べたり、片方の歯だけで噛む癖がついてしまいます。こうした習慣は、顎の骨の成長を妨げ、顎が十分に発達しない原因となります。顎が小さいと、永久歯が生えるスペースが足りず、将来的に矯正治療が必要になる可能性が高まります。

 

1-3. むし歯は「感染症」であるという事実

 

「むし歯はただの穴」ではありません。むし歯は、ミュータンス菌などの特定の細菌によって引き起こされる感染症です。乳歯にむし歯があるということは、お口の中が常にむし歯菌で満たされている状態を意味します。そこに、新しく生えてきたばかりのデリケートな永久歯が加わると、むし歯菌に簡単に感染してしまい、あっという間にむし歯になってしまいます。

 

第2章:知っておきたい!乳歯のむし歯が永久歯に与える4つの悪影響

小児歯科治療

乳歯のむし歯を放置することで、将来のお口に具体的にどのようなトラブルが起こるのか、詳しく見ていきましょう。

 

2-1. 永久歯がむし歯になるリスクが跳ね上がる

 

先ほども述べたように、乳歯のむし歯は永久歯への感染源となります。特に、生えたての永久歯はエナメル質がまだ完全に成熟しておらず、酸に弱いため、むし歯になりやすいのです。乳歯のむし歯を治療せずにいると、お子さまは一生むし歯で苦しむことになりかねません。

 

2-2. 永久歯の「エナメル質形成不全」を引き起こす

 

乳歯の根の先端は、永久歯の芽(歯胚)と非常に近い位置にあります。乳歯のむし歯が神経にまで達すると、その炎症が歯胚にまで影響を及ぼし、永久歯の形成を阻害してしまうことがあります。これにより、生えてきた永久歯の表面がボロボロだったり、白い斑点や茶色い変色が見られたりする**「エナメル質形成不全」**を引き起こすことがあります。一度形成不全を起こしたエナメル質は元に戻らないため、将来にわたって影響が残ります。

 

2-3. 歯並びが悪くなり、将来の矯正治療が必要になる

 

乳歯の早期抜歯は、永久歯の生えるスペース不足を引き起こします。その結果、永久歯がガタガタに生えてきたり、八重歯になったり、噛み合わせが悪くなるなどの問題が発生します。多くの場合、これらの問題を解決するためには、高額な費用と長い期間を要する矯正治療が必要となります。乳歯の治療を怠ったことで、将来のお子さまとご家族の負担が大きくなってしまうのです。

 

2-4. 発音や心理面への影響

 

乳歯がむし歯で欠損したり、歯並びが悪くなったりすると、正しい発音が難しくなることがあります。また、見た目が気になり、人前で口を開けて笑うことをためらったり、自信をなくしたりするなど、お子さまの心理面にも悪影響を及ぼす可能性があります。


 

第3章:自宅でできる!今日から始めるお子さまのむし歯予防

小児歯科治療

お子さまの歯を守るためには、毎日の歯磨きと、定期的な歯科医院でのチェックが不可欠です。

 

3-1. 正しい歯磨きの習慣づくり

 

  • 仕上げ磨きは小学校低学年まで: お子さまが自分で磨けるようになっても、磨き残しがないように保護者の方が仕上げ磨きをしてください。小学校低学年くらいまでは、仕上げ磨きがむし歯予防の要です。

  • 年齢に合わせた歯ブラシ選び: お子さまの年齢や口の大きさに合った歯ブラシを選びましょう。歯ブラシの毛先が開いたら、すぐに新しいものに交換してください。

  • フッ素入り歯磨き粉の活用: フッ素は歯質を強くし、むし歯菌の活動を抑制する効果があります。年齢に合わせたフッ素濃度の歯磨き粉を選び、歯磨きの習慣にしましょう。

 

3-2. 食生活の見直し

 

  • ダラダラ食いをやめる: お口の中が酸性に傾く時間が増えると、むし歯になりやすくなります。食事やおやつの時間を決めて、間食の回数を減らしましょう。

  • 砂糖の摂取を控える: むし歯菌は砂糖をエサにして酸を作り出します。ジュースや甘いお菓子はなるべく控えめに。


 

第4章:名古屋市天白区のイナグマ歯科が選ばれる理由

子供の歯にむし歯

名古屋市天白区のイナグマ歯科では、お子さまが「歯医者さんって楽しい!」と感じられるような、様々な工夫を凝らした小児歯科診療を行っています。

 

4-1. お子さまの心に寄り添う「優しさ」と「楽しさ」

 

私たちは、お子さまが歯科医院に抱く恐怖心を少しでも和らげられるよう、お子さま一人ひとりの気持ちに寄り添った診療を心がけています。無理やり治療を進めることはせず、まずは楽しくお話をして、歯科医院の雰囲気に慣れてもらうことから始めます。

 

4-2. 治療から予防までトータルサポート

 

イナグマ歯科では、むし歯の早期治療はもちろんのこと、むし歯になる前の予防にも力を入れています。

  • 定期的なフッ素塗布: 定期的にフッ素を歯に塗布することで、歯質を強化し、むし歯に強い歯を作ります。

  • シーラント: 奥歯の溝は複雑な形をしており、歯ブラシが届きにくくむし歯になりやすい場所です。シーラントは、その溝を事前にプラスチックで埋めることで、むし歯を予防します。

  • 歯磨き指導: お子さま一人ひとりの歯並びや磨き癖に合わせた、効果的な歯磨きの方法を分かりやすくお伝えします。

 

4-3. 家族みんなで通えるクリニック

 

イナグマ歯科は、お子さまだけでなく、お父さま、お母さまも安心して通えるクリニックです。親子で一緒に予防に取り組むことで、ご家族全体のデンタルIQを高め、健康な歯を育むお手伝いをさせていただきます。

 

最後に:お子さまの未来の笑顔は、今日の歯磨きと治療から

 

お子さまの歯の健康は、単に「口の中」だけの問題ではありません。それは、将来の食事、発音、そして何よりも「自信あふれる笑顔」に直結しています。

私たちは、お子さまの健やかな成長と、未来の素敵な笑顔のために、全力でサポートさせていただきます。ご来院を心よりお待ちしております。

名古屋市天白区のイナグマ歯科では、お子さまの歯に関するお悩みに専門家が丁寧にお答えします。まずはお気軽にご相談ください。

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院長  岡山大学 歯学博士 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修医指導医 稲熊尚広

 

2025年08月18日 20:53
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