【症例紹介】食事のたびに耳の前が腫れる…耳下腺唾石症を摘出した症例|名古屋市天白区 イナグマ歯科
こんにちは。名古屋市天白区のイナグマ歯科です。
「食事をすると耳の前が痛くなる」
「耳の下や頬が繰り返し腫れる」
「唾液が出にくい」
このような症状でお困りではありませんか?
実はその症状は「唾石症(だせきしょう)」かもしれません。
唾石症は、唾液を作る唾液腺や導管の中に石のような硬い塊(唾石)ができる病気です。
今回は、耳下腺に発生した唾石症を摘出した症例をご紹介します。
唾石症とは?
唾石症とは、唾液中のカルシウムなどが沈着して石のように固まる病気です。
唾石ができると唾液の流れが妨げられ、
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食事中の痛み
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腫れ
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圧迫感
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炎症
などを引き起こします。
唾石症の多くは顎下腺に発生しますが、耳下腺に生じるケースもあります。
患者様について
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年齢:10代
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性別:女性
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主訴:右耳前部が腫れる,押すと痛い
患者様は数か月前から耳の前が腫れる、押すと痛い症状を繰り返していました。
最近では痛みも強くなり、当院を受診されました。
初診時の状態
診察では右側耳下腺部に軽度の腫脹を認めました。
耳下腺開口部周囲を観察したところ、唾液の流出が低下していました。
画像検査により耳下腺導管内に石灰化物を確認しました。
【初診時写真】


診断
耳下腺唾石症
治療方法
患者様へ治療方法について説明し、入院にて唾石摘出術を行いました。
導管内の唾石を慎重に摘出し、唾液の流出を確認しました。
摘出した唾石
摘出した唾石は直径約5mmでした。
術後経過
術後は腫脹や疼痛も徐々に改善しました。
経過観察では唾液の流れも良好で、食事時の症状は消失しました。
患者様からは、
「食事のたびに心配していた腫れがなくなった」
との感想をいただきました。
※治療効果には個人差があります。
唾石症でみられる症状
次のような症状がある場合は唾石症の可能性があります。
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食事中に腫れる
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食事中に痛い。押さえると痛い
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耳の前が腫れる。痛い
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顎の下が腫れる
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唾液が出にくい
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口が乾く
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繰り返し炎症が起こる
唾石症の検査
当院では、
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口腔内診査
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レントゲン検査
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CT検査(必要に応じて紹介)
を行い診断します。
症例情報
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診断名:耳下腺唾石症
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治療内容:唾石摘出術
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治療期間:入院7日
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通院回数:数回
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費用:保険診療適用
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リスク・副作用:
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術後疼痛
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腫脹
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出血
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感染
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再発の可能性
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よくある質問
Q. 唾石症は自然に治りますか?
小さな唾石は自然排出されることもありますが、症状が続く場合は治療が必要です。
Q. 手術は痛いですか?
局所麻酔を使用するため、治療中の痛みは抑えられます。
Q. 再発しますか?
体質や唾液環境によって再発する場合があります。
まとめ
耳の前や顎の下の腫れを繰り返している場合、唾石症が原因かもしれません。
早期に診断・治療を行うことで症状の改善が期待できます。
食事のたびに腫れる、痛むなどのお悩みがある方は、お気軽にご相談ください。
【監修】
歯学博士 稲熊尚広
厚生労働省認定 歯科医師臨床研修医指導医
名古屋市天白区で、
- 口腔外科
- 顎の痛み
- 親知らず
- 唾石症
- お口周囲の違和感
についてお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
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監修 岡山大学 歯学博士 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修医指導医 稲熊尚広
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