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歯の痛み・顎の不調・歯ぐきの腫れでお困りの方へ。 イナグマ歯科は、口腔外科・顎関節症・親知らず・虫歯・歯周病など、 症状に寄り添った診療を行う歯科医院です。
岡山大学 歯学博士・厚生労働省認定 歯科医師臨床研修指導医による専門的な診断と治療で、 急な痛みから長年続く不調まで幅広く対応しています。 名古屋市天白区島田の歯医者【イナグマ歯科】は、歯科・審美歯科・口腔外科・予防歯科まで診療。 セラミック治療、レジン修復、入れ歯、親知らずの抜歯、顎関節症、口腔がん検診、虫歯・歯周病治療、 妊産婦歯科検診、スポーツマウスガードにも対応。 市バス「島田」停徒歩1分、駐車場完備で通いやすい歯科医院です。


 

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ノンクラスプデンチャーのよくある質問20選|目立たない入れ歯の費用・寿命・メリット・デメリットを詳しく解説

ノンクラスプデンチャーのよくある質問20選|目立たない入れ歯の費用・寿命・メリット・デメリットを詳しく解説

「入れ歯の金属のバネが目立つのが気になる」「自然な見た目の入れ歯にしたい」「ノンクラスプデンチャーは本当に使いやすいの?」とお悩みではありませんか?

歯を失った部分を補う方法の一つに、ノンクラスプデンチャーがあります。ノンクラスプデンチャーは、一般的な部分入れ歯に見られる金属のバネ(クラスプ)を目立ちにくくした入れ歯です。歯ぐきに近い色の樹脂を使用することで、口を開けたときや笑ったときの見た目に配慮できます。

一方で、ノンクラスプデンチャーには、費用や耐久性、修理のしやすさ、適応できる症例など、事前に知っておきたい注意点もあります。見た目だけで選ぶのではなく、噛み合わせや残っている歯の状態を確認したうえで、自分に合った入れ歯を選ぶことが大切です。

この記事では、名古屋市天白区で入れ歯治療を検討している方に向けて、ノンクラスプデンチャーの特徴から費用、寿命、お手入れ方法まで、よくある20の質問に詳しくお答えします。

監修者情報

稲熊 尚広

  • 岡山大学 歯学博士
  • 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修医指導医

所在地:〒468-0056 愛知県名古屋市天白区島田1丁目1114番地

ノンクラスプデンチャーのよくある質問一覧

  1. ノンクラスプデンチャーとはどのような入れ歯ですか?
  2. ノンクラスプデンチャーと通常の部分入れ歯の違いは何ですか?
  3. ノンクラスプデンチャーにはどのようなメリットがありますか?
  4. ノンクラスプデンチャーのデメリットや注意点は何ですか?
  5. ノンクラスプデンチャーは保険適用になりますか?
  6. ノンクラスプデンチャーの費用はいくらですか?
  7. ノンクラスプデンチャーは何年くらい使えますか?
  8. ノンクラスプデンチャーは壊れにくいですか?
  9. ノンクラスプデンチャーが壊れたら修理できますか?
  10. ノンクラスプデンチャーでしっかり噛めますか?
  11. ノンクラスプデンチャーは痛みや違和感がありますか?
  12. ノンクラスプデンチャーは外れやすくありませんか?
  13. ノンクラスプデンチャーは金属アレルギーがあっても使えますか?
  14. ノンクラスプデンチャーはどのような人に向いていますか?
  15. ノンクラスプデンチャーが向いていない人はいますか?
  16. ノンクラスプデンチャーは前歯にも奥歯にも使えますか?
  17. ノンクラスプデンチャーは何本の歯を失った場合に使えますか?
  18. ノンクラスプデンチャーのお手入れ方法を教えてください。
  19. ノンクラスプデンチャーを作るまでにどのくらい時間がかかりますか?
  20. ノンクラスプデンチャーと金属床義歯・インプラントはどちらがよいですか?

Q1. ノンクラスプデンチャーとはどのような入れ歯ですか?

