名古屋市天白区|50代男性の前歯裏に付着した歯石を歯科クリーニングで除去した症例|イナグマ歯科

名古屋市天白区の歯医者・歯科・予防歯科・歯石取り治療のイナグマ歯科です。院長 岡山大学 歯学博士 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修医指導医 稲熊尚広
「歯石除去で前歯のざらつきと出血を解消:名古屋市天白区イナグマ歯科の治療事例」
ご相談内容
Before(歯石除去前)
「前歯の裏側に歯石があり、前歯の裏側がざらざらすして、ブラッシング時に出血がする」とご相談いただきました。
After(歯石除去後)
可能な範囲で歯石の除去を行い、歯面の改善を確認しました。歯間も開き、健康的な歯列になりました。歯面のざらつきが改善され、ブラッシング時の快適性が向上した仕上がりです。
カウンセリング・診断結果
拝見したところ、下の前歯の裏側に歯石が付着しており、歯と歯の隙間もふさがっている状態でした。
歯石は細菌の塊であるプラークが固く石灰化したもので、放置すると歯周病や虫歯を引き起こす恐れがあります。これらの予防のためにも、しっかり除去する必要があると診断しました。
行ったご提案・治療内容
歯石はご自身の歯磨きでは取り除くことができないため、歯医者にある専用の歯石を除去する器具を用いてクリーニングすることをご提案し、同意いただきました。
まず、超音波を利用した機械で歯石を落としていきます。痛みなどが生じないよう、機械の強さを調節しながら丁寧に施術しました。
その後、歯の表面をブラシで磨き上げる「ポリッシング・PMTC」を実施して、細かな傷やざらつきを滑らかに整えました。
また、歯石の付着を予防するためには日々の歯磨きでプラークを残さないことが重要です。クリーニングと並行して効果的な歯磨きの方法も指導し、患者様ご自身で綺麗な歯を保つ練習をしていただきました。
術後の経過・現在のご様子
歯面が滑らかに整い、歯垢の再付着リスクが低下したことで、清掃性の高い状態になりました。
現在も定期的に通院いただいています。
この治療のリスクについて
・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります
・治療が終わった後も、十分なセルフケアが必要です
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、歯石の付着や虫歯が生じる可能性があります
- 年齢・性別 50代男性
- 診療種別 保険診療
- 治療期間の目安 1日
- 治療回数の目安 1回
- 治療費総額の目安 保険診療内 保険診療3割負担の場合、初診料を含め約3,000円〜5,000円程度です。(※お口の状態により変動します)
よくある質問
Q1. 歯石取りは痛いですか?
A. 基本的には痛みはほとんどありませんが、歯石の付着量や歯茎の状態によっては、一時的に刺激を感じることがあります。イナグマ歯科では、患者さんの状態に合わせて丁寧な処置を心がけておりますのでご安心ください。
Q2. どのくらいの頻度で歯石取りを受ければ良いですか?
A. お口の状態や生活習慣によって異なりますが、一般的には3ヶ月〜6ヶ月に一度の定期的なクリーニングをおすすめしています。定期的に受けることで、虫歯や歯周病の早期発見・早期治療にも繋がります。
Q3. 歯石取りで歯が削れたりしませんか?
A. 歯石取りに使用する超音波スケーラーや器具は、歯の表面を傷つけずに歯石を除去できるように設計されています。ご安心ください。
歯科検診・予防歯科・歯石取り・やに取りのことなら、名古屋市天白区の歯医者・歯科・歯科検診・予防歯科のイナグマ歯科までご相談ください。
監修 岡山大学 歯学博士 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修医指導医 稲熊尚広
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