ノンクラスプデンチャーとは、一般的な部分入れ歯に使用される金属のバネ(クラスプ)を目立ちにくくした、取り外し式の部分入れ歯です。

通常の部分入れ歯では、残っている歯に金属のバネをかけて入れ歯を安定させます。一方、ノンクラスプデンチャーでは、歯ぐきに近い色の樹脂などを使用して、金属のバネが目立たないように設計します。

そのため、笑ったときや会話中に金属が見えることを気にされる方にとって、選択肢の一つとなります。

ただし、ノンクラスプデンチャーはすべての構造が同じというわけではありません。使用する樹脂の種類や、金属フレームを併用するかどうかなどによって、強度や装着感、修理のしやすさが異なります。

また、基本的には一部の歯を失った場合に使用する部分入れ歯です。すべての歯を失った場合に使用する総入れ歯とは異なります。

ノンクラスプデンチャーを検討する際は、見た目だけでなく、噛み合わせや残っている歯の状態も確認して選ぶことが大切です。

Q2. ノンクラスプデンチャーと通常の部分入れ歯の違いは何ですか?

大きな違いは、入れ歯を支える構造と、装着したときの見た目です。

一般的な保険診療の部分入れ歯では、残っている歯に金属のバネをかけて固定する構造がよく用いられます。ノンクラスプデンチャーは、歯ぐきに近い色の樹脂を利用することで、金属のバネが目立ちにくいように設計されています。

比較項目 ノンクラスプデンチャー 一般的な部分入れ歯
見た目 金属のバネが目立ちにくい 部位によって金属が見える
主な材料 特殊な樹脂など 歯科用樹脂、金属など
保険適用 原則として自費診療 保険診療で製作できる種類がある
装着感 素材や設計によって異なる 素材や設計によって異なる
修理・調整 素材によって制限がある 比較的修理しやすい種類がある
費用 全額自己負担となるのが一般的 保険適用の場合は自己負担割合による

ノンクラスプデンチャーは見た目に配慮できる一方、修理や調整に制限がある場合があります。

また、通常の部分入れ歯にもさまざまな設計があり、金属のバネを目立ちにくい位置に配置できる場合もあります。

それぞれの特徴を理解し、ご自身が何を重視したいのかを明確にして選択しましょう。

Q3. ノンクラスプデンチャーにはどのようなメリットがありますか?

ノンクラスプデンチャーの主なメリットは、見た目の自然さと、金属のバネが目立ちにくいことです。

代表的なメリットを紹介します。

1. 金属のバネが目立ちにくい

歯ぐきに近い色の樹脂を使用するため、口を開けたときに金属が見えることを気にされる方に適した選択肢です。

2. 口元の見た目に配慮できる

前歯や小臼歯など、人から見えやすい部分に入れ歯が必要な場合、自然な口元を目指すうえで役立つことがあります。

3. 金属を使用しない設計を選べる場合がある

金属を使用しないタイプであれば、金属アレルギーに配慮した選択肢となる場合があります。ただし、製品や設計によっては金属を併用するものもあるため、材料の確認が必要です。

4. 取り外し式で清掃しやすい

取り外して入れ歯自体を清掃できるため、日々のお手入れがしやすいという特徴があります。ただし、残っている歯や歯ぐきの清掃も欠かせません。

5. 残っている歯を大きく削らずに製作できる場合がある

一般的な設計では、入れ歯を装着するために残っている歯を大きく削らずに済む場合があります。ただし、お口の状態によっては別の治療が必要になることもあります。

これらのメリットがすべての方に同じように得られるとは限りません。歯の欠損部位や噛み合わせ、残存歯の状態に応じて適切な設計を検討することが大切です。

Q4. ノンクラスプデンチャーのデメリットや注意点は何ですか?

ノンクラスプデンチャーは見た目に配慮できる一方で、事前に理解しておきたい注意点があります。

1. 自費診療となるのが一般的

通常の保険診療の部分入れ歯と比べて、費用負担が大きくなる傾向があります。

2. 修理が難しい場合がある

使用する樹脂の種類によっては、一般的な歯科用樹脂と接着しにくく、破損した場合の修理や、歯ぐきの形に合わせ直す処置が難しいことがあります。

3. 経年劣化することがある

長期間使用すると、変色や摩耗、変形などが生じる場合があります。

4. 適応できない症例がある

失った歯の本数や位置、残っている歯の状態、噛み合わせなどによっては、十分な安定性を得にくいことがあります。

5. 歯ぐきや残っている歯に負担がかかる場合がある

入れ歯の設計が適切でない場合や、お口の状態が変化した場合には、歯ぐきや支えとなる歯に負担がかかることがあります。

ノンクラスプデンチャーは、すべての点で一般的な部分入れ歯より優れているわけではありません。

治療を始める前に、費用、修理方法、耐久性、定期的な調整の必要性などを確認し、ご自身に合った治療方法を選びましょう。

Q5. ノンクラスプデンチャーは保険適用になりますか?

ノンクラスプデンチャーは、一般的に健康保険の適用外となる自費診療です。

そのため、製作にかかる費用は原則として全額自己負担となります。

一方、保険診療でも部分入れ歯を製作することは可能です。保険の部分入れ歯は、費用を抑えながら失った歯の機能を補いたい方にとって選択肢の一つです。

保険診療と自費診療では、使用できる材料や設計、製作方法などに違いがあります。

ただし、自費診療だから必ず優れているというわけではなく、保険診療だから十分に噛めないというわけでもありません。

大切なのは、費用だけでなく、見た目、噛みやすさ、耐久性、修理のしやすさなどを比較することです。

具体的な費用や治療内容については、歯科医院で確認しましょう。

Q6. ノンクラスプデンチャーの費用はいくらですか?

ノンクラスプデンチャーの費用は、失った歯の本数、入れ歯の大きさ、使用する素材、設計、製作方法などによって異なります。

一般的には自費診療となるため、歯科医院ごとに料金設定が異なります。

費用を確認する際は、次の点を確認しておくと安心です。

  • 入れ歯本体の製作費用
  • 診察や検査、型取りにかかる費用
  • 装着後の調整費用
  • 破損した場合の修理費用
  • 歯ぐきの形が変化した場合の再調整費用
  • 将来的に作り替えが必要になった場合の費用

特に、ノンクラスプデンチャーは素材によって修理方法が異なるため、製作費だけでなく、長期的な維持管理にかかる費用も確認することが大切です。

当院での具体的な費用については、お口の状態やご希望を確認したうえでご相談ください。

Q7. ノンクラスプデンチャーは何年くらい使えますか?

ノンクラスプデンチャーを使用できる期間は、素材、設計、噛み合わせ、使用頻度、お手入れの状態などによって異なります。

そのため、一律に「何年使える」と断言することはできません。

長期間使用していると、入れ歯の変色や摩耗、弾力性の変化、歯ぐきとの適合状態の変化などが生じることがあります。

また、入れ歯自体に問題がなくても、歯ぐきやあごの骨の形が変化することで、合わなくなる場合があります。

長く快適に使用するためには、次のことが大切です。

  • 毎日適切に清掃する
  • 入れ歯を無理に曲げたり、熱湯につけたりしない
  • 痛みや緩みを我慢しない
  • 定期的に歯科医院で点検を受ける
  • 残っている歯や歯ぐきの健康を維持する

入れ歯は完成したら終わりではありません。定期的に状態を確認し、必要に応じて調整や修理、作り替えを検討しましょう。

Q8. ノンクラスプデンチャーは壊れにくいですか?

ノンクラスプデンチャーは弾力性のある樹脂を使用するタイプが多く、素材によってはしなやかさが特徴です。

しかし、弾力性があるからといって、必ず壊れにくいわけではありません。

強い噛む力がかかった場合や、着脱時に無理な力を加えた場合、落としてしまった場合などには、変形や破損が生じることがあります。

また、素材の種類や入れ歯の設計によって、強度や耐久性は異なります。

破損を防ぐためには、次の点に注意しましょう。

  • 入れ歯を着脱するときは、歯科医師から指導された方法を守る
  • 無理に引っ張ったり、曲げたりしない
  • 熱湯に入れない
  • 入れ歯を落とさないように注意する
  • 定期的に歯科医院で状態を確認する

壊れにくさを重視する場合は、ノンクラスプデンチャーだけでなく、金属フレームを併用した設計なども比較し、適切な方法を検討することが大切です。

Q9. ノンクラスプデンチャーが壊れたら修理できますか?

ノンクラスプデンチャーは、使用している素材や破損の程度によって、修理できる場合と難しい場合があります。

例えば、人工歯が外れた場合と、入れ歯の樹脂部分が大きく割れた場合では、修理方法が異なります。

また、特殊な樹脂を使用した入れ歯は、一般的な歯科用樹脂と接着しにくいことがあり、通常の入れ歯よりも修理や調整に制限がある場合があります。

破損した際には、次のことに注意してください。

  • 市販の接着剤で修理しない
  • 自分で削ったり、曲げたりしない
  • 破損した部品があれば保管する
  • できるだけ早く歯科医院に相談する

破損の程度によっては修理できることもありますが、作り直しが必要になる場合もあります。

製作前に、破損した場合の修理方法や費用、対応できる範囲を確認しておくと安心です。

Q10. ノンクラスプデンチャーでしっかり噛めますか?

ノンクラスプデンチャーでも、適切な設計と調整によって、食事に必要な噛む機能を補うことができます。

ただし、噛みやすさは、失った歯の本数や位置、残っている歯の状態、噛み合わせ、入れ歯の安定性などによって異なります。

特に、奥歯を多く失っている場合や、噛む力が強い場合には、入れ歯の設計を慎重に検討する必要があります。

また、入れ歯を使い始めた直後は、食べ物を噛みにくく感じることがあります。少しずつ慣れていくことが大切ですが、痛みや動きがある場合には調整が必要なこともあります。

「見た目を重視したい」「硬いものもしっかり噛みたい」「できるだけ長く使いたい」など、ご希望を歯科医師に伝え、見た目と機能のバランスを考えて選びましょう。

Q11. ノンクラスプデンチャーは痛みや違和感がありますか?

ノンクラスプデンチャーを装着した際の痛みや違和感には個人差があります。

入れ歯を初めて使用する場合は、口の中に装置が入ることで、異物感や話しにくさを感じることがあります。

また、入れ歯が歯ぐきに強く当たっていたり、噛み合わせが合っていなかったりすると、痛みが出ることがあります。

装着後に痛みがある場合は、我慢して使い続けず、歯科医院で調整を受けましょう。

なお、ノンクラスプデンチャーは、素材や設計によって装着感が異なります。必ずしも一般的な部分入れ歯より違和感が少ないとは限りません。

快適に使用するためには、入れ歯の適合状態を確認し、必要に応じて調整を受けることが大切です。

Q12. ノンクラスプデンチャーは外れやすくありませんか?

ノンクラスプデンチャーの安定性は、入れ歯の設計、残っている歯の状態、歯ぐきの形、噛み合わせなどによって異なります。

適切に設計されていれば、日常生活で使用できる安定性を得られる場合があります。ただし、すべての症例で同じように安定するわけではありません。

特に、支えとなる歯が少ない場合や、歯ぐきの形が変化している場合、噛み合わせの力が強い場合などは、慎重な診断が必要です。

装着中に入れ歯が動く、食事中に外れそうになる、歯ぐきが痛むなどの症状がある場合は、入れ歯が合っていない可能性があります。

自分で入れ歯を曲げたり、市販の安定剤だけで対応し続けたりせず、歯科医院で原因を確認しましょう。

Q13. ノンクラスプデンチャーは金属アレルギーがあっても使えますか?

金属を使用しない設計のノンクラスプデンチャーであれば、金属アレルギーに配慮した選択肢となる場合があります。

ただし、ノンクラスプデンチャーにはさまざまな種類があり、金属フレームなどを併用する設計もあります。そのため、名称だけで金属が一切使用されていないと判断することはできません。

金属アレルギーがある方や、過去に歯科材料でアレルギー反応を起こしたことがある方は、治療前に必ず歯科医師へ伝えてください。

使用する材料の種類や構成を確認し、必要に応じて医科と連携しながら治療方法を検討することが大切です。

なお、金属を使用しない設計であっても、すべての材料に対するアレルギー反応が起こらないと保証されるわけではありません。

Q14. ノンクラスプデンチャーはどのような人に向いていますか?

ノンクラスプデンチャーは、特に入れ歯の見た目を重視したい方にとって、選択肢の一つとなります。

例えば、次のような方が検討することがあります。

  • 笑ったときに金属のバネが見えるのが気になる方
  • 前歯や小臼歯など、見えやすい部分に入れ歯が必要な方
  • 自然な口元を目指したい方
  • 取り外し式の部分入れ歯を希望する方
  • 金属を使用しない入れ歯を検討したい方

ただし、これらに該当するからといって、必ず適応できるとは限りません。

残っている歯の状態、失った歯の本数、噛み合わせ、歯ぐきの状態などを確認する必要があります。

見た目だけで決めず、費用や修理のしやすさ、長期的な維持管理も含めて検討しましょう。

Q15. ノンクラスプデンチャーが向いていない人はいますか?

はい、お口の状態によっては、ノンクラスプデンチャー以外の治療方法が適している場合があります。

例えば、次のようなケースでは慎重な判断が必要です。

  • 失った歯の本数が多く、入れ歯の安定性を確保しにくい場合
  • 噛む力が非常に強い場合
  • 残っている歯の状態が悪く、支えとして十分に機能しない場合
  • 歯ぐきやあごの骨の状態に大きな問題がある場合
  • 将来的な修理や調整のしやすさを重視する場合

ただし、これらの条件に該当していても、設計を工夫することで使用できる場合があります。

反対に、見た目を重視してノンクラスプデンチャーを希望していても、機能性や耐久性を考慮すると、金属床義歯や別の治療方法のほうが適している場合もあります。

どの治療方法が適しているかは、診察や検査を通じて判断することが大切です。

Q16. ノンクラスプデンチャーは前歯にも奥歯にも使えますか?

ノンクラスプデンチャーは、前歯にも奥歯にも使用できる場合があります。

前歯は口を開けたときに見えやすいため、金属のバネが目立ちにくいという特徴が大きなメリットになることがあります。

一方、奥歯は食事の際に強い力がかかるため、噛み合わせや入れ歯の安定性、耐久性を考慮した設計が重要です。

また、失った歯の位置や本数によっては、入れ歯を支える構造を工夫する必要があります。

前歯でも奥歯でも、ノンクラスプデンチャーが必ず適しているとは限りません。

見た目と機能の両方を考慮し、お口の状態に合わせて治療方法を検討しましょう。

Q17. ノンクラスプデンチャーは何本の歯を失った場合に使えますか?

ノンクラスプデンチャーは、失った歯の本数や位置に応じて設計を検討する部分入れ歯です。

少数の歯を失った場合に適応できることがありますが、複数の歯を失った場合でも、口の中の状態によっては使用できる場合があります。

ただし、歯を失った本数が増えるほど、入れ歯を安定させるための設計が重要になります。

特に、入れ歯を支える歯が少ない場合や、奥歯を広い範囲で失っている場合には、噛む力の分散や残っている歯への負担を考慮しなければなりません。

また、すべての歯を失った場合は、一般的なノンクラスプデンチャーとは異なる治療方法を検討することになります。

何本まで使用できるかを一律に決めることはできないため、歯科医院で診察を受け、適応を確認することが大切です。

Q18. ノンクラスプデンチャーのお手入れ方法を教えてください。

ノンクラスプデンチャーを清潔に保つためには、毎日の適切なお手入れが重要です。

入れ歯に食べかすや歯垢が付着したままになると、口臭や口内炎などの原因になることがあります。また、残っている歯や歯ぐきの健康を守るためにも、入れ歯とお口の両方を清潔に保つ必要があります。

基本的なお手入れ方法

1. 入れ歯を外して流水で洗う

食後などに入れ歯を外し、流水で食べかすを洗い流します。落として破損しないよう、洗面器に水を張るなどして洗うと安心です。

2. 入れ歯用ブラシで丁寧に清掃する

入れ歯の表面や歯ぐきに接する部分を、入れ歯用ブラシでやさしく洗います。強くこすりすぎると、傷や劣化の原因になる場合があります。

3. 必要に応じて専用洗浄剤を使用する

使用する素材に対応した洗浄剤を選び、製品の説明に従って使用します。洗浄後は十分にすすいでください。

お手入れの注意点

  • 熱湯に入れない
  • 一般的な歯磨き粉は研磨剤によって傷をつける場合があるため、使用を避ける
  • 入れ歯を無理に曲げたり、強く引っ張ったりしない
  • 素材に合った方法で保管する
  • 残っている歯や歯ぐきも丁寧に清掃する

ノンクラスプデンチャーは、素材によって適切なお手入れ方法が異なります。製作時に歯科医師や歯科衛生士から説明を受け、指示に従いましょう。

Q19. ノンクラスプデンチャーを作るまでにどのくらい時間がかかりますか?

ノンクラスプデンチャーが完成するまでの期間は、お口の状態や製作する入れ歯の種類、必要な治療の有無などによって異なります。

一般的には、次のような流れで進めます。

1. 診察・検査

残っている歯や歯ぐき、噛み合わせなどを確認し、入れ歯の適応を判断します。

2. 治療計画の説明

使用する素材や設計、費用、治療期間、修理や調整に関する注意点などを確認します。

3. 型取り・製作

お口の形に合わせて型を取り、歯科技工所などで入れ歯を製作します。

4. 装着・調整

完成した入れ歯を装着し、噛み合わせや痛み、安定性などを確認します。

5. 定期的な点検

使用を開始した後も、入れ歯や残っている歯、歯ぐきの状態を確認し、必要に応じて調整します。

むし歯や歯周病などの治療が必要な場合は、入れ歯の完成までに追加の期間がかかることがあります。

具体的な治療期間については、診察時に確認しましょう。

Q20. ノンクラスプデンチャーと金属床義歯・インプラントはどちらがよいですか?

ノンクラスプデンチャー、金属床義歯、インプラントは、それぞれ特徴が異なるため、一概にどれが優れているとはいえません。

失った歯の本数や位置、残っている歯の状態、全身の健康状態、費用、見た目の希望などによって適した治療方法は異なります。

ノンクラスプデンチャー

金属のバネが目立ちにくい部分入れ歯です。見た目を重視したい方にとって選択肢になりますが、素材によっては修理が難しい場合があります。

金属床義歯

入れ歯の土台部分に金属を使用した入れ歯です。設計によっては薄く仕上げやすく、強度や熱の伝わりやすさなどの特徴があります。ただし、金属が見えるかどうかや装着感は設計によって異なります。

インプラント

あごの骨に人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を取り付ける治療方法です。取り外し式の入れ歯とは構造が異なり、外科手術が必要となるほか、骨の状態や全身の健康状態などの確認が必要です。

比較項目 ノンクラスプデンチャー 金属床義歯 インプラント
治療方法 取り外し式の部分入れ歯 取り外し式の入れ歯 骨に人工歯根を埋め込む
見た目 金属のバネが目立ちにくい 設計による 人工歯の設計による
外科手術 通常は不要 通常は不要 必要
費用 自費診療が一般的 自費診療が一般的 自費診療が一般的
主な注意点 素材によって修理に制限がある 金属や設計によって特徴が異なる 手術や長期的な管理が必要

それぞれにメリットと注意点があるため、見た目だけでなく、噛む機能、長期的な管理、費用などを総合的に比較することが大切です。

ご自身に合った治療方法を知りたい方は、歯科医院で相談し、複数の選択肢について説明を受けるとよいでしょう。


名古屋市天白区でノンクラスプデンチャーを検討している方へ

「金属のバネが見えるのが気になる」「自然な見た目の入れ歯にしたい」「今の入れ歯が合わない」「費用や寿命について詳しく知りたい」など、入れ歯についてのお悩みは人それぞれです。

ノンクラスプデンチャーは、金属のバネを目立ちにくくしたい方にとって選択肢の一つですが、すべての方に適しているわけではありません。

残っている歯の状態、失った歯の本数、噛み合わせ、歯ぐきの形などを確認し、見た目と機能の両方を考えて治療方法を選ぶことが大切です。

また、入れ歯は作製して終わりではなく、使用開始後も定期的な点検や調整が必要です。長く快適に使うためには、入れ歯そのものだけでなく、お口全体の健康を維持することが重要です。

ノンクラスプデンチャーがご自身に合っているか知りたい方は、まずは歯科医院で相談し、費用や特徴、注意点について説明を受けましょう。

監修者情報・所在地

稲熊 尚広

  • 岡山大学 歯学博士
  • 厚生労働省認定 歯科医師臨床研修医指導医

所在地:〒468-0056 愛知県名古屋市天白区島田1丁目1114番地

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【監修】
岡山大学 歯学博士
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稲熊尚広

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 院長 稲熊尚広

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